北アメリカ

カナダの観光&夜景スポット、カルガリータワーに登ろう!

カナダ 観光 カルガリータワー

カナダで4番目に大きい都市、カルガリー。

1988年冬季オリンピック会場としても知られているこの町のシンボルにカルガリータワーがあります。

カルガリータワーは1967年にカナダ建国100周年を記念して建てられました。ダウンタウンの中心部に建てられたタワーの高さは190.8メートル。

当時はトロントにあるCNタワーの次に高い建物で、その西には雄大なロッキー山脈、そして東西にはカナダからメキシコに渡って広がる大平原のプレーリーが見渡せます。

 

カナダ 観光 カルガリータワー

現在では周囲にさらに高い高層ビルが立ち並んでしまいましたが、それでもその見事な眺めはは健在で、展望台とレストランは人気観光スポットです。

今回は夕日が沈んだ午後6時ごろ、カルガリーの夜景を楽しもうと訪れました。

 

カナダ 観光 カルガリータワー

展望デッキの一部はガラス張りのフロアになっており、その高さを肌で実感しスリルを味わうことができることから人気スポットとなっています。

しかし、高所恐怖症の私は、そっとのぞき込んで写真を撮るので精いっぱいでした。

 

カナダ 観光 カルガリータワー

規則正しく碁盤目状に引かれたダウンタウンの道路と、遠くには高速道路を走る車のライト、そしてうっすらとシルエットが映るロッキー山脈と反対側には地平線を見渡すことができ、カルガリーの町とカナダの広さ、そして地球の丸さがよく分かるとても美しい夜景でした。

 

カナダ 観光 カルガリータワー

展望会の下は、SKY360というレストランになっており、こちらは45分で一周回転するフロアとなっています。

また、地上階のチケット売り場には、お土産売り場と、カルガリータワーの建設の様子が学べる歴史パネルが展示されています。

大人も子どもも楽しめるカルガリータワー。

街の全貌を知るのに最適な場所であることから、カルガリーを訪れたらまず最初に登ってみましょう。

 

カルガリータワーは年中無休で、朝9時から夜9時まで(夏の間は夜10時まで)。

子どもは9カナダドル、大人は18カナダドルです。

 

カナダで野生オオカミに出逢おう!【ノーザン・ライツ・ウルフ・センター】

カナダ オオカミ ノーザン・ライツ・ウルフ・センター

カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州、ロッキー山脈の麓にあるゴールデンの町に、オオカミを間近で見学できるノーザン・ライツ・ウルフ・センター(Northern Lights Wolf Centre)があります。

創立者であるケーシーさんは元々、ハリウッド映画に出演する動物スターたちのトレーナーでした。

犬とオオカミが交配されたオオカミ犬をペットとして飼っていたことを期に、その後、保護されたオオカミを育て始めたそうです。

 

カナダ オオカミ ノーザン・ライツ・ウルフ・センター

そもそもペットとして飼っていたオオカミたちでしたが、口コミで多くの見学者希望者が集まるようになり、ノーザン・ライツ・ウルフ・センターを創立。

オオカミの生態についての教育と保護を広める目的で、施設内の見学、説明ツアー、そしてオオカミを連れての公演などを行っています。  

日本では1990年代初頭に絶滅してしまったと思われるオオカミですが、ここブリティッシュ・コロンビア州には約8,500頭の灰色オオカミが生息しています。

肉食であることから必要以上に人間に接触すると危険な場合もあり、恐れられるオオカミですが、近年の実験調査で、オオカミは北米において大事な食物連鎖のトップに位置する動物であり、その数をコントロールすることで、そのほかの野生動物の数もコントロールできることが分かってきました。

センターでは、このようなオオカミの役割と、人間との共存の大切さをスタッフさんが教えてくれます。

 

カナダ オオカミ ノーザン・ライツ・ウルフ・センター

体長60~100近くあり、ハスキーなどの大型犬より一回り大きなオオカミたちを間近で見ることができ、迫力満点です。

オーナーをはじめスタッフさんたちの愛情を受けているせいか、その目はもはや野生ではなく、おっとりしていましたが、ひとたび柵の近くを徘徊し始めると、やはりオオカミの貫禄が感じられます。

 

カナダ オオカミ ノーザン・ライツ・ウルフ・センター

飼育スタッフにより約25分の説明付き見学は年中無休。

季節により開閉時間が異なるので、事前に調べておくことが大切です。

その他、事前予約が必要なブラックウルフ・フォトグラフィー・ツアーでは、カメラを片手にオオカミ数頭と一緒に裏山をハイキングできるプログラムもあります、ご興味ある方は是非!

