旅情報

イタリア世界遺産、ピサの斜塔とドゥオモ広場へ!

イタリア 観光 ピサの斜塔

日本でも有名なピサの斜塔。

私が買ったガイドブックはほんのわずかしかピサについての情報がなく、ピサの駅前のキヨスクでバスのチケットを買ってバスで行けるという情報だけ持って向かいました。

行けば何とかなるだろうと思っていましたが、バス停の場所がわかりづらいです。

結局私は見つけることができずでした。

自力で行かれる方はぜひとも日本でちゃんと調べて行った方がいいかと思います!

 

でもバスに乗れなくても大丈夫です。

さすがは世界遺産。

観光客がたくさん歩いているので付いていけば着きます!(笑)

ピサで観光客が行くところはみんな一緒のはず!という妙な自信でついていってみましたが無事に着きました!

ちょっと歩くので途中不安になりますが、賑やかな通りを通って角を曲がると遠くの方に見えてきます!

 

イタリア 観光 ピサの斜塔

運よく辿り着いた世界遺産、ピサのドゥオモ広場。

そこにそびえ建つのがピサの斜塔です。

地盤が悪かったことから傾いてしまったこの鐘楼。

一時倒壊すると言われていましたが、工事によって現在はその心配はないそうです。

 

ここに来たからにはぜひとも上りたいものですよね。

しかしここに一度に入れる人数は限られています。

私は到着してからすぐの時間帯はすでに売り切れており1時間以上先のチケットしか買うことができませんでした。

余裕を持って行くことをオススメします。

 

実は中はひたすららせん階段なんです。

ただでさえらせん階段は目が回ってくるのに、それに傾きが加わるとわけがわからなくなります。

自分が傾いているのか、鐘楼が傾いているだけなのか平衡感覚がおかしくなり、足も階段をちゃんと踏めているのかわからなくなります。

気分が悪くなりかけますが、それも醍醐味。

そんな体験はなかなかできないので、ぜひとも上って欲しいです!

上に上るとピサの街並みを一望できます。

ドゥオモや洗礼堂も上から眺めることができます。

 

イタリア 観光 ピサの斜塔

上に上るとピサの街並みを一望できます。

ドゥオモや洗礼堂も上から眺めることができます。

 

ミラノ ゴシック建築 ドゥオモ

ミラノで有名なのがこのドゥオモ。

世界最大級のゴシック建築であり、細部までとても見応えがあります。

大きすぎて写真に収めるのも大変です。

中はとても広く、荘厳な雰囲気が漂っています。 

 

このドゥオモも上ることができます。

ミラノ ゴシック建築 ドゥオモ

ちゃんと歩けるように道もあり、ゆっくりゴシック建築の細部まで見ることができます。

このドゥオモはとても大きいので見て回れるところも多く見がいがありました。

 

この建築物はとても素敵なのですが、この広場では注意が必要です。

鳩の餌をあげてみる?的なことを言いつつ近づいてきても何も受け取ってはいけません。

へらへら受け取り餌をあげてしまうと高額な餌代を請求されます。

またミサンガを半強制的に腕に巻こうとする人もいますが、巻かれてしまうとこれもまた高額なミサンガ代を請求されるので注意してください。

この周辺に限らず、やはり日本に比べて治安が悪いのは確かです。

ローマの電車では10歳ぐらいの女の子2人にスリに合いかけました。

運よく現地のおじさんが助けてくれましたが、大きいスーツケースを電車に乗せるために前にあったショルダーバッグを後ろにしたほんの一瞬でした。

 

とはいえ、ほとんどのイタリア人はとても優しく、私が一人でいると何かしら声をかけてくれました。

そしてお店の人も笑顔で対応してくれたり、時には片言の日本語を話してくれる方もいました!

 

いかがでしたか?

世界遺産が多くあるイタリアをぜひ楽しんでください!

 

香港観光、ビクトリアピークとアバティーン港を巡ろう!

香港 観光 ライオンズパピリオン

今回は、香港島ビクトリアピークとアバティーン港遊覧をご案内します!

