南アメリカ

マチュピチュのランチは、サンクチュアリロッジでランチビュッフェ!

マチュピチュ サンクチュアリロッジ ランチビュッフェ

マチュピチュでのランチはサンクチュアリロッジで絶品ビュッフェを堪能して下さい!

 

朝早くからマチュピチュ探索をしていると、結構体力を使います。

おなかも空きますよね。

マチュピチュでは、飲食する場所はありません。

そのためマチュピチュの入り口付近にあるサンクチュアリロッジでランチを取る人が多くいます。

だいたいツアー客の人はこのランチビュッフェがツアーに含まれていることが多いと思います。

 

私たちは個人ツアーで行きましたが、ここのビュッフェの評判がいいと言われていたので事前に予約していました。

マチュピチュから一度出てすぐのところにあるのが、サンクチュアリロッジです。

サンクチュアリロッジのランチビュッフェ。

ここのセビッチェが絶品でした。

 

マチュピチュ サンクチュアリロッジ ランチビュッフェ

セビッチェとは、魚介類のマリネです。

南米旅行中にはいろんなところで出会った料理です。

魚も新鮮でしたし、味付けも日本人好み。

とても美味しくいただきました。

こんな高地で魚介類が美味しくいただけるなんて驚きですよね。

 

もちろんここでもスーパーフードのキヌアがいろんな料理に使われていました。

南米ではスタンダードな食品なんでしょうね。

あとはビッグコーンが印象的でした。

普通のトウモロコシの2倍以上ある大きさです。

味は・・・日本の普通のトウモロコシのほうが甘くておいしかったです。

 

しかもここではフォルクローレの生演奏と共に食事をすることができます。

フォルクローレといえば、「コンドルが飛んでゆく」ですよね。

食事を取りながらこの曲を聴いていると、南米気分を味わうことができました。

ただ、生演奏ですのでチップをねだられます。

いたるところで、南米感を出すためにフォルクローレの演奏が流れてきますが、その度にチップを渡さなければならないというお国柄でした。

 

ちなみに、このサンクチュアリロッジはホテルが併設されています。

ただこのホテルはとても高価でなかなか予約も取れないとのこと。

マチュピチュがすぐそばにあるという立地条件ですので仕方ないとは思いますが。

私たちはマチュピチュ村のホテルに宿泊しましたが、マチュピチュを朝からフルで1日楽しむことができましたから、別にサンクチュアリロッジのホテルに宿泊しなくても十分観光できると思います。

マチュピチュには夕方くらいまでしかいられないので、夜の時間を楽しむにはマチュピチュ村での宿泊をオススメします。

 

ちなみにマチュピチュ村には「マチュピチュ温泉」と名のつくものが存在します。

日本にいる時からかなり気になっていました。

 

ペルー マチュピチュ村 マチュピチュ温泉

温泉といっても水着着用、男女混浴です。

実際に行ってみると、温泉というよりはプールです。

しかもそんなに綺麗じゃないです。

潔癖症の人には到底無理な場所です。

水の性質もあるのかもしれませんが、石鹸もあまり泡立たず、温泉を楽しむというより温水プールに行ってきた感じでした。

 

ちなみに水着はこの温泉の周りに水着レンタルのお店がズラリと並んでいました。

ただし柄はとても奇抜なものが多いので覚悟して行ってください!

マチュピチュ遺跡に行ったら、天空の遺跡ワイナピチュ登山をしよう!

ペルー マチュピチュ ワイナピチュ登山

誰もが一度は行ってみたいと口にするほど有名なマチュピチュ遺跡。

そんなマチュピチュの楽しみ方として、ワイナピチュ登山をオススメします。

 

ペルー マチュピチュ ワイナピチュ登山
ワイナピチュはマチュピチュの写真を見ると必ず写っている山です。

右側にある鋭い山です。

 

この山に登るため、私たちはまだ薄暗い朝5時半くらいにホテルを出てマチュピチュに行くバスに乗り込みました。

このバス、とても混むんです。

バス停には朝早いにも関わらず長蛇の列が。

みんな考えることは一緒で朝一番のご来光をマチュピチュで見たいという思いでこんなに早く出かけているんですね。

 

