アジア

【太魯閣渓谷】台湾の花蓮観光で壮大な自然を満喫!

台湾 花蓮 太魯閣渓谷

今回は台湾の花蓮という場所にある「太魯閣渓谷」についてのレポです。

花蓮という街から車(またはバス)で1時間半ほどで行くことができます。

この渓谷はとっても大きく、日本のものと比べものになりません。

ここへは個人的に行くこともできなくはないですが、渓谷内の移動も大変なので、ツアーを利用した方がいいと思います。

私は日本人の方がオーナーの民宿に泊まり、その方が行っているツアーに参加させていただきました。

とても面白おかしく太魯閣について、その歴史、その上台湾の自然や地形の話など、かなり盛りだくさんお話を聞くことができましたのでオススメです。

 

まずは太魯閣の出発点。

ここは大きな川が流れています。

石灰が溶け出しているので、川の色が灰色です。

そしてその次は遊歩道。この遊歩道はかなり長い道のりです。

そのため、見学は30分以内と決められ、行くことのできるところまで、行って戻ってくるという見学の仕方をしました!

他の団体のツアーの方も、このような観光の仕方をしていました。

 

台湾 花蓮 太魯閣渓谷

川の色がとってもきれいです。

そして次第に進むにつれて石がどんどん大きくなります。

大自然の中歩くのは、とっても気持ちがいいです。

マイナスイオンがでまくりでリフレッシュ間違いなしです。

 

台湾 花蓮 太魯閣渓谷

まるで中国の山水画を見ているような雰囲気です。

 

台湾 花蓮 太魯閣渓谷

そして途中にはこんなつり橋も。

最大で6人まで。と怖い注意書きもあります。

実際渡ってみると、結構揺れますし、下を見るとかなり高いことが分かり怖さ倍増です。

しかも、足場は板が連なっているだけで、隙間も結構空いています!

 

台湾 花蓮 太魯閣渓谷

ここは、道路建設中に事故で亡くなった225人が祀ってある場所。

洞窟のような場所を通っていき、祠へ。

祠の近くは、滝も流れていてとてもいい雰囲気です。

 

太魯閣周辺は、2018年2月の地震の影響で落石の可能性もあるので注意して観光してください。

場所やツアーによってヘルメットを貸してくれる場合があります。

また、状況によっては、観光できない場所もところどころあるので最新の情報をチェックする必要があります。

 

さていかがだったでしょうか。

太魯閣渓谷は花蓮観光のハイライトです。

日本では味わうことのできない壮大な自然をぜひ堪能してみてください!

【ハウ・パー・ヴィラ】シンガポールの珍名所に行こう!

シンガポール 観光 ハウ・パー・ヴィラ

最近観光地として人気のシンガポール。   マーライオンやマリーナベイサンズはとても有名ですが、実はとてもシュールな珍名所があるのをご存知でしょうか。

その名も「ハウ・パー・ヴィラ」。

テーマパークというか公園というか、とにかく謎の彫像がたくさんあります。

入場料はなんと無料!

 

タイガーバウム創設者がタイガーバームを売って得た巨万の富で作った場所で、中国の神話などを表現しているらしいですが、なんのことやらよくわかりませんでした(笑)

この巨大なテーマパークによくわからない世界観を表現し、無料で開放しているなんてよほどタイガーバームが売れたんですね!

ちなみにタイガーバームとは、湿布の軟膏バージョンのようなもの。

 

行き方はシンガポール中心部から地下鉄MRTハウ・パー・ヴィラ駅を降りてすぐ目の前。

ちなみにシンガポールは地下鉄もとてもキレイでした!さすがです!

 

シンガポール 観光 ハウ・パー・ヴィラ

これが入口。

チケットはないのでこのまますっと入ります。

色の使い方が中国感に溢れていますよね!