 

なんともベタな観光スポットですが、これだけいつも人が多いのは、人気
スポットでもあり、何度でも行きたくなる所なんだなあと思いました。

香港は世界でも五本の指に入る人口密度であり、高層ビルの林立は正しく圧巻です。

しかも、その超高層ビルの形が、やはり欧米とは違い、どこかユニークと言うか、中華的で、ああ、香港だから・・・と感じます。

 

香港 ビクトリアピーク ビークドラム

急こう配をピークドラムで登るのも一度は体験してみたいですよね。

但し、相当な人気ですから、それなりの覚悟が必要です。

事前にチケットを購入しておかないと平日でも困難だと思います。

下りの方が乗れる確率が高いですが、席が後ろ向きなのでね、普通に座っていたら過ぎた景色を眺める感じなのであまりお勧めできません。

ほぼ、何も見えない感じです。

香港 観光 ライオンズパピリオン

歩いていて数分で、獅子亭展望台(ライオンズパピリオン)に到着します。

此処は無料です。

どうですか?

ちょっと中華な高層ビルの林立、お分かりでしょうか?

勿論、夜景で見るのも素敵だと思います。

世界三大夜景の一つだけあり、美しいはずです。

函館とナポリと此処です。

 

もう一か所、アバティーン港遊覧をご案内します。

伝統的な渡船に乗って湾内を遊覧するだけなのですが、大きな水上レストランがあったり、船を自宅にする生活を垣間見ることができます。

船と言っても、豪華なクルーザーでしたが。

 

香港 観光 アバディーン港遊覧

渡船場です。

なんともレトロな庶民的な船でした。

ガイドブックにも載っている有名な水上レストランについては、個人的にはお勧めできません。

私たちのテーブルは、誰も食べなくなって、コースが進むほどに大半の料理が大皿に残ったままになりました。

外観を楽しむには面白いとも言えます。

 

香港はとっても多面体。

そして、どんどん変貌しているようです。

スタイリッシュだったり、英国的な面を持ちつつも、此処は中華圏であり、元々、中華の民族が暮らしていた所でもあるわけです。

それらを俯瞰して楽しむのが、香港の楽しみ方かもしれませんね。

 

香港 クルージング 豪華客船

この日は、豪華客船に戻って、有料エリアで休憩しました。

大人しか入れない落ち着いた空間です。

軽食と飲み物がフリーで用意されています。

 

次回は、おしゃれなマーケットや、夜景をご紹介します!

【ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート】カナダの人気スキー場!

カナダ スキー場 ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート

ロッキー山脈やカスケード山脈などの険しい山々に囲こまれたカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州には上質のパウダースノーが降るスキー場がたくさんあることで知られています。

今回は州の中で3番目に大きいスキー・リゾートと言われるビッグ・ホワイト・スキー・リゾート(Big White Ski Resort)をご紹介いたします。

 

カナダ スキー場 ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート

ビッグ・ホワイト・スキー・リゾートは州のほぼ中央にあるケローナにあります。

ケローナ国際空港から61㎞、車で1時間弱の距離と交通の便も良いことから、カナダ国内はもちろん、北米からのスキー客も集まります。

その人気の秘密は、「シャンパン・パウダー」と呼ばれる極上のパウダースノーと充実のリゾート宿泊施設。

25軒のコンドミニアムと244軒のバケーション・ホーム、そして1軒のホテルを持ちます。

 

カナダ スキー場 ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート

カナダのスキー場といえば、2010年の冬季オリンピック会場となったウィスラー・ブラッコム・スキー・リゾートが有名ですが、ここビッグ・ホワイトは宿泊施設から直接ゲレンデへ出れる「スキー・イン、スキー・アウト」ができるリゾートとしては国内最大級とのこと。

リゾート内には18以上のレストランとナイトクラブが備わり、カフェ、スーパーストア、リカーストアなどリゾート内だけで充分楽しめるのが長期滞在型スキー客たちを魅了する点です。

 

カナダ スキー場 ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート

標高2,319mの山頂を持つ11㎢の広大なゲレンデには118本のコース。

そして犬ゾリ、馬ソリ、スノー・シュー、アイススケート、スノーモービル、アイスクライミング、スノー・チュービングが楽しめ、スキーヤーやボードをやらない人や、小さなかお子様連れの方も十二分に満喫できるリゾートです。

その他、スキーレンタル、やスケート靴レンタル、スキースクールも充実。

 

カナダ スキー場 ビッグ・ホワイト・スキー・リゾート

子ども達に大人気なのは広いアイススケート・リンク。

氷は天然で、使用は無料。スケート靴をお持ちでない方はレンタルできます。

ナイター設備も充実してり、寒さを忘れて、それぞれにスケートやホッケーを楽しめます。

 

