オセアニア

続編オーストラリアのエアーズロックへ行くなら事前準備を!【乾燥&防寒対策】

オーストラリア エアーズロック 登山口

オーストラリアの中央にあるウルルは、単一の岩として世界最大級です。

ウルルという呼び名は、先住民族のアボリジニが付けたもの。

「エアーズロック」という通称の方がなじみがあるかもしれません。

1987年には、ユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録されています。

このエアーズロックに登頂にチャレンジし、雄大な自然からパワーをもらいました。

前回の記事に引き続き、もう少し詳しくエアーズロックのご紹介をいたします!

 

オーストラリア エアーズロック 登山口

なぜ、今エアーズロックに? というのは、2019年10月26日に登山道の閉鎖が政府関係者らによる協議会で決まったからです。

「いつかは」という気持ちが、登山禁止になるなら「今でしょ」に変わり、意気込んで乗り込みました。

「登山できれば目的達成」と思っていましたが、エアーズロックの魅力は登山だけではありません。

まず、その大きさに圧倒されます。

東京タワーより高いそうです。

 

オーストラリア エアーズロック 夕日

それから色、エアーズロックは全体的に赤色に見えます。

これはエアーズロックの砂岩は鉄分を多く含んでいるため、太陽の当たり方で色が変わって見えます。

サンセットやサンライズで刻々と表情が変わっていくのは非常に神秘的。

 

周辺にはエアーズロックが見渡せる展望台がいくつも用意されていて砂漠の中にそびえる「先住民族・アボリジニの聖地」の存在感に感動しました。

周辺の奇岩群等も散策コースが整備されていて、楽しむことができます。

ホテルが密集しているエリアは、シャトルバスが定期的に運航しています。

食事は各ホテルのレストランやショッピングモール内のレストランを利用できます。

晩ご飯を食べた後に暗い夜道を歩かずに滞在するホテルに戻れるのは助かりました。

もちろん、日中は歩いて回ることもできます。

 

エアーズロックは、オーストラリアのほぼ中央、ノーザン テリトリー(NT)にあります。

奇岩のそびえるマウント・オルが(カタ・ジュタ)を含めて、ウルル-カタ・ジュダ国立公園を形成しています。

日本からは、ケアンズやシドニーを経由して、エアーズロックまで行くのが一般的です。

 

オーストラリアは南半球なので、日本とは季節が逆になります。

エアーズロックがあるノーザンテリトリーは砂漠気候。

とにかく日中は日差しが強い。

サングラスと帽子、日焼け止めは欠かせません。

乾燥も激しく、水分補給が非常に重要になります。

昼間は半袖Tシャツと短パンで過ごせますが、日が沈むと一気に冷え込みますから、防寒対策も大切だと思います。

 

私はカーディガンとダウンジャケット、手袋、ストール、コーデュロイのパンツを持っていきました。

使い捨てカイロもあると助かります。

それから登山やトレッキングをする方は、履きなれた運動靴も必要です。

砂がつきますので白色は避けた方が無難です。

靴底は滑らないように溝の深いものがおすすめです。

 

準備万端でエアーズロックに乗り込んでください!!!

オーストラリアのエアーズロックを目指すなら、特急ラピート号&乾燥対策をチェック!

オーストラリア エアーズロック 夕日

新幹線で関西空港からオーストラリアを目指す場合、特急はるかで新大阪から関西空港を目指すのが一般的です。

私も以前はそうしていましたが、今回は特急はるかが、まさかの運休!

しかも、それを知ったのは、新大阪に着く直前でした。

関空を目指す乗客の皆さんは、軽くパニックとなり、乗務員や、窓口での払い戻しでおおわらわ・・・

私は払い戻しは急がないし、列に並べば時間の浪費になると思い、暇そうな駅員さんを見つけて、特急はるか以外で関空に行く方法を聞き出しました。

 

ありました!

 

私鉄南海電鉄が、なんば駅から、特急ラピートを出していました。

当惑した団体の中をダッシュで抜け出し、なんば駅から特急ラピート号に乗ることができて、無事(なんとか)カンタス航空の飛行機に乗れた次第です。

この特急ラピート号は、全席指定で、スタイリッシュで、早い!

特急はるかがずっとダサく感じるような素敵な電車でびっくりしました。

皆さんも、一度、特急ラピートに乗車されてみたら如何ですか?