雰囲気はテーマパーク感が漂っていますが、アトラクションはありません。

とにかく謎の彫像があるだけです。

 

シンガポール 観光 ハウ・パー・ヴィラ

これはタイガーバームを持ったゆるキャラです。

目が怖いですよね。

ここの彫像はどれも表情がなんともいえない感じでシュールなのです。

 

シンガポール 観光 ハウ・パー・ヴィラ

お相撲さんもいました。

中国の神話には全く関係ないと思いますが。。(笑)

真ん中にあるのはこれまたタイガーバーム。

 

シンガポール 観光 ハウ・パー・ヴィラ

こちらはカニ女。

本当の名前は分かりませんでした。

これも何かの神話なのか、ただのセンスなのかはわかりませんが、私はこういうシュールな世界観が大好きでとても楽しかったです。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回紹介したものの他にも、謎過ぎるシュールな彫像が山ほどあります。

交通の便もよく、入場無料のこのテーマパーク。

一度行ってみる価値があると思います。

香港にも同様の場所があったようですが、2000年に閉園してしまったらしく、今やこの怪しさを体験できるのはここだけ!

シンガポールへ行った際は、是非このなんともいえないシュールで怪しさ満載の世界観を楽しんでみてください!

香港穴場スポット、スタンレー・マーケットで買い物をしよう!

香港 買い物 スタンレー・マーケット

香港スタンレー・マーケットは、ミックスされた魅力が満載です!

香港島の南岸(赤柱)にある、かつては古い漁村だった所ですが、今はとても魅力的なマーケットに変身しているんです。

 

香港のイメージって、とても英国的で洗練された高級感満載のエリアと、下町的、中華圏的、大衆屋台がひしめくエリアに分かれている感じですよね。

時間がたっぷりあれば、もしくは、そのどちらかだけが好みであれば良いのですが・・・

リーズナブルは歓迎だけれど、高級感とか、洗練された感じも欲しい。

中華的個性も楽しみたいけれど、屋台的なレベルはちょっと・・・

だとしたら、スタンレー・マーケット、イチオシです!

地元の人から、海外からの移住者、そして旅行者が集まる一大人気スポットになりつつありますが、未だ穴場的な所だと思います。

 

香港 買い物 スタンレー・マーケット

数多くのブランド物、ファッションアイテム、アクセサリー、貴金属、家具、お土産、装飾品や、アジアン雑貨などが魅力あふれる迷路のような路地でリーズナブルな価格で売られています。

また、書道と絵画と風水をミックスされたような花文字のお店も並んでいます。

自分で注文した文字を花文字で書いて貰うので、待ち時間は必要ですが、カラフルで、スタイリッシュで、しかも開運を導く文字ですので、持ち帰って額に入れて飾ったり、表札にされる人も多いようです。

とにかく、西洋と東洋が混和されたような不思議で魅力的なマーケットです。

 

香港 買い物 スタンレー・マーケット

子供服の充実ぶりと安さにも驚きでした!

 

ちょっと、私が購入した物もご紹介します。

数百円から千円弱程度の商品です。

 

香港 買い物 スタンレー・マーケット

お皿は木製で手書き、良い感じでしょう?

 

香港 買い物 スタンレー・マーケット

丸めて持ち歩く小物入れ、四百円位です。

 

とにかく、凄く雑多で魅力的なので時間がすぐに経ってしまいます。

店員さんが、しつこく売り込むことも無いし、気軽にショッピングを楽しめます。

香港の中心部からバスで30~40分、赤柱村、赤柱村道で下車して数分です。

二階建てバスで行くこともできるし、ミニバスでも。

車窓の景色もなかなか良いです。

 

ちょっとヨーロピアンで不思議なマーケットを楽しんでみてください!

 

 

台湾グルメを食そう!【小籠包、ルーローファン、牛肉麺、かき氷】

台湾 小籠包 鼎泰豐

今回は、台湾のオススメグルメを紹介したいと思います!

台湾はグルメの宝庫ですし、日本人の口に合う料理がたくさんありますよ!