マチュピチュ遺跡まではかなりクネクネと坂道を登って行きます。

この道は、マチュピチュの発見者の名前をとって、「ハイラン・ビンガム・ロード」というそうです。

バスの中から外を見てみると、歩いている人もちらほらいました。

話によると、マチュピチュ村からマチュピチュへは歩いてでも行くことは可能ですがかなり時間がかかるそうです。

大体8キロくらいあるそうなのでさすがに徒歩で行くには厳しいですね。

 

バスを降りていざマチュピチュ遺跡へ。

ペルー マチュピチュ ワイナピチュ登山

朝早いというのに、入り口付近はこの賑わいです。

みんな開門するのを今か今かと待ちわびていました。

入り口ではチケットのチェックとパスポートチェックが行われます。

 

入り口を抜けて進んで行くと、、、まさに異空間!

写真でしか見たことのない本物のマチュピチュが目の前にありました。

この時の感動と言ったら言葉にできないくらいでした。

 

ゆっくり散策したい気持ちを抑えてまずはワイナピチュへ。

ワイナピチュ登山はかなり人気です。

入山が400人と規制されています。

しかも入山する時間も指定されており、それ以外の時間には登ることができなくなっています。

 

私は朝一番にワイナピチュに行きました。

ペルー マチュピチュ ワイナピチュ登山

登山と言っても本格的なものではないので普通の服、スニーカーであれば登れる程度です。

ワイナピチュは2693メートルの山です。

マチュピチュ自体が高地にあるので登るのはせいぜい500メートルくらいでしょうか。

頂上まで1時間弱だったと思います。

 

私も普通にスニーカーで登りましたが、すれ違う人の中にはサンダルの人もいたくらいです。

さすがに、急なところもありますし、結構細い道や岩肌が出ているようなところもあったので、サンダルは止めておいたほうがいいと思います。

それでも、やはり高地に体が慣れていないので、私にとっては結構キツイ登山でした。

頂上に着く頃にはクタクタ・・・。

でもマチュピチュの全貌を上から眺めることができたとき、疲れは吹っ飛びました。

 

ペルー マチュピチュ ワイナピチュ登山

この景色はワイナピチュ登山をした人しか味わえません。

マチュピチュ遺跡を上から眺めることができるなんてとても貴重な体験です。

 

ワイナピチュ登山をしていると、すれ違う人たちみんなとてもフレンドリーであることに気づきました。

初対面の人でもハイタッチしたり、笑顔で記念撮影したりととても和やかな雰囲気でした。

人類みな友達のような気分にさせてくれる山でした。

 

ワイナピチュ登山は人気があるため当日ではチケットが取れない可能性があります。

行きたい人は事前に予約するなど対策を練ってから行ってください。

ペルーのマチュピチュ村行き展望列車ビスタドーム号をレポート!

ペルー マチュピチュ村 ビスタドーム号

天空の遺跡、マチュピチュへ。

まずは電車でマチュピチュ村へ行こう!

 

クスコから車で1時間半くらいかけて、電車が発着する駅、オリャンタイタンボ駅へ向かいます。

オリャンタイタンボ駅はアンデスの山のふもとにあるような駅でした。

電車も本数がそんなにあるわけでもないので、駅自体そこまで広くもなく小屋のようなものでした。

 

ペルー マチュピチュ村 オリャンタイタンボ駅

駅には荷物を持った観光客の人たちが続々と集まってきていました。

待合室は結構人でいっぱいでした。

私のつれはこのとき車酔いでダウンしていたので私はフラフラと駅構内を散策。

 

ペルー マチュピチュ村 ビスタドーム号

待っていると展望列車のビスタドーム号がやってきました。

ブルーの車体がとてもステキです。

ビスタドーム号に乗り込んでいざ出発。

 

マチュピチュ村には車で行くことはできないとのことで、電車での移動が唯一なんだそうです。

私たちが乗ったこのビスタドーム号はツアー客がよく利用するような観光列車なんだそうです。

ちなみに、ビスタドーム号とは別に「ハイランビンガム号」という豪華列車もあるそうです。

列車の内装も出てくる食事もとても豪華で列車というより高級ホテルのような感じとのこと。

もちろんお値段もとても高く私たちにはとうてい手が出るものではなかったので、一般的な列車にしました。

 