 

カンタス航空の飛行機は、オーストラリア人の体格の合わせているのか、日本の航空機よりシートが広いように思いました。(エコノミーでも)

まあ・・・CAさん達も、たいそう立派な体格に方ばかりでしたが。

しかも、搭乗手続きがギリギリになってしまったからか?エコノミーシートの筈が、無料でビジネスシートにランクアップされました。

勿論、夫と並び席で。

海外旅行のビジネスシートの差額って凄いですよね?

案外、ギリギリの搭乗手続きって、穴場かもしれません。

席だけのグレードアップかなと思ったら食事等のサービスも全てでした。

リッチに7時間半の飛行機の旅を楽しむことになりました。

 

ケアンズでは、エアーズロック行きの飛行機に乗り換えました。

なんとも可愛い小型の飛行機でした。

勿論、地面から階段で機内へ。

英語不如意な私達夫婦が無事に海外で乗り換えに成功するか不安だったのですが、意外と大丈夫でした。

乗っていると、段々景色が変わり、エアーズロックが近づくと、窓からの景色は、濃いオレンジ一色になりました。

オレンジ色の砂漠が広がっているような感じです。

 

オーストラリア エアーズロック 景色

勿論、ウルルこと、エアーズロックも濃いオレンジ色でした。

遠い異国に来たことを実感する景色を見ている内に、エアーズロック空港に到着したのでした。

 

ちなみに、エアーズロックと、オルガの夕日はこんな感じです。

オーストラリア エアーズロック 夕日

私達が行ったのは三月でしたが、とにかく皆さんに強く警告しておきたいのは、「乾燥対策」です。

エアーズロック地方の乾燥を甘く見てはいけません。

そして、脱水状態は、じわじわと体を蝕みます。

皆さん、喉が渇かなくても、どんどん頑張って水分摂取をしてくださいね。

 

はい、私が、脱水で死にかかったからです、、、

 

朝には、手がしびれていて、それでも朝食は普通に食べることができました。

なんとなく不調だと思い、夫だけ出掛けて、一人で部屋で寝ていて、目が覚めたら、両手両足、顔全体、舌までしびれていました。

這うようにしてフロントに行き、病院受診を頼んだら、予約制だと。

救急では、応急処置しかしないし、とても高額になるとも。

結局、脱水だろうと言われ、またフラフラとスーパーに行き、スポーツドリンクを死にものぐるいで飲みまくって、しばらくしたら症状が消失しました。

 

実は、エアーズロックで、凄く酷い鼻炎が発症していて、それで脱水が進んだのもあるようでした。

現地日本人に訊くと、エアーズロック特有のアレルゲンが存在するそうです。

手持ちの薬は飲み尽くし、薬の入手にも苦労しました。

鼻炎持ちの人は、念のために、アレルギーの薬も多めに持参されることをお勧めします!

シドニーの観光スポット!【ロイヤルボタニックガーデン&ロックスマーケット&マクマホンズポイント】

シドニー 写真スポット マクマホンズポイント

オーストラリアのシドニーで訪れたい観光・撮影スポット5選をご紹介いたします!

 

その1:ロイヤルボタニックガーデン(王立植物園)

シドニー 王立植物園 ロイヤルボタニックガーデン

シドニーの街から徒歩圏内にあるので都会のオアシスとして観光客、地元の人々に親しまれています。

お散歩がてら気軽に行くことができ、とても広いので人混みが苦手という方に最適です。

海に面しており、海沿いをジョギングする人も多く、オペラハウスとハーバーブリッジも望めます。

南半球のオーストラリアでは9〜11月が春、12〜2月が夏、3〜5月が秋に当たり、この期間が植物の見頃となっています。

毎年違った花が、園のあちらこちらに植えられるので、何度訪れても飽きる事がありません。

まさに都会のオアシスと言う名が相応しい、安らぎと癒しを与えてくれる場所です。

 

その2:ロックスマーケット(サーキュラキー)

シドニー サーキュラキー ロックスマーケット

シドニーのアイコン的存在のオペラハウスが望めるサーキュラキー。

一度は訪れたい場所です。

もちろんオペラハウスはとても綺麗ですが、私のオススメは週末に催されるロックスマーケットです。

 

シドニー ロックスマーケット お土産

サーキュラキー周辺のロックスで行われるロックスマーケットは毎週末10時〜17時まで営業しており、沢山の観光客やローカルの人々で賑わいます。

マーケットに出店されている物はほぼ全てオーストラリア産で、手作りのアクセサリーやマグカップなど可愛らしい物が豊富にあり、シドニーでのお土産探しに最適です。

フード系の出店、カフェ、レストランも立ち並んでいるので少し疲れたら休憩も気軽にできます。

冬に当たる7月にはChristmas in Julyと称したクリスマスナイトマーケットが行われるなど、季節に関する催し物も多数行われ、昼間のマーケットとは違った表情を見せてくれます。