私が実際に食べたものを紹介していきます!

 

台湾 小籠包 鼎泰豐

☆ 小籠包

やはり台湾といったら小籠包ですよね!

台湾には小籠包を売っているお店がたくさんあるのでお店選びに迷っちゃいますよね!

台湾に行ったからには、たくさんのお店で小籠包を食べ比べしてみてください!

 

特に「鼎泰豐」の小籠包は有名ですね!

実際、ツアーなどでもここのお店の小籠包を食べるという予定が組まれていたりします。

そして結構並ぶので要注意。

チェーン店なので、台北にいくつか店舗があるので、一番空いてそうなお店を選びと良いと思います!

 

台湾 グルメ ルーローファン

☆ ルーローファン

こちらも台湾名物として有名ですね。

お肉が甘いたれによって味付けされていてごはんがとっても進みます。

私が食べたものは、八角がちょうどいい具合に(きつくなく)効いていておいしかったです。

 

台湾 グルメ 牛肉麺

☆ 牛肉麺

これも台湾料理の定番ですね。

牛肉がとっても柔らかくおいしかったです。

スープは意外にもあっさりとしていて、あまりきつくない程度に八角の香りがします。

麺もちょうど良い硬さで、日本人の好みなのではないかなと思います。

 

台湾 グルメ かき氷

☆ かき氷

台湾ではフルーツが良く取れるのでそのフルーツを用いたかき氷が有名です。

私が食べたものは、パッションフルーツのシロップがかかったかき氷です。

甘さと酸っぱさのバランスがちょうどよくて、甘すぎるスイーツが苦手な私でも こんな大量のかき氷をぺろりと平らげてしまいました。

しかも氷がとってもふわふわでした。

このぐらいのクオリティのかき氷は日本だとかなりのお値段すると思いますが、台湾は違います!

 

さていかがだったでしょうか。

台湾にはたくさんのおいしい料理があります。

日本人の口にも合いような優しい味付けで、値段も日本のものと比べるととても安いです。

是非台湾に行った際はこれらの料理を堪能してみてください!

香港観光、ビクトリアピークとアバティーン港を巡ろう!

香港 観光 ライオンズパピリオン

今回は、香港島ビクトリアピークとアバティーン港遊覧をご案内します!

 

なんともベタな観光スポットですが、これだけいつも人が多いのは、人気
スポットでもあり、何度でも行きたくなる所なんだなあと思いました。

香港は世界でも五本の指に入る人口密度であり、高層ビルの林立は正しく圧巻です。

しかも、その超高層ビルの形が、やはり欧米とは違い、どこかユニークと言うか、中華的で、ああ、香港だから・・・と感じます。

 

香港 ビクトリアピーク ビークドラム

急こう配をピークドラムで登るのも一度は体験してみたいですよね。

但し、相当な人気ですから、それなりの覚悟が必要です。

事前にチケットを購入しておかないと平日でも困難だと思います。

下りの方が乗れる確率が高いですが、席が後ろ向きなのでね、普通に座っていたら過ぎた景色を眺める感じなのであまりお勧めできません。

ほぼ、何も見えない感じです。

香港 観光 ライオンズパピリオン

歩いていて数分で、獅子亭展望台(ライオンズパピリオン)に到着します。

此処は無料です。

どうですか?

ちょっと中華な高層ビルの林立、お分かりでしょうか?