年間を通して数々のイベントも開催されており、中でもクリスマスに行われるスタッフ・パレードと花火が人気です。

リゾート内でサンタやグリンチに出会えるチャンスもあり。

また、ケローナはカナダ有数のワイン産地でもあることから、地元のワイナリーとコラボレーションしたイベントも多く開かれます。

 

ビッグ・ホワイト・スキー・リゾートの営業時期は、雪の状態にもよりますが、11月中旬から翌4月上旬まで。

リゾート内にて長期滞在も良し。

または約1時間離れたケローナ・ダウンタウン付近の滞在を楽しみながらスキー場に足を運ぶのもお薦めです。

今年の冬はカナダ最大級のスキー・リゾートにて、ぜひ、上質のシャンパン・パウダーを体験してみては如何でしょうか。

 

【アクセス】

最寄り空港は、ケローナ国際空港。

バンクーバーからは約55分のフライトです。

ケローナ国際空港からは、専用のシャトル、またはレンタカーが便利です。

またケローナ市内からもエクスプレス・バスがご利用頂けます。

サンフランシスコのロンバート・ストリートをケーブルカー&セグウェイで!

サンフランシスコ ロンバート・ストリート ケーブルカー

サンフランシスコを一日で楽しもうと、朝イチでゴールデンゲートブリッジを渡って街中に入ってきました。

高級デパートが並ぶユニオンスクエア近辺で駐車して観光に繰り出します。

サンフランシスコといえば坂の街。

それを象徴するような観光スポットが「世界一曲がりくねった坂道」と呼ばれる「ロンバート・ストリート」です。

 

400メートルほどの坂道の間に8カ所もの急カーブがあります。

どれほどの急カーブか体感してみようとユニオンスクエアからケーブルカーに乗って目指します。

 

サンフランシスコ ロンバート・ストリート ケーブルカー

サンフランシスコはケーブルカーも名物ですね。

レトロな車体が愛らしく、坂道の多い街中を移動するのにとても便利です。

ケーブルカーの座席の一部は外向きになっていて、その足元はステップがあり立ち乗りができるようになっています。

風を感じながら景色を楽しむのにうってつけなので立ち乗りは人気があります。

 

ロンバート・ストリートは下りの一方通行です。

道幅は車一台ほどと狭いのですが、敢えて自慢の車で下りたいという人が多いのか思っていたよりも車やバイクの通行量があります。

歩いての散策は道の脇に整備された歩道を下っていくというもの。

道路わきにはアジサイが植えられています。

 

ロンバート・ストリートから歩いて15分くらいでフィッシャーマンズ・ワーフまで行けますが、せっかくなのでケーブルカーに乗って移動します。

終点がフィッシャーマンズ・ワーフです。

終点ではスタッフがケーブルカーをくるりと回して車両の方向を入れ替える姿がなんともユニークです。

フィッシャーマンズ・ワーフは、港町の雰囲気を味わいながらショッピングや食事が楽しめる人気の観光スポット。

 

サンフランシスコ フィッシャーマンズワーフ ランチ

シーフードがずらりと並ぶ屋台も気になりますが、食べたかったのはサンフランシスコ名物の一つ・クラムチャウダー。

ちょっと酸味のあるパンをくりぬいた中に並々と入れられ、ニンニクの香りが食欲をそそります。

 

サンフランシスコ ピア39 アシカ

小腹を満たしたらピア39をぶらぶらと散策。

桟橋ではカリフォルニアアシカがゴロゴロしている姿が目に入ってきます。

展望スポットからはアルカトラズ島が見えました。

 

サンフランシスコ ロンバート・ストリート セグウェイ

サンフランシスコの街歩きを楽しむ手段は様々あります。

挑戦してみてほしいのがセグウェイです。

初めて乗る場合は講習を受ける必要がありますが、一度受けてしまえば次からは数多く用意されているコースを楽しむことができます。

ロンバート・ストリートをセグウェイで下ることもできます。

やってみたいような、怖いような。

 

サンフランシスコ ツインピークス 夜景

日が沈んできたら、車に戻ってツインピークスに向かいます。

サンフランシスコの中心にある二つの丘もドラマや映画で有名ですね。

この上から、夜景を楽しみます。

オレンジ色の灯が街全体を包みこむような、やさしい暖かさを感じる夜景でした。

【黄金博物館】台湾の台北、金瓜石おすすめスポット!