 

その3:ハーバーブリッジ

シドニー 橋 ハーバーブリッジ

シドニーの代表的な橋、ハーバーブリッジ。

1932年に完成したこの鋼鉄製の橋は、シドニーの北側とシティを繋ぐ重要な架け橋で、車、電車、バス、自転車、徒歩のいずれかで渡る事ができます。

橋を渡る時に見上げる美しさは、毎回私たちを魅了します。

ロックスマーケットを抜け、急な階段を上がって行くとハーバーブリッジの端にたどり着き、そこからブリッジを歩いて反対側まで横断する事ができます。

ハーバーブリッジの全体象を見たい場合はサーキュラキーに戻り、海沿いを歩いて行くと眺める事ができます。

毎年年末になると年越しの花火がハーバーブリッジを中心にセットされ、この花火を見ながら新しい年を迎えるのがシドニーの文化となっており、それを見るため世界各国から観光客が訪れます。

 

その4: ダーリングハーバー

シドニー 観光 ダーリングハーバー

サーキュラキーと並んだ代表的な観光スポット、ダーリングハーバー。

ハーバーサイドショッピングセンターでは買い物が楽しめ、海沿いに立ち並ぶレストランでは、美しい景色と共に美味しい多国籍料理(タイ料理、イタリア料理、ベトナム料理、ブラジルバーベキュー、和風鉄板焼きなど)が堪能できます。

子供達が遊べるアスレチック、くつろげる公園があるので、家族で楽しむ事ができます。

また、毎週土曜日の夜には花火のショーが見られます。

 

その5:マクマホンズポイント

シドニー 写真スポット マクマホンズポイント

このスポットはあまり知られていないのですが、サーキュラキーからフェリーに乗って簡単に行く事ができます。

オペラハウスとハーバーブリッジの両方が見えるので、素敵な写真を撮るのに最適です。

海辺にはレストラン、住宅街には可愛らしいカフェが立ち並んでいるので地元の人の暮らしを体験できる事間違いなしです。

 

いかがでしたか?

雄大で美しい自然と、都会が共存しているシドニーの日本との時差はたったの1時間。(サマータイムは2時間となります)

南半球のオーストラリアは季節が真逆なので、夏の避暑地、冬の避寒地として毎年多くの観光客が訪れます。

一度訪れたらきっと忘れられない思い出になると思います。

オーストラリアに来る際は、是非シドニーに立ち寄ってください!

【インスタ映え】ニュージーランド、クライストチャーチの観光スポット!

ニュージーランド クライストチャーチ  街

ニュージーランドのクライストチャーチの見どころやおすすめのアクティビティをご紹介いたします!

 

☆  エイボン川のパンティング(ボートに乗っての川遊び)

ニュージーランド クライストチャーチ  エイボン川 

クライストチャーチを流れるエイボン川の上をゆっくり進みます。

私が行ったときは、たまたま日本人の留学生がそこで仕事をしていたので、日本語でガイドしてくれました。

普段は現地の方がガイドしてくださることが多いそうです。

天気のいい日だととっても気持ちいいですよ!

 

☆ クライストチャーチ植物園&カンタベリー博物館

無料で入ることができるのでお散歩ついでに楽しむことができます。

隣接するカンタベリー博物館もおすすめです。

こちらも無料で中に入ることができ、マオリの文化に関する展示、南極探検隊の資料など、興味深い内容が盛りだくさんです。

 

☆ トラム(路面電車)

街のシンボル的な存在です。

主要な観光スポットを周ってくれます。

料金は10ニュージーランドドルで1日乗り降り自由です。

クライストチャーチの雰囲気を思う存分味わうことができますよ。

 

☆ ファーマーズマーケット

ニュージーランド クライストチャーチ  ファーマーズマーケット

これは土曜日に開かれます。

中心地からバスに乗って20分ぐらいのところにあります。

家族連れでにぎわっていました。

屋台などが出ていて食べ歩きが出来たり、おいしそうなお菓子、コーヒーが売っていました。

 

☆ 大聖堂

ニュージーランド クライストチャーチ 大聖堂

2011年、クライストチャーチを襲った地震で壊れてしまいました。

今でも壊れたままの姿で残してあり、地震の悲惨さを物語っています。

歴史的な建造物をそのまま残しておきたい派と新しくしようとしたい派に意見が二極化され、このままの状態で残っています。

聖堂の周辺広場には屋台などが出ていて雰囲気もにぎやかです。

 