カナダ、カムループス・ヘリテージ・レイルウェイの蒸気機関車でクリスマスを満喫!

カナダ 蒸気機関車 カムループス・ヘリテージ・レイルウェイ

カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州の町、カムループスに、町の人々に愛される蒸気機関車があります。

この町にきてから、この古い蒸気機関車に乗るのを楽しみにしていましたが、いよいよその日がやってきました。

 

カナダ 蒸気機関車 カムループス・ヘリテージ・レイルウェイ

カムループス・ヘリテージ・レイルウェイ(Kamloops Heritage Railway)はシーズンごとにテーマが変るアトラクションであり、12月のテーマは「スピリット・オブ・クリスマス」です。

クリスマスの飾り付けをされた蒸気機関車に乗り込み、8㎞の距離、約1時間の乗車を楽しみます。

乗車駅であるローン・ストリート・ステーションに到着するとカラフルにライトアップされた蒸気機関車が入線してきました。

 

カナダ 蒸気機関車 カムループス・ヘリテージ・レイルウェイ

駅舎前ではホットチョコレートとクッキーが持てなされ、アクターたちが合唱するクリスマス・キャロルが始まりました。

入り口で車掌さんにチケットを見せて乗車すると、豪華に飾られた客車の中は既にたくさんの乗客でいっぱいでした。

12月の毎週末走るこの機関車のチケットは、初日には既に完売になるほどの人気で、お孫さんを連れたお爺ちゃん・お婆ちゃんなどファミリー総勢で参加されている方が多く見られました。

 

カナダ 蒸気機関車 カムループス・ヘリテージ・レイルウェイ

夜7時、大きな汽笛を鳴らして、いよいよ出発!

車掌さんが本日のルートと機関車の歴史などのアナウンスを始めると、向こうからサンタクロースやスノーマン、トナカイ、そしてドレスアップしたアクターさんたちがキャンディーやオレンジを配りながら、乗客に「メリー・クリスマス」と挨拶して周ります。

今から100年以上前の1913年より活躍していた蒸気機関車は、ガタガタ、ガッタンとかすかに横揺れしながら走り、その歴史と年季が肌で感じられる楽しいものでした。   町の中心を走るトンプソン・リバーを渡ると向こうにカムループスの町の夜景が見えました。

素朴ですが町の明かりが川に反射し美しい景色が広がります。

 

カナダ 蒸気機関車 カムループス・ヘリテージ・レイルウェイ

座席は全席指定ですが、2号車はオープンデッキになっていて夜風に当たりながら機関車のライトアップと夜景を楽しむこともできます。

この夜の気温はマイナス2度と寒かったですが、座席にはブランケットが置いてある心遣いが嬉しいです。

ファミリーが集まり笑顔があふれる心温まるクリスマスらしいアトラクションで、この蒸気機関車が町の人々にとても愛されている理由がよく分かりました。

 

来年2019年のカムループス・ヘリテージ・レイルウェイでは、通常のライドに加えて、地元で造られたワインやクラフト・ビールとコラボレーションしたスペシャル・テーマを予定しているとのこと。

近郊にいらした際には、ぜひレトロな蒸気機関車を体験してみて下さい。

【ワニツアー】マイアミで野生のワニに逢おう!

マイアミ 野生 ワニ

野生の本物のワニが見れる!ということでワニツアーに参加してきました。

滞在場所はマイアミのビーチ付近に滞在してたのですが、すぐ近くまでバスでの迎えに来てくれるので、とても便利でした。

バスで30分くらい走り、バスを降りたあと、モーター式のボートに乗ります。

草が生い茂る湿地を走り、ワニを探します。

 

ところで、ワニには二種類あるのをご存知ですか?