台湾 金瓜石 黄金博物館

今回は、台湾の台北にある「金瓜石」をご紹介したいと思います。

「金瓜石」という場所は九份からバスで15分ほど行ったところにあります。

九份老街からさらに山の中へ入ったところです。

九份付近に行ったら、一緒に訪れておきたい場所です!

 

台湾 台北 金瓜石

この写真は金瓜石から九份を見た景色。

「金瓜石」には黄金博物館というものがあります。

九份のバス停から、「金瓜石」行きのバスに乗り、「金瓜石」で下車。

終点なので迷うことはないと思います。

 

台湾 金瓜石 黄金博物館

ここが黄金博物館の入り口です。

バス停の目の前です。

黄金博物館のチケットは1人80元です。

 

ここら辺一体は日本に統治されていた時代に金の発掘場所として有名でゴールドラッシュに沸いた小さな町です。

この黄金博物館では、その当時の様子や金の発掘方法などを細かく展示してあります。

かなり大きな敷地で、村のように、建物がいくつか集まっているので、お散歩気分でも楽しむことができます!

 

入ってすぐは、作業員を監督していた人たちが住んでいた家屋を再現したコーナー。

日本人が多かったので、日本風の家の作りが再現されています。

その次は太子賓館など、日本統治時代に皇太子(のちの昭和天皇)のために作られた和風邸宅も展示されてあります。

日本の統治時代の雰囲気を感じることができるので、日本人にとっては必須のスポットですね。

 

そのほかには金の発掘方法を学ぶことができる建物があります。

そして世界最大の220キロの金塊に触れることができる体験コーナーもあります。

その金塊の近くには、リアルタイムで、金塊の値段が上下し、価値の重さも同時に体感することができます。

 

台湾 黄金博物館 トロッコ

また、敷地内にはトロッコが。

そしてトロッコの線路が敷地内へとつながっていって、なかなか面白いです。

 

黄金博物館の敷地から山を登っていくと黄金神社跡があります。

結構登らなければならないので、私は行きませんでしたが、そこからの景色はとってもいいらしいです。

この町や九份自体、山の中にあるという感じなので自然を楽しむことができますし、いいハイキングスポットいなりそうです。

 

金瓜石は、九份から15分なので、九份に来たけどやることがなくなった人、夕暮れまで時間をつぶしたい人にもってこいの場所です。

バスも頻繁に出ているので、すぐに行って帰ってくることができるお手軽スポットなのです。

みなさんもぜひ、台北、そして九份に来た際には、行ってみてください!

香港のカイタック・クルーズターミナルからクルーズの旅へ!

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

今回は、香港、啓徳郵輪碼頭  (カイタック・クルーズターミナル)をご紹介します!

九龍島のビクトリアハーバーを望む香港啓徳(カイタック)空港跡地に2013年にオープンしたクルーズターミナルで、かつてはイギリス空軍の滑走路もあったところです。

現在は大型客船のターミナルとして活用されていて、私は今回、11万トン、17階建て大型プレミアム客船で寄港しました。

未だ、工事中の所も残っていましたが、香港自体がどんどん変化していて、常に工事している感じなので、これはこれでもう、普通の状態と言えるのかもしれません。

 

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

香港ですから船から見える夜景も良かったです。

入港する船の背景が香港ビクトリアの夜景です。

ちょうどオープンシアターで映画が上映されていました。

デッキチェア、毛布、出来立てポップコーンが用意されています。

 

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

朝の光景です。

左の建物が啓徳ターミナルビルです。

屋上が庭園になっています。

 

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

寄港中の船が横付けされているターミナル屋上庭園です。

ちょっと、散歩してみました。

景色も良いし、清々しい感じでした。

極楽鳥の花なんかが、普通に咲いていて、お国柄、気候の違いを感じました。

 

豪華客船で船旅って言うと、一握りの金持ちが利用するイメージが先行しがちですが、一週間の船旅で十万以下って、普通に検索でヒットします。

しかも、この旅費は、交通費、一日中の食費(豪華、食べ放題)、宿泊費、各種娯楽、全て含まれた値段です!