時間が来たのでチケットを渡して電車に乗り込みました。

しかし…乗り込んでみると、座席が一緒に行った人とばらばらの席で指定してあることが判明。

しかも結構離れてる・・・。

せっかくの旅行なのにそれはないでしょ…と思いまわりを見渡していると他にもそのような人たちがいる様子でした。

みんな困り顔。

そのためみんなで話し合って席を譲り合って交代してもらったりして、なんとかつれと隣の席に座ることができました。

本当にほっとしたことを覚えています。

 

私たちは個人ツアーで行ったのでガイドさんも付いておらず自分たちで対応しなければいけなかったので、英語やらスペイン語やらを駆使してなんとか伝えられて本当によかったです。

後々聞いた話では、席事情はよくある話だそうですよ。

同じような人たちがいると思いますので、もしそんな状況になったらみんなで助け合えると良いですね!

 

列車は、天井にも窓がついているため、眺めがとてもよくアンデス山脈を眺めながら旅をすることができます。

ペルー マチュピチュ村 ビスタドーム号

 

途中には遺跡なども見ることができます。

とてもいい景色ですが、天気が良すぎて日差しが眩しかったことを覚えています。

マチュピチュ村までは1時間半くらいかかりました。

途中、こんなところ列車が通れるのだろうか・・・と思えるほど岸壁に近づいて運行している場所もあって結構怖かったです。

季節によっては側を流れるウルバンバ川が増水したりして、運行が厳しい状況になることもあるんだそうです。

 

車内では軽食がでました。

ペルー マチュピチュ村 ビスタドーム号

一番左はハムチーズサンド。

南米を旅している間、飛行機移動なども多かったのですが、このハムチーズサンドがよく出たことを覚えています。

こちらではメジャーな食べ物なんでしょうね。

 

マチュピチュに行けるうきうきを抑えられない人たちでいっぱいの車内は和気あいあいとしていて別のツアーで来ていたお客さんとも仲良くなりました。

和やかな雰囲気の中、あっという間にマチュピチュに到着しました。

 

明日は早朝からマチュピチュ観光の予定。憧れの遺跡に会えるまであと少しです!

ボリビアの絶景ポイント、ラパスの月の谷に行ってみよう!

ボリビア ラパス 月の谷

ウユニ塩湖の絶景と別れを告げて、飛行機でラパスまで戻ってきました。

ボリビアで過ごすのもあと少し。

という事でガイドさんが「月の谷」へ連れて行ってくれました。

 

月の谷は自然の力でできた地形だということで、期待に胸を膨らませます。

ラパスの郊外にあるため車を走らせること1時間弱・・・私は疲れを取るために爆酔していました。

入り口を入っていくとトンネルのようなものがあってそこをくぐります。

月の谷では、一周回るのに15分コースと45分コースがありました。

私は迷わず15分コース。

自分の体力のなさにつくづく嫌気が指しておりました。

 

でも、ここまで来て本当によかったと思える景色に出会えました。

 

ボリビア ラパス 月の谷

自然の力でこんな素晴らしい地形が生まれるなんて本当に感動しました。

このような断崖絶壁のような地形が一面に広がっています。

しかもその部分だけ。

とても不思議な気分でした。

 

遊歩道のように道が作られているので歩くことには苦労はしませんでした。

でも柵やロープがしてあるわけではないのでついつい危険なところまで行ってしまいたくなります。

結構深い亀裂が入っているところなどもあるので、実際は本当に危険だと思います。

こんなに感動したにも関わらず…ついつい触りたくなるのが人間ですよね。

触ってはいけないとは書いてはいませんので、大丈夫なのですが、自然が作ったものなので固めてあるわけではありません。

一部もろくも崩れてしまいました。

もちろん故意にではなくです。

何十年、何百年とかけて出来上がったこの地形、ぜひ見て欲しいです。

ここは地球なのか月なのか、錯覚してしまうほど不思議な光景でした。

 

ラパスに戻ってからは自由時間だったので、街を散策することに。

街中はデモが起こっていてバクチクなどが鳴り響きかなり怖かったです。

治安があまり良くないので夜は一人歩きしない方がいいと思います。

 

