マレーシアとは
マレーシアは東南アジアの中央に位置しています。人口は約3,000万人ですが、国土は約33万平方キロメートルと、日本の国土面積ほどの広さがございます。
マレーシア料理は特に人気で、物価が日本の3分の1程度ということもあり、長期滞在したい国ランキングでは度々1位を獲得しています。
多民族国家であるため、英語が通じ、様々な国の料理を楽しむことができます。
マレーシアのトイレ事情とは
マレーシアは他のアジアの国と比べると、そこまで貧しい国ではありません。
ですが、気をつけて欲しいのがトイレです。
トイレットペーパーはありません
マレーシアでは主にイスラム教が信仰されており、トイレでは用を足した後に水で洗い流す文化なのです。
基本的に中心街のショッピングモールや一流ホテルにはあることが多いですが、
公衆トイレにはトイレットペーパーを置いていないこともしばしば。
日本人からすると全く理解できない文化ですよね。
なんで水で洗うのだろう、って思いますよね。
洗った後にペーパーで拭くのなら分かりますが、そのまま下着をはくそうです。
濡れてしまいますよね。
そこで私がマレーシアに行ったときにあると便利だと思ったのが トイレットペーパーです。
ポケットティッシュでも代用可能ですが、トイレットペーパーを持って行けば、汚い便器も拭けますし、使い切る心配がポケットティッシュより少ないかなと思います。
しかし、ここで注意していただきたいことが、「ティッシュ類は便器に流してはいけない」ということです。
世界を旅していると、このスタイルが主流です。
お隣韓国でも、使ったティッシュは隣においてあるゴミ箱に入れます。
日本の下水システムがすごいことがよくわかりますね。
みなさんも、紙は便器に捨てずに、横のごみ箱を使ってください!でないとトイレを詰まらせることも。
おすすめは携帯ウォシュレット
また携帯型のウォッシュレットも必要であれば持って行くとい良いと思います。
マレーシアでは、先ほども申し上げた通り横に水洗いできるシャワーがついています。
正直それを使って汚れを洗い流すのは至難の業。
使い慣れていればいいのですが、日本人は使い慣れていません。
そのうえ、みんなが用を足した後にそのシャワーを使っていると思うと、触りたくもありませんよね。
日頃トイレットペーパーを使っている方もそのまま捨てるには抵抗があるかもしれません。
携帯型のウォッシュレットを持って行くことをおすすめします。
マレーシアのトイレでは、床がびしょびしょのことが多いです。
そのため服装(とくに下半身)はジーパンやスキニー、スカートなどがいいですね。
ダボっとしたパンツをはくと、おろしたときに床に着くと汚くなってしまうので。
マレーシアのトイレは写真のような感じです。
これは掃除された後だったのできれいですが実際びしょびしょで、結構不快です。
このトイレは空港で撮ったものです。
空港でさえも、このレベルのトイレです。
普通の観光地はもっと汚いです。
最新のビル「ペトロナス・ツインタワー」。
観光客が集まる場所にも関わらず、トイレは空港と同じくらいのレベルでした。
この建物の見た目からは想像つかないですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人気の旅行先としても有名なマレーシアですが、実は旅行したときの悩みがトイレです。
みなさまもマレーシアに旅行する際はトイレに気をつけてください!
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