勿論、夜景で見るのも素敵だと思います。

世界三大夜景の一つだけあり、美しいはずです。

函館とナポリと此処です。

 

もう一か所、アバティーン港遊覧をご案内します。

伝統的な渡船に乗って湾内を遊覧するだけなのですが、大きな水上レストランがあったり、船を自宅にする生活を垣間見ることができます。

船と言っても、豪華なクルーザーでしたが。

 

香港 観光 アバディーン港遊覧

渡船場です。

なんともレトロな庶民的な船でした。

ガイドブックにも載っている有名な水上レストランについては、個人的にはお勧めできません。

私たちのテーブルは、誰も食べなくなって、コースが進むほどに大半の料理が大皿に残ったままになりました。

外観を楽しむには面白いとも言えます。

 

香港はとっても多面体。

そして、どんどん変貌しているようです。

スタイリッシュだったり、英国的な面を持ちつつも、此処は中華圏であり、元々、中華の民族が暮らしていた所でもあるわけです。

それらを俯瞰して楽しむのが、香港の楽しみ方かもしれませんね。

 

香港 クルージング 豪華客船

この日は、豪華客船に戻って、有料エリアで休憩しました。

大人しか入れない落ち着いた空間です。

軽食と飲み物がフリーで用意されています。

 

次回は、おしゃれなマーケットや、夜景をご紹介します!

【黄金博物館】台湾の台北、金瓜石おすすめスポット!

台湾 金瓜石 黄金博物館

今回は、台湾の台北にある「金瓜石」をご紹介したいと思います。

「金瓜石」という場所は九份からバスで15分ほど行ったところにあります。

九份老街からさらに山の中へ入ったところです。

九份付近に行ったら、一緒に訪れておきたい場所です!

 

台湾 台北 金瓜石

この写真は金瓜石から九份を見た景色。

「金瓜石」には黄金博物館というものがあります。

九份のバス停から、「金瓜石」行きのバスに乗り、「金瓜石」で下車。

終点なので迷うことはないと思います。

 

台湾 金瓜石 黄金博物館

ここが黄金博物館の入り口です。

バス停の目の前です。

黄金博物館のチケットは1人80元です。

 

ここら辺一体は日本に統治されていた時代に金の発掘場所として有名でゴールドラッシュに沸いた小さな町です。

この黄金博物館では、その当時の様子や金の発掘方法などを細かく展示してあります。

かなり大きな敷地で、村のように、建物がいくつか集まっているので、お散歩気分でも楽しむことができます!

 

入ってすぐは、作業員を監督していた人たちが住んでいた家屋を再現したコーナー。

日本人が多かったので、日本風の家の作りが再現されています。

その次は太子賓館など、日本統治時代に皇太子(のちの昭和天皇)のために作られた和風邸宅も展示されてあります。

日本の統治時代の雰囲気を感じることができるので、日本人にとっては必須のスポットですね。

 

そのほかには金の発掘方法を学ぶことができる建物があります。

そして世界最大の220キロの金塊に触れることができる体験コーナーもあります。

その金塊の近くには、リアルタイムで、金塊の値段が上下し、価値の重さも同時に体感することができます。

 

台湾 黄金博物館 トロッコ

また、敷地内にはトロッコが。

そしてトロッコの線路が敷地内へとつながっていって、なかなか面白いです。

 

黄金博物館の敷地から山を登っていくと黄金神社跡があります。

結構登らなければならないので、私は行きませんでしたが、そこからの景色はとってもいいらしいです。

この町や九份自体、山の中にあるという感じなので自然を楽しむことができますし、いいハイキングスポットいなりそうです。

 

金瓜石は、九份から15分なので、九份に来たけどやることがなくなった人、夕暮れまで時間をつぶしたい人にもってこいの場所です。

バスも頻繁に出ているので、すぐに行って帰ってくることができるお手軽スポットなのです。

みなさんもぜひ、台北、そして九份に来た際には、行ってみてください!

香港のカイタック・クルーズターミナルからクルーズの旅へ!

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

今回は、香港、啓徳郵輪碼頭  (カイタック・クルーズターミナル)をご紹介します!

