アジア

ベトナム中がサッカーの勝利に震えた夜!大都市ホーチミンがカオス化!

ホーチミン サッカー 勝利

ベトナムといえばオートバイ天国。

特にホーチミンやハノイなどの大都市でのオートバイによる交通渋滞は有名です。

もはや、朝晩のラッシュアワーは、バイカーたちが大通りを占拠し肩を並べながら信号待ちしてる姿は街の風物詩。

慣れていない旅行者たちにとっては道路を横断するのも一苦労です。

ベトナム ホーチミン バイカー 交通渋滞

 

なにせ、ベトナム発のおしゃれなファッションブランドTシャツにもグラフィック化されているくらいですからね。

サイゴン(=ホーチミン)の交通渋滞、まさにこんな感じです。

Saigon Traffic

サイゴンは色々なバイクで街が彩られています。

交通ルールはあってないようなもの。

 

ベトナム 信号

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」って奴です。

 

そんなホーチミンの渋滞がピークに達し、大狂乱状態に陥ったのが2018年1月23日の夜です。

この日はきっとベトナム各地が熱狂の渦に包まれたことでしょう。

なぜって?

この日は、中国で開催されていたAFC主催のU-23アジア選手権で、ベトナムのチームがカタールを破り決勝進出を果たしたんですね。

これはベトナム史上歴史に残る快挙だそうで、何しろ金にものを言わせて設備やら何やら充実しまくっているカタールを破ったのですから、金持ってないけど、俺たちベトナムの底力はすごい!!

ってわけで国中あげての大騒ぎです。

 

私はこの日はクチトンネルのツアーで郊外に出ていました。

クチとは、ベトナム戦争時に対米軍用に作られた難攻不落の巨大な地下トンネルです。

一部の地下の穴やトンネルの内部など体験でき、なかなか興味深い施設です。

 

ベトナム クチ 地下トンネル

ただし現在体験できるトンネルの大きさは見学者用にだいぶ拡大されたようで、本来は欧米人などがフィットしない、ベトナム人サイズのものだったとか。

ツアーガイドのお兄さんの訛りと喋り口調が面白くてツアー自体はなかなか楽しめたのですが、射撃場でテレビに群がっている地元民たちから何やら感激の雄叫びが。。。

 

どうやら、ベトナムのサッカーチームが決勝に駒を進めたとの朗報が入ったようです。

ガイドさんは「あー、こりゃ帰りは渋滞で大変だなあ。」とこぼしてたら、

本当に帰路は街に近づくにつれて、渋滞はどんどんパニック状態に。

 

ホーチミン サッカー 勝利

若者たちはオートバイに乗りながら、

ベトナムの国旗を翻したり、

ムービーを自撮りしたり、

ベトナムの勝利万歳を叫んでいます。

観光客も、地元の老人から子供まで町中が勝利に酔いしれています。

 

ベトナム サッカー 勝利

バス中から外を覗くと、まさにカオスなパノラマが。

ツアーのバスは結局町中のオフィスまではたどり着けず、

途中から下車して数ブロック歩いて戻ることに。

 

私も街の狂乱と興奮を肌で感じながら、しばし街を闊歩しました。

ベトナム万歳!

ちなみに、27日のウズベキスタンとの決勝戦では延長戦の末2−1でベトナムは惜しくも破れたのですが、処変わりダナンの街でも、やはり国旗を抱えた若者たちが街をバイクで徘徊していて、先日のホーチミンほどでないにしても、かなり盛り上がっておりました。

しかし、この街では渋滞で道を渡るのは、ほんとに至難の技です。

もうある程度の車やバイクが引けたら覚悟を決めて歩き出さないと、いつまで経っても渡れません。

慌てず走らず、気を沈めて静かに同じペースで歩き出します。

そうして、車やバイクが自分を避けてくれることを祈りながらまっすぐ歩き続ける。

もうこれしか道を渡る方法はありません。

 

ホーチミンは6年前から地下鉄の工事が始まり2020年に完成の予定だそうで、渋滞緩和が期待されているのですが、資金不足や投資不足やらで延滞しているそうです。

果たして2020年までに完成するのでしょうか。

 