クロコダイルとアリゲーターの二種類があるそうで、私たちが見たのはアリゲーターの方です。

どんな違いがあるのか気になって調べてみると、クロコダイルは〜で、アリゲーターは〜だそうです。

 

モーターボートは、一度に20人ほどが乗れます。

モーターの音がとても大きく、乗車時には耳栓を渡されるほど!

このボートに乗るだけでも冒険しているような雰囲気で楽しかったです。

 

マイアミ 野生 ワニ

しばらく走っていて突然停まったら、それは近くにアリゲーターがいるということ。

他の乗客の目線の先をたどるとアリゲーターが見えます。

アリゲーターがいるときは、乗客全員がワニを見れるように、ボートを一回転してくれていました。

ワニはおとなしく、休んでいるようでした。

 

マイアミ 野生 ワニ

二頭ほどのアリゲーターを見た後、先住民が住んでいる無人島、といった雰囲気の島に着きます。

ここは自由に歩けるようになっていて、ワニを近くで見れます。

私達は親子のワニを見ることができました。

写真は黒い子ワニで、橋の横にいます。頑張って見つけてください!

 

マイアミ 野生 ワニ

帰り道のボートでは、スタッフの人がボートを少し傾けたりして、スリルも味わえました。

ボートを降りて再びバスに乗ると、今度はワニパークに着きました。

 

ここではたくさんのワニを飼っていて、ワニのショーも見ることができます。

ワニのショーでは、飼育員さんがワニの体の構造を説明してくれます。

ショーの前、ワニが嫌がって逃げていたのを見て心が痛みました。

しかも、ショーの後、追加料金を払うとワニと記念撮影ができるとのことでした。

ワニの上にまたがるのですが、ワニの口はテープで巻かれており、噛まれる心配はありません。

テープが巻かれているのを見るのは、ワニが可哀そうでした。。。

気にしない!という方は楽しめると思います。  

ワニのショーを見た後は、ワニパーク内を見て回りました。

原住民の方々が、手作りの工芸品を販売していました。

アクセサリーやストラップなどの小物がいろいろあったので、おみやげにおすすめです。

半日ほどでしたが、モーターボートツアーにワニのショー、民族工芸品の販売と、てんこもりなツアーでした!

【ドルフィンモール】マイアミで買い物&チーズケーキファクトリーを満喫!

マイアミ ドルフィンモール チーズケーキファクトリー

アメリカに行けば、アメリカブランドが安く買えるよ、という話しを聞いていたので、ショッピングモールを訪ねました。

今回行ったのは、マイアミ最大級のアウトレットショッピングモールである、ドルフィンモールです。

マイアミ内陸部にあり、ビーチ沿いのマイアミビーチからは車で一時間かからないくらいです。

アメリカ発の有名ブランドがたくさん入っていて、日本で買うよりもずっと安く買えます。

 

マイアミ ドルフィンモール チーズケーキファクトリー

MICHAEL KORSやトミー・ヒルフィガー、コーチ、Guessなどのアウトレットの専門店がずらりと入っています。

ショッピングモールのエントランスでは、パスポートを見せると割引クーポンをもらえます!30パーセント割引とかもあったので、ぜひパスポートを持っていき、お得にショッピングしてください!

もちろん、専門店で買うのでもかなりお得なのですが、私がおすすめするのはRUSS MANというアウトレットのお店。

有名ブランドの服、バッグ、靴、アクセサリー、雑貨、ホーム用品がかなりお安く買えます。私が見たのは、カルヴィンクラインや、Guess、MICHAEL KORSなどなど、様々なブランドが数多く揃っています。

 

マイアミ ドルフィンモール チーズケーキファクトリー

アメリカに行くとなったとき、友達におすすめされたのが、チーズケーキファクトリー。

ブルーベリーのチーズケーキやスフレチーズケーキ、チョコチーズケーキなど、様々な種類のチーズケーキが売られています。

ここのチーズケーキはすごくおいしいよ、と聞いたので、行きたいと思っていたら、このドルフィンモールに入ってました!

店内はたくさんのお客さんがいました。

テイクアウトして、ホテルに戻ってからレモンティーと一緒に食べました。

確かに、これは美味しかったです!

アメリカだからすごい甘いのではないかと、ちょっと怖かったのですが、甘さもしつこくなく、ぺろっと食べられました。

チーズケーキ好きの方にはぜひおすすめしたいです!