九龍島のビクトリアハーバーを望む香港啓徳(カイタック)空港跡地に2013年にオープンしたクルーズターミナルで、かつてはイギリス空軍の滑走路もあったところです。

現在は大型客船のターミナルとして活用されていて、私は今回、11万トン、17階建て大型プレミアム客船で寄港しました。

未だ、工事中の所も残っていましたが、香港自体がどんどん変化していて、常に工事している感じなので、これはこれでもう、普通の状態と言えるのかもしれません。

 

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

香港ですから船から見える夜景も良かったです。

入港する船の背景が香港ビクトリアの夜景です。

ちょうどオープンシアターで映画が上映されていました。

デッキチェア、毛布、出来立てポップコーンが用意されています。

 

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

朝の光景です。

左の建物が啓徳ターミナルビルです。

屋上が庭園になっています。

 

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

寄港中の船が横付けされているターミナル屋上庭園です。

ちょっと、散歩してみました。

景色も良いし、清々しい感じでした。

極楽鳥の花なんかが、普通に咲いていて、お国柄、気候の違いを感じました。

 

豪華客船で船旅って言うと、一握りの金持ちが利用するイメージが先行しがちですが、一週間の船旅で十万以下って、普通に検索でヒットします。

しかも、この旅費は、交通費、一日中の食費(豪華、食べ放題)、宿泊費、各種娯楽、全て含まれた値段です!

実は、普通の旅行よりも自由で安くて快適なんです。

 

豪華客船の船内もご紹介!

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

内側(最安)、バルコニー付き(イチオシ)、プレミアム・ジュニア・スイートを経験していますが、今回は、バルコニー付き客室をご紹介します。

カーテンの外側がバルコニーで、階によって広さが変わります。

この部屋のバルコニーは四畳半位で、オットマン付きのデッキチェア二つとテーブルがありました。

クローゼットは、相当な収納力です。

ハンガーだけでも36本、バスローブも用意されています。

この船で世界一周する人の居るのですから納得です。

 

香港 啓徳 カイタック・クルーズターミナル

普通の旅行と一番違う所は、ずっと、此処に住むって感覚なんです。

此処で暮らして、毎日、此処から旅にでて、此処に帰ってくる我が家。

ゴージャスでありながらも、我が家に相応しい居心地の良さがある船内でした!

台北の見どころ九份に行こう!【賢崎路の階段&九份老街】

台湾 台北 九份

何度かご紹介している台北の見どころ「九份」について、もう少し詳しくご紹介したいと思います。

みなさん、台湾と聞いて最初にこの町を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

そう、ジブリの「千と千尋の神隠し」の舞台となったことで有名なここ九份。

今回は、台北中心地からの行き方と、九份の見どころを一気に紹介したいと思います!

 

☆ 行き方

行き方は「バス」または「電車+バス」の2通りがあります。

1. バス
MRTのブルーライン・ブラウンライン「忠孝復興」駅からバスが頻繁に出ています。

バスの方が値段は若干高めです。が、乗っているだけでつくので楽です。

所要時間は約1時間15分。

2. 電車+バス

まずはMRT 台北駅で台湾鉄道に乗り換えます。

そこで瑞芳(レイファン)駅まで行きます。

駅を降りたら「金瓜石」行きのバスに乗って「九份老街」で下車。

バスに乗っている時間は10分ほどです。

 

台湾 台北 九份

見どころはなんといっても九份老街。

諸説ありますが、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台にもなったといわれています。

赤い提灯が並んでいる光景はまさしく映画のようです。

このような雰囲気を感じたいのであれば夕方がオススメです。

 

台湾 台北 九份

朝やお昼は、当たり前ですが提灯は灯っていないので、味気ない風景です。

これがお昼の景色です。

またここにあるお店の多くは夜8時までの営業なので、8時以降は人がだんだんと少なくなっていき、写真撮影にはピッタリの時間帯です。

 

九份近くに泊まっている方は、ここからがねらい目ですよ!

夕方は、修学旅行生やらなにやらで道がごった返します。

ここら辺はレストランがたくさんあるので、どこで食べようか迷ってしまいますね。

 

台湾 台北 九份

賢崎路の階段がここ九份老街のメインです。

結構階段が急なので気をつけてください!