実は、普通の旅行よりも自由で安くて快適なんです。

 

豪華客船の船内もご紹介!

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

内側(最安)、バルコニー付き(イチオシ)、プレミアム・ジュニア・スイートを経験していますが、今回は、バルコニー付き客室をご紹介します。

カーテンの外側がバルコニーで、階によって広さが変わります。

この部屋のバルコニーは四畳半位で、オットマン付きのデッキチェア二つとテーブルがありました。

クローゼットは、相当な収納力です。

ハンガーだけでも36本、バスローブも用意されています。

この船で世界一周する人の居るのですから納得です。

 

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

普通の旅行と一番違う所は、ずっと、此処に住むって感覚なんです。

此処で暮らして、毎日、此処から旅にでて、此処に帰ってくる我が家。

ゴージャスでありながらも、我が家に相応しい居心地の良さがある船内でした!

【サン・マルコ広場】ヴァポレットでヴェネチア巡り!【サンジョルジョ・マッジョーレ教会】

イタリア ヴェネツィア サンジョルジョ・マッジョーレ教会

今回はイタリアの旅のさらなる続きで、水の都ヴェネツィアをご紹介いたします。

 

美しい景色がとても人気の観光地。

水上都市であるヴェネチアは運河と細い道が入り組んでおり、車で入ることはできません。

そのためヴェネツィアの移動手段はゴンドラや水上バスなどです。

そんな非日常な感じも人気の理由の一つなのかもしれませんね!

 

イタリア ヴェネツィア サン・マルコ広場

ヴェネツィアといえばサン・マルコ広場。

工事中ですが。。

 

ここの鐘楼はのぼることができ、ヴェネツィアの街並みを一望することができます。

この日は晴れていたので何も問題はないのですが、温暖化の影響で雨がたくさん降るとこのサン・マルコ広場は水没してしまいます。

たまにニュースにもなっていますよね。

実は前日も私はヴェネツィアに来ていたのですが、雨が降ったあとだったので水没しかかっていました…。

今後完全に水没してしまう可能性もあるらしく、このような素敵な街が消えてしまったらとても悲しいですよね。

環境問題について考え直したいものです。

 

イタリア ヴェネツィア サンジョルジョ・マッジョーレ教会

このサン・マルコ広場、全体を遠くから眺めたいと思いませんか?

そんなときにオススメするのがサンジョルジョ・マッジョーレ教会!

サン・マルコ広場の対岸にあるこの教会。

実は無料で上に上ることができます。

 

イタリア ヴェネツィア サンジョルジョ・マッジョーレ教会

そして上から見た景色がこれです!

とても素敵な景色じゃないですか?

おそらくここは穴場!

人で溢れているサン・マルコ広場とは違って、人もほとんどおらずゆっくり景色を楽しむことができますよ!

なんならサン・マルコ広場の鐘楼をのぼるより、サン・マルコ広場全体が一望できるこちらの方がオススメです!

 

ヴェネチア 移動手段 ヴァポレット

そしてここまで行く交通手段でオススメするのがヴァポレットという水上バス。

水上タクシーもありますが、24時間乗り放題という素敵すぎるチケットあるのです。

1日乗り放題ではなく「24時間」なのでヴェネツィアにいた2日間うまいこと使いました。

このヴァポレットはいろんなところに行けるのでとても便利であり、何より運河から眺める景色がまた最高。

移動中風が心地よく、シャッターチャンスが盛りだくさんです。

本当はゴンドラにも乗りたかったのですが、さすがに1人で乗るのはとても寂しく、お財布にも優しくない値段なので、ゴンドラは眺める専門で(笑)

 

イタリア ヴェネツィア ゴンドラ

細い運河を行き交う景色はとても風情がありますよね!

ゴンドラの運転手、ゴンドリエーレ。

美しいテノールの声で歌を歌っているゴンドラがありとても素敵でしたが、案の定サービスではありません。

もちろん有料です。

商売上手ですよね(笑)

 

行き交うゴンドラとのコラボレーションの美しい景色が見れるリアルト橋周辺のレストラン。

ここで食べた魚介のパスタが絶品でした!

生意気にもスパークリングワインなんてものを一緒に頼み、一人でほろ酔いに。

気分は最高でした(笑)

 

イタリア ヴェネチア パスタ

そして、私が忘れることができないのがこのボンゴレビアンコ。

あさりがたっぷり入っていて、身もふっくら。

にんにくの風味とオリーブオイルの風味が絶妙で、今まで食べた中で一番おいしかったです!