一本路地を中に入ったところに、おばさんと子供が開いているお店がありました。

お店といってもビニールシートのようなものを敷いた上にお鍋があるだけの簡易的なものでした。

売っていたのは、ボリビアのメジャーなおやつ「エンパナーダ」。

ボリビアではスーパーなどでもたくさん売っていましたが、この路地で売っていたエンパナーダが一番美味しかったです。

 

中身はシンプルにチーズのみ。

アツアツのエンパナーダ、カリッとしていて本当に美味しかったです。

しかも安い。

10円とか20円の世界でした。

近くのスーパーで買ったエンパナーダは中にお肉や野菜が入っていてこれも美味しかったですが、やはりおばちゃんが作ってくれたものがこの旅一番の絶品グルメとなりました。

 

お店じゃないので毎日いるかどうかも分かりませんが、もしラパスの街を散策することがありましたら、路地裏にも足を運んでみてください。

ペルーとボリビアの国境は歩いて越えよう!【国境の街コパカバーナ】

ペルー ボリビア 国境

ペルーとボリビアの国境は歩いて越える貴重な体験ができるスポットをご紹介いたします!

 

ペルーの街、プーノに宿泊してからボリビアに向かうためバスツアーに参加しました。

バスの乗り心地は日本とさほど差はなく、体力温存のためにほとんど寝ていた記憶があります。

バスから見える景色は、チチカカ湖の湖岸を走るので青々とした湖を見ることができます。

 

ルー チチカカ湖 湖岸

 

そして国境の街、コパカバーナに到着します。

 

国境を歩いて渡るなんて、なかなかできる体験ではありませんよね。

とても緊張したことを覚えています。

国境というだけあって、厳重な警備がしてあってピリピリした空気が流れているのかと思いきや、全く持ってそんなことはありませんでした。

施設も古びた建物で、そこに一人ずつ行ってパスポートを見せておしまいでした。

 

検査が終わると国境までは、まっすぐな道を歩いていきます。

国境には、アーチがありそれを越えるとボリビアに入ることになります。

国境ってこんなに簡単に越えられるものなんだと、びっくりしました。

ペルー ボリビア 国境

 

ボリビア側にトイレがありました。

なんと日本語で「トイレ」と書いてありました。

日本人観光客も多くなってきている証拠でしょうか。

トイレ自体はやはりそこまできれいなものではありません。

日本のトイレ環境がいかに素晴らしいかを南米の旅では思い知りました。

 

さて、国境の街コパカバーナは活気がありました。

市場のようなものもあり、パンがたくさん積まれていました。

ボリビアの物価はペルーに比べてさらに安く感じました。

 

ボリビア 国境 コパカバーナ

ちなみにボリビアの女性は、小太りの人が多くニットにロングスカート、帽子をかぶるというスタイルの人ばかりでした。

民族衣装ではなくこれが通常の服装のようでした。

 

このコパカバーナで1時間ほど時間があったので割とゆっくり街を探索することができました。

地元の人がたくさん集うような市場も見ることができました。

建築物も素敵なものが多く、街並みも異国文化を存分に楽しむことができるところでした。

ボリビア 国境 コパカバーナ

 

国境越えも無事終わり、素敵な街並みと別れを告げて、次はボリビアの大都市ラパスへ向かうためまたチチカカ湖クルーズへと旅経ちます。

今回乗った船はとても快適で、ほぼ貸し切り状態でした。

あまりにお客さんがいなくてスタッフも暇だったのか、私たちが座っている後ろでトランプをして遊んでいる姿が見られました。

しかもお金を賭けて遊んでいました。

日本では考えられませんよね。

 

船の上からの景色は見渡す限り湖。

まるで海の上にいるようでした。

船の屋上には椅子があってくつろげるようにはしてあったのですが、日差しが強いのと、風が強くて寒かったこともあってほとんど船内で過ごしていました。

軽食もついていてとてもくつろげる船旅になりました!

ペルーのプーノ中心街を散策、高山病&タクシー&レストランに注意しましょう!

ペルー プーノ 中心街

前回のチチカカ湖クルーズ記事の続編です!