 

ここドルフィンモールでは、お得にお買い物もできるし、レストラン、カフェ、さらには映画館もあるので、ここ一ヶ所で一気に見れます!

マイアミで楽しいショッピングをしてください!

【ミュニシパル・ローズガーデン】お花好き必見!サンノゼへ行こう!

アメリカ サンノゼ ミュニシパル・ローズガーデン

花が好きな人にはたまらない、サンノゼにある「ミュニシパル・ローズガーデン」を紹介します。

 

アメリカ サンノゼ ミュニシパル・ローズガーデン

ミュニシパル・ローズガーデンは市が運営しているバラ園です。

閑静な住宅街の一角にあり、入園料はかかりません。

アメリカの「ベスト・ローズガーデン」に選出されたことがあり、色とりどりのバラが189品種、3500本以上植えられています。

4月から11月の開園期間中、美しいバラが常に楽しめるようになっていて、市民からも親しまれている観光スポットになっています。

 

アメリカ サンノゼ ミュニシパル・ローズガーデン

門は開園時間には開かれていて、入場ゲートをくぐり抜けると噴水があり、彩り美しい数々のバラが目の前に広がります。

芝生も整備されているので、お天気の日にはのんびりピクニックが楽しめますので平日の日中でも子供連れの地元住民の方たちでにぎわっています。

公共の場ですので飲酒・喫煙は禁止です。 

園内に植えられているさまざまなバラには一つ一つ品種や説明が紹介されている案内板が設置されています。

このため、バラに詳しくなくても十分楽しめますし、詳しい人も数多くの知らない品種に出合えること間違いなしで、新たな発見を楽しめます。

訪れた日は天候に恵まれたので、一つ一つの品種を見比べながら園内をゆっくり散策しました。

 

バラというと八重咲きで深紅や白、あるいは「薔薇色」が指し示すピンク色あたりを思い浮かべます。

ミュニシパル・ローズガーデンでは、そんなイメージ通りのバラが植えられていることはもちろん、一重咲きや半八重咲きがあったり、花びらの形や花型もさまざま。

色も黄色や紫などの単色のほか、斑入りだったり花弁の色が裏表で異なるコントラストが美しい品種など、「これがバラなの?」と驚くものも数多く植えられています。

そのため、見飽きることはありません。

お気に入りを見つけようと次々と園内を見て回ります。

 

アメリカ サンノゼ ミュニシパル・ローズガーデン

園内には時折、可愛らしいリスの姿も見かけました。

すばしっこく園内を駆け回る姿はなんとも愛くるしいです。

何を食べているのかなと観察してみると地面に落ちたバラの花びらを両手でつかんで口元に。

リスたちもバラの豊かな香りを楽しんでいるのでしょう。

ほかにもバッタやテントウムシなどの昆虫も見かけました。 

 

開園中いつでも楽しめるように整備されているのですが、ミュニシパル・ローズガーデンのおすすめの見ごろは春から夏にかけてとのことで、その頃の園内はバラの香りで包まれるそう。

園内では結婚式を挙げることができます。

色とりどりのバラに囲まれて新たな門出を迎えることができるなんて想像するだけでも夢が広がりますね!

 

【ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート】カナダの人気スキー場!

カナダ スキー場 ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート

ロッキー山脈やカスケード山脈などの険しい山々に囲こまれたカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州には上質のパウダースノーが降るスキー場がたくさんあることで知られています。

今回は州の中で3番目に大きいスキー・リゾートと言われるビッグ・ホワイト・スキー・リゾート(Big White Ski Resort)をご紹介いたします。

 

カナダ スキー場 ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート

ビッグ・ホワイト・スキー・リゾートは州のほぼ中央にあるケローナにあります。

ケローナ国際空港から61㎞、車で1時間弱の距離と交通の便も良いことから、カナダ国内はもちろん、北米からのスキー客も集まります。

その人気の秘密は、「シャンパン・パウダー」と呼ばれる極上のパウダースノーと充実のリゾート宿泊施設。

25軒のコンドミニアムと244軒のバケーション・ホーム、そして1軒のホテルを持ちます。

 