野良猫や犬が結構います。

そんな風景も情緒があって素敵です。

 

この賢崎路から横に伸びているのが基山街というお土産屋食べ物屋さんがひしめき合う道。

右からも左からもお客さんを呼び込む声が。

売っているお土産を試食させてくれたり、お茶を試飲させてくれたりと、観光客を取り込もうと必死です。

ここでお土産選びをしてもよさそうです!

かなり道が長いので十分楽しむことができます!

 

台湾 台北 九份

九份は、山の中にある町。

九份老街からは、こんな景色を見ることができます。

 

さていかがでしたでしょうか。

次回は九份からバスで10分ほどのところにある「金瓜石」を紹介したいと思います!

台湾の鄭成功の聖地、台南へ!【孔子廟&赤嵌楼&延平郡王祠】

台湾 延平郡王祠 鄭成功氏

台南は、台湾の国父、鄭成功の聖地です!

一気に三か所、ご紹介します。

 

台湾の英雄、鄭成功(ていせいこう)って、皆さんご存知ですか?

平たく言えば、清朝末期に、オランダから台湾を奪い返し台湾を統治した人で、蒋介石、孫文と並んで三大国父の一人と言われています。

母親は日本人で、日本で生まれ、日本(長崎県平戸)で育っています。

そこのところが、びっくりですよね。

父親は、鄭芝竜、当時の台湾における海賊的?頭目。

鄭成功は、日本人妻から生まれた、言ってみれば妾腹の息子です。

 

詳しくは、司馬遼太郎の長編歴史小説「達談疾風録」にありますよ。

司馬遼太郎が最後に手掛けた歴史小説、これも読み応えがあるのでお勧めですし、台南にある鄭成功の聖地を巡る良いバイブルになると思います。

台湾人が親日的な理由、色々あると思うのですが、一つは鄭成功のこともあるのかなと思います。

まあ、日本が台湾を統治していた時代、統治に関わった日本人達のインフラ事業、教育等に関する誠意も認められていると思いますが。

 

台湾 台南 全臺首學

さて、台湾に孔子廟は多いですが、一番古い孔子廟は台南にあります。

「台南孔子廟」と言って、1665年に鄭成功の息子の鄭経が創建したものです。

イメージ的には、台湾における「東大」のような存在で、此処で当時のエリートが育ったそうです。

「全臺首學」は台湾の最高学府を意味していて、当時は政治、経済、文化の中心が台南であったことが解ります。

 

台湾 台南 全臺首學

色々と歴史的な物が展示されていて、楽器庫のような建物もありました。

この虎の楽器が、なんともユニークで気に入りました。

中華だなあ・・・とも。

 

次は、「赤嵌楼」をご案内します。

台湾 台南 赤嵌楼

360年前にオランダ人が作った砦を鄭成功がオランダ軍から奪還した所です。

屋根瓦の装飾が独特でした。

あの屋根の角は、鯉の口から稲妻みたいなのが出ているんです。

 

台湾 赤嵌楼 カフェ

此処のカフェでマンゴージュースを注文して喉を潤しました。

日本円にして370円は、夜市などと比べて、ざっくり倍額でした・・・

まあ、観光地だし、お洒落だからでしょうか?

 

鄭成功続きで、「延平郡王祠」もご紹介します。

門にある「前無古人」

これは、鄭成功のような偉人は、それより昔にも居なかったし、これからも出ることは無い、そのような意味だそうです。

 

台湾 延平郡王祠 鄭成功氏

はい、彼が鄭成功氏です。

39歳で病死してしまったのは残念ですね。

子、 孫と三代、鄭氏の統治が続いたそうです。

鄭成功の子孫の方々は、日本の長崎、平戸にある鄭成功の廟にもお参りに来られています。

 

地元の食堂を食べ歩くのも面白そうでした。

台湾って、豆乳屋さんが多いですよね。

個人的には、あのちょっと甘い豆乳が台湾的で好きなので、見かけると気軽に購入しています。

あ、マンゴーかき氷とか、もっと好きですよ。

あの細やかなかき氷、日本では楽しめませんね。

 

さあ、台南如何でしたか?