 

チチカカ湖クルーズから帰ってきて、ホテルに戻ると体力の限界が来てしまいました。

すぐに酸素ボンベのお世話になる羽目になりました。

この南米の旅の間、私は何度も酸素ボンベのお世話になっていました。

本来なら徐々に体を慣らすことが必要な高地であるにも関わらず、やはり旅行ですのでかなりの過密スケジュールを組んでしまい、何度もダウンしてしまいました。

 

しかしながらペルーでの最後の夜、やはり街に繰り出したいということで、ホテルから少し離れたプーノの中心街へ出かけることにしました。

基本的に自分たちでの移動はタクシーとなります。

もちろんタクシー運転手は英語が話せません。

スペイン語、しかもかなりなまっているスペイン語でした。

 

ホテルが呼んでくれたタクシーでしたので安心して乗りましたが、プーノには観光客を狙った悪質なタクシーがあるそうです。

基本的に最初に値段を提示するそうですが、その値段の単位を言わずに交渉し、最後に降りるときに大きい単位でぼったくるという方法だと聞きました。

私はそれを聞いていたので何度もお金の単位を確認してからタクシーに乗車しました。

 

街は割と栄えていていろんなお店がありました。

ただ、私はとにかく疲れていたので食事が取れるところを探して入りました。

地元の人が来るようなレストランを選んでみました。

 

しかし、なかなか頼んだピザが来ない。

おなかも空いているし時間にも限りがあるのでどうしようかと思っていると、店員らしき人が来て「かまどが熱くならなくて焼けていない。もう少し待ってください」と伝えにきました。

かまどの故障は飲食店では致命傷でしょ!とツッコミをいれたくなりましたが、とりあえずあと少し待ってみることに。

 

出てきたピザがこれです。

 

ペルー プーノ レストラン

見た目は普通ですが、全く温かくない。

とにかく美味しくないピザに出会ってしまいました。

残念すぎました。

 

そんな暗い気持ちで街を歩いているとアイス屋さんを発見。

ペルー プーノ 中心街

アイス好きな私たちは、もちろん購入。

12種類のアイスがあってとても迷いました。

しかも値段が破格でした!

 

大きさもそこまで大きくなかったため、12種類全部注文することに。

しかし、つたないスペイン語で注文したせいで、なんと24個ものアイスを購入してしまったのです!

ペルー プーノ 中心街

つまり12種類が2個ずつ。

それでも日本円で360円くらいでした。

でも24個はさすがに多すぎました。

 

しかもアイスの味が美味しくないこと。

甘い砂糖がドロッと溶けているような…ハイチュウが溶けているようなそんな味でした。

がんばって食べましたが、さすがに全部は食べきれず申し訳ないことになってしまいました。

クスコで買ったアイスは絶品だったので期待しすぎたのがいけなかったようですね。

 

私が出会ったグルメはあまりに残念な結果に終わりました。

せっかく旅行に行くのですから美味しい料理に出会いたいですよね。

飲食店はしっかりリサーチしてから行くことをオススメします!

ペルーのチチカカ湖に浮かぶタキーレ島で絶景とペルー料理を堪能!

ペルー チチカカ湖 タキーレ島

ペルーに滞在中に行ったチチカカ湖クルーズ。

ウロス島とタキーレ島を巡る旅でした。

今回はタキーレ島についてお話ししたいと思います。

 

タキーレ島の外観は段々畑の広がる一つの山のような島でした。

ペルー チチカカ湖 タキーレ島

船から降り立ってからは、まずはこの坂道をひたすら上らなければなりません。

3800メートル級の湖にある島です。

少し動いただけでも呼吸が苦しくなります。

また、太陽に近いだけあって日差しもとても強く感じられました。

寒いのに日差しが痛くて日よけグッズは必須です。

 

ペルー チチカカ湖 タキーレ島

歩いていくと、このようにニット製品を売る現地の人が見受けられます。

主にミサンガや人形が売っていて値段も数十円程度です。

ただ、全く商売っ気がないというか話しかけてはきません。

タキーレ島の人たちはとても内気な性分だそうで、特に男性は目も合わせられないという話でした。

 

ちなみにタキーレ島では、編み物をするのは男性の仕事だそうです。

街中でも編み物をしている男性をよく見かけました。

編み物が上手な男性がモテるという話も聞きました。

未婚か既婚であるかは、服装を見れば分かるそうです。

 