カナダ スキー場 ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート

カナダのスキー場といえば、2010年の冬季オリンピック会場となったウィスラー・ブラッコム・スキー・リゾートが有名ですが、ここビッグ・ホワイトは宿泊施設から直接ゲレンデへ出れる「スキー・イン、スキー・アウト」ができるリゾートとしては国内最大級とのこと。

リゾート内には18以上のレストランとナイトクラブが備わり、カフェ、スーパーストア、リカーストアなどリゾート内だけで充分楽しめるのが長期滞在型スキー客たちを魅了する点です。

 

カナダ スキー場 ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート

標高2,319mの山頂を持つ11㎢の広大なゲレンデには118本のコース。

そして犬ゾリ、馬ソリ、スノー・シュー、アイススケート、スノーモービル、アイスクライミング、スノー・チュービングが楽しめ、スキーヤーやボードをやらない人や、小さなかお子様連れの方も十二分に満喫できるリゾートです。

その他、スキーレンタル、やスケート靴レンタル、スキースクールも充実。

 

カナダ スキー場 ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート

子ども達に大人気なのは広いアイススケート・リンク。

氷は天然で、使用は無料。スケート靴をお持ちでない方はレンタルできます。

ナイター設備も充実してり、寒さを忘れて、それぞれにスケートやホッケーを楽しめます。

 

年間を通して数々のイベントも開催されており、中でもクリスマスに行われるスタッフ・パレードと花火が人気です。

リゾート内でサンタやグリンチに出会えるチャンスもあり。

また、ケローナはカナダ有数のワイン産地でもあることから、地元のワイナリーとコラボレーションしたイベントも多く開かれます。

 

ビッグ・ホワイト・スキー・リゾートの営業時期は、雪の状態にもよりますが、11月中旬から翌4月上旬まで。

リゾート内にて長期滞在も良し。

または約1時間離れたケローナ・ダウンタウン付近の滞在を楽しみながらスキー場に足を運ぶのもお薦めです。

今年の冬はカナダ最大級のスキー・リゾートにて、ぜひ、上質のシャンパン・パウダーを体験してみては如何でしょうか。

 

【アクセス】

最寄り空港は、ケローナ国際空港。

バンクーバーからは約55分のフライトです。

ケローナ国際空港からは、専用のシャトル、またはレンタカーが便利です。

またケローナ市内からもエクスプレス・バスがご利用頂けます。

サンフランシスコのロンバート・ストリートをケーブルカー&セグウェイで!

サンフランシスコ ロンバート・ストリート ケーブルカー

サンフランシスコを一日で楽しもうと、朝イチでゴールデンゲートブリッジを渡って街中に入ってきました。

高級デパートが並ぶユニオンスクエア近辺で駐車して観光に繰り出します。

サンフランシスコといえば坂の街。

それを象徴するような観光スポットが「世界一曲がりくねった坂道」と呼ばれる「ロンバート・ストリート」です。

 

400メートルほどの坂道の間に8カ所もの急カーブがあります。

どれほどの急カーブか体感してみようとユニオンスクエアからケーブルカーに乗って目指します。

 

サンフランシスコ ロンバート・ストリート ケーブルカー

サンフランシスコはケーブルカーも名物ですね。

レトロな車体が愛らしく、坂道の多い街中を移動するのにとても便利です。

ケーブルカーの座席の一部は外向きになっていて、その足元はステップがあり立ち乗りができるようになっています。

風を感じながら景色を楽しむのにうってつけなので立ち乗りは人気があります。

 

ロンバート・ストリートは下りの一方通行です。

道幅は車一台ほどと狭いのですが、敢えて自慢の車で下りたいという人が多いのか思っていたよりも車やバイクの通行量があります。

歩いての散策は道の脇に整備された歩道を下っていくというもの。

道路わきにはアジサイが植えられています。

 

ロンバート・ストリートから歩いて15分くらいでフィッシャーマンズ・ワーフまで行けますが、せっかくなのでケーブルカーに乗って移動します。

終点がフィッシャーマンズ・ワーフです。

終点ではスタッフがケーブルカーをくるりと回して車両の方向を入れ替える姿がなんともユニークです。

フィッシャーマンズ・ワーフは、港町の雰囲気を味わいながらショッピングや食事が楽しめる人気の観光スポット。

 