 

 

 

ベトナムで長距離バスに乗ってはいけない理由|ダラットからダナン・ホイアンまで移動

みなさんこんにちは。ビアエスです。
今回はベトナムにおけるバス移動について、ちょっと困った経験についてお知らせします。

東南アジアの移動手段は飛行機や列車、またはオートバイなど色々あれど、各地域あちこち立ち寄りたければ、小回りのきくバスの移動に頼ることになります。

でもこのバス移動、しっかり調べてから行かないと大変なことに。。。

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東南アジアの快適バスGiant Ibis(ジャイアントアイビス)【タイ/バンコク~カンボジア/シエムリアップ】

バンコク Giant Ibis

東南アジア諸国の旅行の際、タイからカンボジアへのルートは一般的ですが、

いつも悩ましいのが国境越えですね。

タイのバンコクからアンコールワットで有名なカンボジアのシェムリアップへの移動は

飛行機か、陸路かの選択肢があります。

予算に余裕がある場合は時間と疲労を軽減できる飛行機で、となりますが、

少しでも安く!という人はやはりバスの利用になるでしょう。

今回は私が利用した長距離バスの紹介をします。

 

バンコクからシェムリアップの移動バスは約30ドル前後で複数のバス会社が運営していますが、

私がお勧めするのはGiant Ibis

他社よりバス料金は5ドルほど高めですが、評判がよかったので迷わずこちらにしました。

陸路の国境越えは大変だという噂をあちこちで耳にしていたので。

バンコク Giant Ibis

 

過去の経験からいえることですが、バス旅行に関して言えば

「値段の高さ=快適度の高さ」

という方程式は嘘ではありません。

 

節約の旅も結構ですが、あまりケチりすぎているとストレス度が半端なく旅自体が楽しくなくなってしまいます。

ここは数ドル高くしても快適さの確約を獲るべきでしょう。

ちなみにカンボジアのビザは事前にオンラインで取得しておくほうが現地でのトラブルを回避できるのでオススメです。

 

東南アジアでのバス移動は10回以上経験しましたが、評判通り、

このGiant Ibisのバス移動はその中で1、2位といえるくらい快適でスムーズな旅でした。

 

それはひとえに英語が通じる状況で欧米的なサービスの質をうけたからにほかなりません。

そしてスケジュールはほぼ正確。

ストレスフリー万歳です。^^

 

東南アジアのバスドライバーは英語が片言くらいしか話せない場合がおおく、

しかも「You! XX!!」など軍隊ばりの命令口調で客をどなりつけることでしかコミュニケーションを取る術をしらない人が多いです。

質問しても嘘半分の返答しか戻ってこないですしね。

たぶん、英語の意味がわかってないのでしょう。

相手の言葉がわかれば話は別なんですが、言葉の壁は、ほんっと辛いです。

もうバスに乗ってるとスタッフからは家畜のように扱われるのが東南アジアのスタンダードだと思って良いくらいです。

 

でも、Giant Ibisのスタッフたちは違います。

彼らは普通の乗客として私たちをあつかってくれます。

 

Giant Ibis wifi

バスは清潔でシートはなかなかの快適さ、水と軽食付きで無料Wi-Fiも付いてます。

 

 

Giant Ibis 食事

乗車して間も無くクロワッサンと缶コーヒーのスナックが配られました。

 

 

Giant Ibis 食事2

そして旅の後半は小さなランチセットが配られました。

 

バスはオンラインで事前購入できます。

自社サイトもありますが、英語が苦手という方は、

東南アジア、オンライン予約サイト12Go.Asiaで日本語でもみれます。

手数料がどちらのサイトも1ドルほどかかりますが、

事前に予約をして席を確保していたほうが安全です。

 

バスはバックパッカーの聖地といえるカオサンエリアから朝7:45に出発します。

片道料金は32ドル(3、491円)(2018年1月現在)。

 

タイ カンボジア 国境

国境でバスをおりてスタンプを押してもらって国境を越えたところでまたバスに乗り込んで移動。

バスの終点では、流しのトゥクトゥク(三輪タクシー)が待機していて、

それらを捕まえて宿まで移動するが一般的です。

 

え、宿泊代を節約するための夜間バスはないのか?