日本でもこの味を求めていろいろなお店で食べましたが、ここのボンゴレビアンコを越えることはできません。

 

さすが本場!さすが水上都市!!

アボリジニの聖地、オーストラリアのエアーズロック登山条件!

オーストラリア エアーズロック 登山

何度かご紹介している、オーストラリアのエアーズロック体験記ですが、今回は登山の許可条件をお伝えします!

 

エアーズロックの登山口が開かれるには、いくつかの条件をクリアする必要があり、一つでも当てはまる場合は登山ができません。

入り口付近の看板に書かれていて、登山の許可状況は、当日に看板で確認するまでわかりません。

条件というのは、主に当日の天候に関わるものが多く、下記の通り。

 

①最高気温が36度以上

②強風(風速25ノット以上)が吹いている

③降雨もしくは岩肌が濡れている

④3時間以内に雨や雷が予報される

⑤頂上付近が雲に覆われている

 

原住民(アボリジニ)の宗教儀式などがあるときも登山はできません。

許可状況は厳しく、登山ができる確率は高くないようです。

 

オーストラリア エアーズロック 登山

登山を目指した当日は午前8時に登山口が開かれるとのことで、8時にそのあたりに着けるよう出発。

近づくにつれ岩肌にうごめく何かが見えてきます。

登山口が開かれ、登り始めている人の姿でした。

 

オーストラリア エアーズロック 登山

全長は約1.6キロ。

最初の500メートルが最も傾斜がきつい部分で、平均傾斜は約30度あります。

早い人だと1時間かからずに山頂までたどり着けるとのこと。

登り始めの50メートルはチェーンなどがなく自分の力だけで登ります。

振り向くと恐怖心がこみあげてきます。

ここで諦める人も多いそうです。

 

「関門」を突破すると補助のチェーンが用意されている箇所があり、安全のためにも掴まりながら登っていきます。

というのも落ちたら引っかかるものがなにもない一枚岩。

ふもとまで真っ逆さまには絶対になりたくないので、とにかく慎重に、一歩ずつ足元を確かめるように登ります。

白線が引かれ、進む道がわかるようになっています。

 

オーストラリア 登山 エアーズロック

当日はほぼ無風で晴天。

山頂から見る景色は登ってきた苦労をすっかり忘れるほどの絶景です。

目の前に広がる360度の地平線。

遠くにマウントオルガ(岩群)が見えます。

 

オーストラリア 登山 エアーズロック

大きな方位版があり、登り切ったことが実感できます。

登山道は一本道なので下りも登りと同じルートです。

滑らないようにスピードを抑えようとすると登りとは違った負担がかかります。

それでも登る苦労の比ではなく、これから登る人たちにエールを送る余裕がありました。

 

今回、コンディションに恵まれたこともありエアーズロックを登ることができました。

しかし、アボリジニの聖地であり文化的背景を考えると「登らない」という選択肢を選ぶ人も増えているそうです。

滑落事故もゼロではないので、登ろうと決めた場合はとにかく安全第一に、ごみなどで汚すことなく登山を楽しんでほしいです!

台北の見どころ九份に行こう!【賢崎路の階段&九份老街】

台湾 台北 九份

何度かご紹介している台北の見どころ「九份」について、もう少し詳しくご紹介したいと思います。

みなさん、台湾と聞いて最初にこの町を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

そう、ジブリの「千と千尋の神隠し」の舞台となったことで有名なここ九份。

今回は、台北中心地からの行き方と、九份の見どころを一気に紹介したいと思います!

 

☆ 行き方

行き方は「バス」または「電車+バス」の2通りがあります。

1. バス
MRTのブルーライン・ブラウンライン「忠孝復興」駅からバスが頻繁に出ています。

バスの方が値段は若干高めです。が、乗っているだけでつくので楽です。

所要時間は約1時間15分。

2. 電車+バス

まずはMRT 台北駅で台湾鉄道に乗り換えます。

そこで瑞芳(レイファン)駅まで行きます。

駅を降りたら「金瓜石」行きのバスに乗って「九份老街」で下車。

バスに乗っている時間は10分ほどです。

 

台湾 台北 九份

見どころはなんといっても九份老街。

諸説ありますが、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台にもなったといわれています。

赤い提灯が並んでいる光景はまさしく映画のようです。

このような雰囲気を感じたいのであれば夕方がオススメです。

 

台湾 台北 九份

朝やお昼は、当たり前ですが提灯は灯っていないので、味気ない風景です。

これがお昼の景色です。

またここにあるお店の多くは夜8時までの営業なので、8時以降は人がだんだんと少なくなっていき、写真撮影にはピッタリの時間帯です。

 

九份近くに泊まっている方は、ここからがねらい目ですよ!