坂道を登りきると、広場に出ます。

そこには2階建ての建物がありその屋上からチチカカ湖を眺めることができます。

ペルー チチカカ湖 タキーレ島

チチカカ湖の青色の素晴らしかったこと。

この日は天気も良かったおかげでこの景色と出会うことができました。

 

昼食は、チチカカ湖で取れたトゥルーチャという魚のソテーをいただきました。

ペルー料理 チチカカ湖 トゥルーチャ

全くくせもなくとても美味しい魚でした。

日本でいう鱒という魚ですので、私たちの口にはとても合いました。

 

ペルー料理 チチカカ湖 キアヌスープ

あとはキヌアスープ。

ペルーとボリビアを旅行中、かなりの確率でこのキヌアスープと出会いました。

こちらではキヌアは当たり前に食べられている食材だったようです。

私が南米に行った頃にはまだキヌアが日本でブームになっていなかったので、またこのスープか…くらいにしか思いませんでしたが、今思うとスーパーフードのキヌアですからとても体によくて、ありがたいものだったんですね。

お土産にも買ってこればよかったと今更ながら後悔しています。

 

チチカカ湖 タキーレ島 アルパカ

島にはもちろん羊やアルパカなどが生息しています。

ペルーにいると動物との距離が近すぎて感覚がおかしくなります。

お土産にはアルパカの形に編んである指人形を買いました。

 

タキーレ島の旅は、現地の人たちの生活も垣間見ることもできますので貴重な体験ができると思います。

ただ、体力がいることだけは覚悟しておくと良いと思います。

ペルー土産には、KUNAブランドのアルパカ製品がおススメ!