☆ 街並み

ニュージーランド クライストチャーチ  街

クライストチャーチは街全体がフォトジェニックです。

街のおしゃれスポットを巡るだけでも楽しく過ごせます。

写真を撮ってインスタグラムにアップすればインスタ映え間違いなし。

 

クライストチャーチを旅する上での注意ですが、お店は5時半には閉まってしまうことがほとんどです。

5時半以降に空いているのはスーパーマーケットかバーのみで、レストランも少ししか空いていません。

お土産を購入したい方やカフェでゆっくりしたい方はご注意ください。

 

さていかがだったでしょうか。

街全体がおしゃれでどこをとってもインスタ映え間違いなし。

植物や川など自然いっぱいのクライストチャーチ。

ぜひニュージーランドを訪れた際はクライストチャーチにも寄ってみてください。

オークランド観光、ワイトモとロトルアを巡ろう!【マオリ族&ポフツ間欠泉】

オークランド ロトルア ポフツ間欠泉

ニュージーランドの最大都市・オークランドから日帰りで行くことのできる観光地をご紹介します。

 

☆  ワイトモ

ここはオークランドからバスで2時間程度のところにあります。

ワイトモは鍾乳洞の街で、あたり一帯はおよそ300個の鍾乳洞があるらしく、その中でこのように観光客用に公開されているのは9ヶ所のみだそうです。

他は個人の所有物となっています。

 

観光用に公開されている一つの中に入って探検。

最初は歩いて鍾乳洞を探索し、そのあとは小さな船に乗って水の上を進みながら土ホタルを観賞します。

見上げるとまるで無数の星が輝いているようでうっとりしてします。

この美しさは言葉では表すことができないので是非実際に目で見てください。

中は撮影禁止のため、写真はありません。

 

土ホタルが光る時期は季節関係ないらしいのでいつ見に行っても素晴らしい景色を堪能することができます。

ちなみに幼虫の時とさなぎの時に光るらしいです。

中はホタルが飛び交うわけではなく、じっとしているので、虫が苦手な方でも安心してご覧いただけますよ!

 

☆  ロトルア

ここはオークランドからバスで3時間ほどで行くことができます。

またワイトモからだとバスで2時間ほどです。

 

オークランド ロトルア アグロドーム

ロトルアにはアグロドームと呼ばれる牧場があります。

ここではひつじの毛刈りショー、牧羊犬のひつじ追いのパフォーマンスなどを堪能することができます。

 

そしてファームツアーで牧場を一周します。

大きなトレーラーに乗り込みいざ出発。

園内にいる牛やダチョウ、アルパカ、そしてひつじを間近で見ることが出来、ひつじには直接餌をあげて触れ合うこともできました。

オークランド ロトルア アグロドーム

 

・ テプイア

ロトルアからバスで20分ほどで着きます。

ここではマオリ族の村、そして間欠泉を見ることができます。

 

オークランド ロトルア マオリ族

マオリ族の村では、ニュージーランドの先住民であるマオリの生活を忠実に再現した展示や、マオリショーを見ることができます。

マオリのショーは迫力がすごく、圧巻です。

この舞踊はニュージーランドのラグビー選手が試合前に行う「ハカ」のもとになっています。

一度は見たことがあるのではないでしょうか。

 

・間欠泉

ロトルアは温泉地帯で、ロトルア市内中心にある「ポフツ間欠泉」は世界有数の間欠泉として有名です。

 

オークランド ロトルア ポフツ間欠泉

ぶくぶくと噴き上げる様子を見ることができます。

近くのホテルに滞在して温泉をゆっくり楽しむのもいいと思います。

 

さていかがだったでしょうか。

ひつじ、大自然、そして先住民マオリの伝統というニュージーランドの見どころがギュッと詰まったオークランド郊外にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

パラオのちょっと変わった日本語(パラオ語)を紹介します。

みなさんこんにちは。
ビアエス旅行記です。こちらのブログでは世界中の国の豆知識や、渡航するときに気をつけたいこと、便利なことなどをお知らせしています。

今回はパラオのちょっとおかしな?日本語についてご紹介いたします。
ぱっと読むだけでなぜ日本語が使われるのか?どんな言葉が使われているのかが簡単に分かります。

ぜひ、ご覧くださいませ。^^

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