サンフランシスコ フィッシャーマンズワーフ ランチ

シーフードがずらりと並ぶ屋台も気になりますが、食べたかったのはサンフランシスコ名物の一つ・クラムチャウダー。

ちょっと酸味のあるパンをくりぬいた中に並々と入れられ、ニンニクの香りが食欲をそそります。

 

サンフランシスコ ピア39 アシカ

小腹を満たしたらピア39をぶらぶらと散策。

桟橋ではカリフォルニアアシカがゴロゴロしている姿が目に入ってきます。

展望スポットからはアルカトラズ島が見えました。

 

サンフランシスコ ロンバート・ストリート セグウェイ

サンフランシスコの街歩きを楽しむ手段は様々あります。

挑戦してみてほしいのがセグウェイです。

初めて乗る場合は講習を受ける必要がありますが、一度受けてしまえば次からは数多く用意されているコースを楽しむことができます。

ロンバート・ストリートをセグウェイで下ることもできます。

やってみたいような、怖いような。

 

サンフランシスコ ツインピークス 夜景

日が沈んできたら、車に戻ってツインピークスに向かいます。

サンフランシスコの中心にある二つの丘もドラマや映画で有名ですね。

この上から、夜景を楽しみます。

オレンジ色の灯が街全体を包みこむような、やさしい暖かさを感じる夜景でした。

マイアミ、国立公園のシュノーケリングツアー【Uber活用】

マイアミ 国立公園 シュノーケリング

シュノーケリングツアーに参加してきました!

 

指定された集合場所はマイアミ中心部から車で2時間のところで、公共交通機関はなかったので、Uberを利用しました。

今回は、このUberの運転手さんに大いに助けられました。

向かう途中、運転手さんは、帰りはどう帰るのか、疑問に思ったようで尋ねてきました。

Uberを使う予定だと言いましたが、運転手さんは、こんな僻地の近くにはUberの車は無いし来てくれないだろうと心配してくれました。

結局帰りも同じ運転手さんに迎えに来て頂き、無事に戻る事が出来ました。

皆さんもツアーに参加される場合は、移動手段を事前にきちんと考えておくと良いと思います!

 

ツアー開始時刻になり、まずは、ウェットスーツに着替えた参加者の人たちとご挨拶。

今日の参加者は私以外にアメリカ人の夫婦だけでした。

ツアー中の注意事項を確認し、同意書にサインしたら、ボートに乗り込みます。

 

マイアミ 国立公園 シュノーケリング

注意事項は日本語でも書かれていて、日本の方にも人気なことがわかりました。

ボートの上からはたくさんの珍しい野鳥が観察できます。

 

マイアミ 国立公園 シュノーケリング

小さな島の上に野鳥が多くくつろいでいました。

しばらくの間野鳥を観察したあとは、ボートの速度を上げて20分ほど乗りました。

ボートが泊まったところは小さな無人島の近くでした。

 

マイアミ 国立公園 シュノーケリング

シュノーケルと足につけるヒレを渡され、海に飛び込みます。

海は透明度が高かったです。

船の上から魚も見えました。

 

少し泳ぐと海面いっぱいにサンゴ礁が広がります。

マングローブ林のようになっているところがあり、そこは手を伸ばしたら底面についてしまうくらい浅かったです。

そこには白い魚の群れがありました。

自分の体のすぐ下を魚が泳いでいる、という貴重な体験ができました。

ただサンゴ礁の色は、比較的単色で、さまざまな魚を見ましたが、白色の魚が多かったです。

今回行った時期は2月のはじめだったので、泳いでいるときは肌寒かったです。

暖かい時期に行けば、カラフルな魚や海藻を見れるかもしれません。

 

シュノーケリングが終わってボートで国立公園に戻ると、すぐ解散となりました。

するとドライバーさんが待ってくれているとわかり、すぐに帰途につきました。

帰りの社内でも、ドライバーさんとの会話を楽しみました。

ドライバーさんは、もし自分が来なかったらどうなっていただろうか、と笑っていました。

 

皆さんも移動手段をしっかり確保して、是非シュノーケリングツアーに参加してみてください!

【オカナガン・フォールス】カナダでワインイベントを満喫!