ペルー アルパカ 観光

ペルーと言ったらやはりアルパカが有名ですよね。

私もペルーに行く前はそれくらいの知識しかありませんでした。

ペルー アルパカ 観光

実際、街中を歩いていると、民族衣装を身に着けた女の人や子供がアルパカを引き連れて歩いていたりします。

これは観光客用のもので写真を撮ってもらうことで生計を立てている人たちだそうです。

アルパカ製品の「KUNA」

ペルーに行ったらやっぱりアルパカ製品がほしいと思っていた私。

調べたところ、「KUNA」というブランドが有名とのことでした。

ペルーの大都市クスコに滞在中に「KUNA」の店舗に行くことにしました。

クスコのアルマス広場の周辺にはいろいろなお店が立ち並んでいました。

「KUNA」も歩いていける範囲に3店舗ほどあったので、とりあえず全ての店舗を見て回りました。

店内にはたくさんのマフラーや帽子、手袋やポンチョなどが置いてありました。

ひとことでアルパカと言ってもいろんな種類があって値段もピンキリでした。

種類としては
・アルパカ
・ベビーアルパカ
・ロイヤルアルパカ
があるそうです。

とにかく肌触りのいいこと。

チクチクしたりしてあまりニットの得意ではない人でもこの製品ならおそらく大丈夫だと思います。

軽いし温かいし、とても質がいいものがたくさんありました。

店内の雰囲気も、高級ブティックのような感じでした。

お土産屋さんとしては、他にも小物や雑貨が置いてあるお店などもたくさんあって、とても楽しくお買い物ができます。

さすがペルーだけあって、どこのお店でもニット製品、アルパカ製品は置いてありました。

でも本物かどうかの保証はできないお店も多々あるそうです。

アルパカ100%とうたっていても実際は他のものが混入していることもざらにあるとのこと。

私は家族へのお土産はアルパカのマフラーにすると決めていたので、確実に本物がいいと思って信頼できる「KUNA」ブランドを購入することにしました。

どの製品もアルパカ100%ですので、値段もそれなりにします。

でも日本で購入するよりも半額以下で購入できます。

家族全員分のお土産と自分用のマフラーを購入して大満足のお買い物でした。

クスコという街

クスコの町並みはとても素敵です。

ただ高地にあるため慣れない体であまり動きすぎると高山病になる可能性があります。

観光客用に酸素ボトルがよく売っているのを見かけました。

私は買いませんでしたが、ホテルで本格的な酸素ボンベを吸わせていただきました。

もちろんお金はいります。

確か日本円で2000円くらいしたような…。

結構な値段ですね。

クスコのアイス

あと、アイス好きな私は観光地に行くと必ずアイスを食べると決めています。

クスコでもアイス屋さんを見かけたので買ってみました。

日本では見かけないアイスの数々。

トリプルサイズで100円くらいでした。

安い!でもとても美味しかったです。

アルマス広場の花火大会

ちなみにその日はちょうどアルマス広場付近で花火大会がありました。

日本のように夜空に優雅に上がる花火を想像していたら裏切られました。

まずは人出の多いこと。

移動することができないくらいの行列、押し合いがいろんなところで起きていて喧嘩が勃発しているところもちらほら。

私も押し合いの中に入ってしまい、息ができないほどの苦しさを味わいました。

花火を見るどころではなかったです。

とにかくその場から逃れることだけを考えて、なんとかホテルにたどり着きました。

これも文化の違いなのでしょうか。

現地の人たちは、ぎゅうぎゅう詰めになっている状況すら楽しんでいる様子でした。

できれば花火はゆっくりと余韻を味わいながら見たいものです。

ボリビアのウユニ塩湖土産は、やっぱり塩がおススメ!

ウユニ塩湖 お土産 塩

はるばる日本から南米ウユニ塩湖までやってきたからには、お土産は必須ですよね。

という事で、今回はウユニ塩湖のお土産のご紹介をいたします!

 

やはり定番は塩です。

なんといっても一面塩が広がっているのですからね。

 

ウユニ塩湖を案内してくれたガイドさんが地元の人がよく行くようなお店に連れて行ってくれました。

塩湖の中心部あたりに塩の精製所があるとのことです。

ウユニの塩はミネラルが豊富でとても優れていると現地の方が話してくれました。

一袋数十円という格安のお土産。

しかも普通のお土産屋さんでは買えないというプレミア付き。

私がホテルでダウンしている間にこんなに積まれていました。

ウユニ塩湖 お土産 塩

 

これだけ買っても千円いっておりません。

まさに破格の値段ですね。

私は家族や友人に配りまくり、そして自分の分も確保することができました。

味の違いは私には分かりませんでしたが、遠い異国の地からこれだけの量を運んできたと思うと、毎回料理に使うときに感謝しながら使っていたものです。

 

あと、お土産としてとても喜ばれたのが塩で出来た小物入れや置物です。

塩を固めた入れ物などにカラフルに絵付けがしてあって、ちょっとした小物入れにちょうどいい大きさでした。

ウユニ塩湖 お土産 塩

 

南米らしく、アルパカの形をした置物もありました。

値段もとても安く、見た目もいいのでお土産にはぴったりだと思います。

 

ただし、塩でできているものですので壊れやすいものもあります。

湿気に弱いという難点もあります。

実際に私は自分用にアルパカの形の塩の置物をお土産にしましたが、家に着くころには少し欠けていました。

季節によってなんとなく湿っぽくなるような…。

まあ塩なので仕方ありません。

思い出の一つとしてお土産にするのもいいと思います。

 

ウユニの塩はボリビアの他の街でも買えますが、やはり現地で買った方が断然安いです。

先日知り合いのお母さんがウユニ塩湖に行ったということで、塩のチョコレートをくれました。

甘いのと塩がベストマッチしていて、海外のお土産のチョコレートにしては美味しかったです。

私は買いませんでしたが、このチョコレートもお土産には喜ばれると思います。

 

余談ですが、ラパスから帰りの北米行きへの飛行機に乗る際、荷物検査でスーツケースが引っかかってしまいました。

画用紙に私の名前、そして大きな声で名前を呼ばれていました。

そして2人の係員の人に捕獲されました。

スーツケースの中に大量の白い粉、見るからに怪しいということで別室に連れていかれました。

 

数名のガタイのいい男の人に囲まれて、スーツケースを確認していいかと怖い顔で言われました。

私としては、やましいことは何もしていませんので、涙目になりながらスーツケースを差し出しました。

 