日本に繋がった英雄の旅、楽しんでみませんか?

古き良き台湾が台南にはたっぷり残っています!

【金山財神廟】必見!台北の観光スポット【仁三路・愛四夜市】

台湾 台北 金山財神廟

台湾のお金の神様は、なんと本物のお金を貸してくれます!!

先日の投稿に引き続き、台北の基隆港からタクシーをチャーターしての観光の様子をご紹介いたします。

 

台湾 台北 金山財神廟

最後にドライバー青年が、「お金持ちになる神社に行ってみますか?」と。

四人同時に、「行きます!」

それが、金山財神廟です。

場所のイメージは、基隆港よりも、更に北で、山の上って感じです。

台湾の寺院って、どこも太っ腹と言うか、どんな立派な有名な寺院でも、拝顔料とか、入場料的なお金は不要。

そして、凄く太くて長い線香も、必要なだけ貰えます。

基本的には、一か所に三本、軽く扇形に広げ、三拝してから立てて更に拝むようです。

しかも、お賽銭箱的な場所が無い場合も。

お供えの品とか、花とか、信仰心の厚い国民性で、毎日がお祭り並みの賑わいでお供えされています。

 

台湾 台北 金山財神廟

景色も壮観です。

台湾の山、街並み、海まで見渡すことができます。

 

さて、びっくりしたのは、此処からです!

 

占いをしてみないかと、ガイド青年に誘われて、木製の三日月みたいなのを五個だったか?渡されて、それを床に向かって投げました。

それを、係の人?専門家?が、眺めて結果を言い渡す。

その結果で、「本物の台湾の紙幣」が、神様から貸し出されるんです。

占いの結果によって、貸し出される紙幣の枚数が違います。

しつこいようですが、本当に使えるお金です。

しかも、占いも無料。

あちこち、貰ったお線香を立てながら参拝して回り、此処までも無料。

お金儲けの為のお守りまで戴きました。

 

台湾 台北 金山財神廟

私は三百台湾元、夫は五百台湾元、借用書みたいなのを神様宛?に書いて、封筒にお金を渡されたのでした。

しつこく、ガイド青年に、このお金を受け取って大丈夫かと念を押したのですが、このお金も元手にして儲けた人が、沢山お礼されるそうです。

で、霊験あらたかだから?お礼のお金が沢山集まるので、それを私達に貸して?いるんだそうです。

このお金で、宝くじとか買うと良いですよと言われました。

今度、台湾に行った時に、宝くじでも買おうかと、お守りと一緒に大事に持っています。

 

正しく・・・

不思議の国、台湾、と心底思ったのでした。

 

台北 仁三路 愛四夜市

併せて、基隆港からすぐ近くの、仁三路・愛四夜市もご紹介します。

此処も、凄く楽しく、そして、安くて美味しいところです!

黄色い並んだ提灯が目印!

 

台北 仁三路 愛四夜市

たこ焼きを焼く鉄板みたいな穴の中で焼くのは、なんと、うずらの卵。

油が敷いてあって、小さなフライエッグ?一串、百円以下です!

とにかく、百円前後で、高くても二百円程度で、何でも食べられる夜市、大満足でした。

 

台北 仁三路 愛四夜市

最後に、一押しのパイナップルケーキのお店をご紹介しておきます。

凄く美味しいです!

基隆港近くに行くことがあったら断固、行ってみてください。

そして、迷わず、お土産も、自分用も、たっぷり買われることをお勧めします!

 

台湾って、何度でも行きたくなる国だと思います。

楽しくて、美味しくて、温かい国ってイメージかなと思います。

ああ、月餅、また食べたいです!