カナダ オカナガン・フォールス ワインイベント

オカナガン・フォールスで行われたクリスマス・ワイン・イベントに参加してきました。

カナダ・ワインの産地であるブリティッシュ・コロンビア州オカナガン・ヴァレーには約180のワイナリーが点在しますが、ここオカナガン・フォールスには、そのうちの14のワイナリーがあります。

人口2000人ほどの小さなコミュニティですが、ヴァレーのほぼ中央に位置することからハート・オブ・ワイン・カントリー (Heart of Wine Country)と呼ばれています。

 

このクリスマス・イベントでは、ワイナリーからはチョコレートなどのお菓子とペアリングしながら無料ティスティングが振る舞われ、参加者はフードを寄付をするというものです。

参加者が持ち寄った食べ物は、貧しい方々にもクリスマス・シーズンを楽しんで貰おうという目的で、ワイン協会を通して寄付されます。

寄付する食べ物は、賞味期限の長いものということなので、私はスープの缶詰を持って参加してきました。

 

カナダ オカナガン・フォールス ワインイベント

ワイナリーの巡りの醍醐味は、なんといっても店員さんとの会話なんです。

ワインの知識がなくても、そして英語が流暢でなくても、丁寧に接してくれるのが助かります。

ひととおりワイナリーの説明を聞いたあとに、ワインを継ぎながら味や製法の説明をして下さいます。

むずかしい内容は時々分からないこともありますが、ワインの風味や味の感想を簡単に述べると、さらに会話が弾みます。

最初に訪れたクレイジー・レイク・ワイナリーでは、オーナーさん自身が対応して下さり、全種類のワインをティスティングしながらワイナリーの名前の由来から、畑の状態まで、興味深いお話伺うことができました。

 

カナダ オカナガン・フォールス 葡萄畑
11月半ばを過ぎてオカナガンの気温は1桁代に落ちてきました。

クレイジー・レイク・ヴィンヤーズ&ワイナリーでは、ほとんどの畑は収穫を終えましたが、一部、アイスワイン用の葡萄がまだ残っているそうです。

カナダを名産とするアイスワインの収穫は、マイナス8度まで気温が下がるのを待ち、凍ったままで収穫されます。

「でもね、気温が下がるのを待ってる間に、鳥にぜんぶ食べられちゃったりするのよ」と、オーナーさんが笑いながら話して下さいました。

 

シャンパン製法で造られるバブル・ワインを中心に造るブルーマウンテン・ヴィンヤード&セラーズでは、クリスマス・ソングを振る舞いながらのティスティングが行われていました。

また、小さなかお子さん連れの家族にもイベントを楽しんで貰えるようにとホットチョコレートのサービスもあり、アットホームで楽しい雰囲気です。

 

カナダ ロゼワイン ホットソース

ワインをベースに造られた、ユニークな商品も見つけました。

ナイトホークス・ヴィンヤーズで見つけたのは、ロゼ・ワインで造られた美しい色のホットソース。

マイルドなロゼのジェリーにハラペーニョのピリ辛さを加えたソースで、クラッカーやチキンローストなどに合うそうです。

148mlとボトルも小さめなので、お土産に持ち帰るのもお手軽なサイズで、話題になること間違いなさそうです。

 

イベント日以外では、あまり振る舞われることのないクッキーやチョコレート、チーズやナッツなどとのペアリングも楽しめました。

自身のワインを知り尽くしたオーナーがお勧めするペアリングは、とても勉強になります。

意外なものに、バターのよく聞いたポップコーンが辛口白ワインによく合うことを発見できました。

 

オカナガン・フォールスでは、ワイナリーによりますが、このクリスマス・イベントを以って今シーズンの営業を終了するワイナリー・ショップがほとんどです。

来シーズンの営業は、5月頃からになります。

その頃には、今年収穫された葡萄がワインとなって徐々にボトル詰めされて行き、ここオカナガン・フォールスは再びたくさんのワイン好き観光客で賑わうことになると思います。

 

オカナガン・フォールスへのアクセス:

・カナダの西の玄関口、バンクーバー空港から東へ車で約4時間半

・バンクーバー空港からペンティクトン空港(約50分)、ペンティクトン空港から車で約15分