私は英語が苦手で、ジェスチャーと片言の英語で「ウユニズソルト、ウユニズソルト!」と訴え続けました。

すると、向こうの人たちも理解したようで急に笑顔になって「sorry!」と言いながら解放してくれました。

待合室まで連れて行ってくれる間もラフに雑談をしてくれました。

異国の地でこんな怖い経験をするなんて…びっくりでした。

 

ウユニ塩湖で大量の塩を買った際にはくれぐれもご注意ください。

【ウロス島】ペルーのチチカカ湖に浮かぶ不思議な浮島

ペルー チチカカ湖 ウロス島

ペルー旅行で楽しみにしていたひとつに、ウロス島観光がありました。

ペルーとボリビアにまたがって広がっているチチカカ湖にある島で、トトラと呼ばれる藁のようなもので出来た浮島だそう。

なんと先住民族のウル族が今も普通に生活しているという話。

 

浮島、先住民族、魅力的な言葉が並びます。

普通の海外旅行ではまず経験出来ないようなことが起こりそうな予感。

 

ということで、チチカカ湖近隣の街プーノに宿泊してから、チチカカ湖クルーズに出かけました。

まず湖の概念は捨てた方がいいです。

チチカカ湖のスケールの大きさにびっくりすること間違いなし。

琵琶湖なんて比じゃない。

チチカカ湖はどう見ても海です。

面積も琵琶湖の約12倍はあるとのこと。

あたり一面、真っ青な世界が広がります。

この景色も圧巻です。

ペルー チチカカ湖 ウロス島

 

そして、いよいよウロス島。

島に近づくにつれて、一面青い海だった景色から水草のようなものが生えている景色に変わっていきます。

そして、島らしきものが点々と見えてきました。

カラフルな衣装を着た女の人たちが出迎えてくれました。

ペルー チチカカ湖 ウロス島

 

船からトトラの島に降り立ってみると、なんとも不思議な感覚。

足元がフワフワしているというか。

これがトトラという植物でできている島ですから驚きますね。

 

それから、ウル族の方が島の説明をしてくれました。

どんな生活をしているのか、何を食べているのかなどなど、興味深い話がたくさんありました。

 

このトトラ、この島では食料にもなるそうです。

この先、トトラに出会うこともないでしょう。

味見することに。

味は…

スポンジを食べているような感じでした。

 

美味しいとか不味いとかそういう部類の言葉が出てこない感想。

でもこのトトラを食べて生活している人が目の前にいると思うとなんとも言えない気持ちでした。

ちなみに、このトトラはいろんなものに活用されているそうで、身近なことでいうと歯ブラシ代わりにもなるそうです。

生活の知恵ですね。

 

ペルー チチカカ湖 ウロス島

その他には、女の人たちが並んで歌を歌ってもてなしてくれました。

 

ペルー チチカカ湖 ウロス島

自由時間には、島の全貌が見渡せる展望台に登りました。

と言ってもお祭りの櫓のようなもので、2、3人しか乗れないほど不安定なものでした。

ウロス島は浮島なので、やはり動くそうです。

一応錘のようなもので、固定はしてあるらしいですが、流されることもあるとのこと。

 

そして、今は電気もきているので、先住民族の暮らしと言ってもやはり現代のテクノロジーは使っているようです。

何個かの島があるようで、このようにツアー観光に利用されている島もあれば本当に生活しているだけのところもあるそうです。

おそらく今回お邪魔したところは観光用に少し大げさに作ってあったりする部分もあるんじゃないかとは思いました。

 

船に乗ると、子供が歌を歌ってくれました。

そしてチップを集め始めたので私も渡しました。

 

余談ですが、南米の旅行中、事あるごとにチップを払っていました。

街を歩いているアルパカの写真を撮ろうとしたら、飼い主らしき人が「○○ソル」と値段を言ってきたりします。

だから私は何度もアルパカを隠し撮りしました。

チップ文化があるようですので、行った際には気をつけてください。

 

あと、カメラで写真を撮ってもらう時も注意が必要とのこと。

明らかに観光客であるとか、日本人であればいいのですが、中にはカメラを盗難する目的で近づいてくる人もいるそうです。恐ろしいですね、、。

その情報を聞いてからは、怖くてなかなか人にシャッターを押してもらいにくくなりました。

世の中悪い人ばかりではないと信じたいですが…。