夕方は、修学旅行生やらなにやらで道がごった返します。

ここら辺はレストランがたくさんあるので、どこで食べようか迷ってしまいますね。

 

台湾 台北 九份

賢崎路の階段がここ九份老街のメインです。

結構階段が急なので気をつけてください!

野良猫や犬が結構います。

そんな風景も情緒があって素敵です。

 

この賢崎路から横に伸びているのが基山街というお土産屋食べ物屋さんがひしめき合う道。

右からも左からもお客さんを呼び込む声が。

売っているお土産を試食させてくれたり、お茶を試飲させてくれたりと、観光客を取り込もうと必死です。

ここでお土産選びをしてもよさそうです!

かなり道が長いので十分楽しむことができます!

 

台湾 台北 九份

九份は、山の中にある町。

九份老街からは、こんな景色を見ることができます。

 

さていかがでしたでしょうか。

次回は九份からバスで10分ほどのところにある「金瓜石」を紹介したいと思います!

マイアミ、国立公園のシュノーケリングツアー【Uber活用】

マイアミ 国立公園 シュノーケリング

シュノーケリングツアーに参加してきました!

 

指定された集合場所はマイアミ中心部から車で2時間のところで、公共交通機関はなかったので、Uberを利用しました。

今回は、このUberの運転手さんに大いに助けられました。

向かう途中、運転手さんは、帰りはどう帰るのか、疑問に思ったようで尋ねてきました。

Uberを使う予定だと言いましたが、運転手さんは、こんな僻地の近くにはUberの車は無いし来てくれないだろうと心配してくれました。

結局帰りも同じ運転手さんに迎えに来て頂き、無事に戻る事が出来ました。

皆さんもツアーに参加される場合は、移動手段を事前にきちんと考えておくと良いと思います!

 

ツアー開始時刻になり、まずは、ウェットスーツに着替えた参加者の人たちとご挨拶。

今日の参加者は私以外にアメリカ人の夫婦だけでした。

ツアー中の注意事項を確認し、同意書にサインしたら、ボートに乗り込みます。

 

マイアミ 国立公園 シュノーケリング

注意事項は日本語でも書かれていて、日本の方にも人気なことがわかりました。

ボートの上からはたくさんの珍しい野鳥が観察できます。

 

マイアミ 国立公園 シュノーケリング

小さな島の上に野鳥が多くくつろいでいました。

しばらくの間野鳥を観察したあとは、ボートの速度を上げて20分ほど乗りました。

ボートが泊まったところは小さな無人島の近くでした。

 

マイアミ 国立公園 シュノーケリング

シュノーケルと足につけるヒレを渡され、海に飛び込みます。

海は透明度が高かったです。

船の上から魚も見えました。

 

少し泳ぐと海面いっぱいにサンゴ礁が広がります。

マングローブ林のようになっているところがあり、そこは手を伸ばしたら底面についてしまうくらい浅かったです。

そこには白い魚の群れがありました。

自分の体のすぐ下を魚が泳いでいる、という貴重な体験ができました。

ただサンゴ礁の色は、比較的単色で、さまざまな魚を見ましたが、白色の魚が多かったです。

今回行った時期は2月のはじめだったので、泳いでいるときは肌寒かったです。

暖かい時期に行けば、カラフルな魚や海藻を見れるかもしれません。

 

シュノーケリングが終わってボートで国立公園に戻ると、すぐ解散となりました。

するとドライバーさんが待ってくれているとわかり、すぐに帰途につきました。

帰りの社内でも、ドライバーさんとの会話を楽しみました。

ドライバーさんは、もし自分が来なかったらどうなっていただろうか、と笑っていました。

 

皆さんも移動手段をしっかり確保して、是非シュノーケリングツアーに参加してみてください!