うーん、この路線では聞いたことないです。

仮に夜間に出発しても国境につく時間帯は夜中で、

当然国境は閉鎖しているのでバス中で開館待ちになります。

なので朝出発が理にかなっているといえます。

 

ラオスの古都、ルアンパバーンの格安ブッフェ

ルアンパバーンでの格安ビュッフェ

今回はラオスの古都、ルアンパバーンでの格安ブッフェ体験談について綴りたいと思います。

場所はメインストリートの路地を少し進んだ所にあります。

お店の名前はありませんが、空いている席が全くないほど賑わっているので簡単に見つけることが出来ると思います。

ルアンパバーンでの格安ビュッフェ

 

こんなお店が3つほど連なっていました。

メニューはどこも同じような感じでしたので、空いているお店に行くといいと思います。

 

日本では見かけない料理が多くみられました。

ラオス料理というよりは、家庭料理のような感じです。

種類もとても豊富です。

 

お金を払うと、お椀と箸を渡され

食べ放題スタートです(^^♪

 

ルアンパバーン ビュッフェ

私が選んだ料理がこちらです。

炭水化物ばかりですね(^^;

 

左下から時計回りに

 

チャーハンのようなもの

そうめんのようなもの

おそらくパッタイ

カレー味のジャガイモ

カレー味のパスタ

 

です。

 

食べてみた感想は、微妙です。

美味しいかと言われたら、美味しくはないです(笑)

 

カレー味の料理が多かったように感じます。

ラオスはカレーのスパイスを使った料理が有名なのでしょうか。

 

選んだメニューにも原因があると思いますが、

全体的に油っこく、すぐにおなかが膨れます。

 

赤いところがないスイカやレタスやキュウリなどの野菜も多くあったのですが

他の料理に比べ、虫がたくさんついていて…

(ハエはもちろん、日本の一般家庭でもよく見る有名な虫まで)

 

野菜も傷んでいるものが多かったので食べても大丈夫そうなものを選んだ結果、

こうなりました(-_-;)

 

驚くべきブッフェの値段なのですが、

なんと1万5千キープです。

 

日本円で200円もしないくらいでしょうか、

とっても安いですよね…!

 

私はおかわり出来ませんでしたが

一緒に行った友人たちはとてもたくさんおかわりしていました。

 

一品4万キープほどしますが、魚の丸焼きや大きな肉の串焼きのような別メニューもありました。

 

とても量が多いので、誰かとシェア出来るようであれば是非食べてみてください。

そっちは美味しかったです(^^;

 

バンコク1美味しいカオマンガイのお店「ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナム」さん

カオマンガイ

皆さんタイ料理はお好きでしょうか。

せっかくタイに旅行するなら日本では食べられない美味しいものが食べたいですよね。

今回は、タイの首都バンコクで是非お勧めしたいとても有名なカオマンガイのお店を紹介したいと思います。

 

そもそも、カオマンガイってどんな食べ物か?

よく知らない方も多いですよね。

 

カオマンガイは、別名、海南鶏飯(かいなんけいはん)というように

茹で鳥とその茹で汁で米を炊いて調理したものにニンニクなどのスパイスをきかせたタレをかけた東南アジア料理です。

 

宗教上の理由で鶏肉が重宝されるマレーシアでも有名な料理らしいです。

「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉を意味しています。

 

タイ料理というと、パクチーなどの独特な風味が苦手…

という方も少なくないと思います。

実際私もパクチーがあまり得意ではありません(^^;

 

ですがカオマンガイはパクチーが苦手な私でも日本人が好む味だと思いますので、

異国の味があまり好きではないという方にもぜひ挑戦していただきたい東南アジア料理です。

 

今回ご紹介するのはバンコク1美味しいことで有名なカオマンガイ屋さん

「ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナム」さんです。

 

ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナム

お店の看板がピンク色をしていることから、「ピンクのカオマンガイ」とも呼ばれています。

 

値段は1つ40バーツ(約138円)。

ここのカオマンガイの特徴は、鶏肉がとてもしっとりとしていることです。

 

カオマンガイ

皮もサッパリとして食べやすく、身はホロホロ。

タレもそこまで辛くありません。

日本人好みの甘辛さだと思います。

シンプルな材料、そして調理法なゆえに国ごとはもちろん、タイ国内でもお店ごとに結構味が違います。

 

少し小さめのお店や、屋台などで食べるカオマンガイはタレがとても辛かったり、少し鶏肉に臭みが残っていたりしますが、

ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナムのカオマンガイはそういったことが全くありません。

 

店内は他店に比べて清潔感があります。

それもそのはず、実は日本にも出店しているのです。

人気店のため、お昼の時間は混んでいますが、お店の回転が早いためすぐに入ることが可能です。

持ち帰りも可能ですので、どうしても急ぎの用事がある場合は利用されるといいですよ。

 

お店はBTSチットロム駅から徒歩10分ほどの場所にあります。

近くにはタイで両替をするなら是非お勧めしたい「スーパーリッチ」もありますので、

食事帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。

チェンマイでカフェ,雑貨ならニマンヘミン通りのOne Nimman【ショッピングモール】

こんにちはビアエスです。
今回はタイの都市「チェンマイ」のおしゃれなショッピングモールについてご紹介したいと思います。

お店の中へ入らずとも店の外観やオブジェ、看板などみているだけでも楽しくて、思わず立ち止まって写真を撮りたくなってしまうとってもおしゃれなスポットを是非ご覧ください。

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アンコールワットは昼休みを狙え!背景にモブが写らない写真を撮るコツ。【カンボジア•シェムリアップ】

アンコールワット2

カンボジアといえばアンコールワット。

そして、その周辺のアンコールトム、タプロームなどの有名な観光スポットは日中かかわらずいつでも人でごったがえしていて、

背景にモブ(人混み)がうつらない写真を撮るのは一苦労です。

 

アンコールワット

画像編集ソフトで消せるとはいえ、膨大な数を処理するのは面倒だし編集の出来が綺麗にならない場合も。

 

そんな中で比較的空いているおすすめの観光時間帯はいつなのか?

朝一番?

いいえ、朝は池越しに朝日を鑑賞する旅行者たちで夜明け前から、うじゃうじゃと人がたかっていて、皆、朝日を拝んだ後そのまま居ついて観光をはじめます。

 

わたしのおすすめは昼休み時間です。

ツアーの団体客らは昼にランチタイムをしっかりとるので団体客はまずいない。

そして日が頂点に登ってからは暑さがさらに増すので皆ハンモックなどで昼寝したり、食後にまったり休憩したがる時間帯なんです。

 

時間に余裕のある個人旅行なら、まずは午前中にさっくりとアンコールワットの敷地内をまわって写真スポットなど目をつけておくとよいでしょう。

そして人の少なくなる午後の12時から1時くらいにかけて、その場所へ舞い戻りじっくり写真を撮るんです。

 

アンコールワット2

アンコールワット3

もちろん人はそれなりにたむろしていますが、人が引けるのを待つ時間はかなり短くなります。

かといって、自分だって昼時はお腹もすくし、暑くて疲れてしまうし、

という方のための対策としてはサンドイッチなどの弁当持参(水持参は必須)です。

時間も節約できるし写真撮影を優先したい方はこれが一番。

 

食べ物調達できなかった〜、という方はアンコールワットのトゥクトゥクなどが駐車している広場やストリートにある屋台でココナツジュースやスムージーをゲットしましょう。

暑いときの冷たい水分補給はほんと、疲れをいやしてくれます。

でもなるべく流行っていて清潔そうな出店を選びましょう。

 

一応ちゃんとした氷を使っているとはいえ、

不潔な手で食材をあつかっていたり、設備が汚なかったり、

結構虫がたかっていたりといかにも管理の悪そうな店を選んでしまうと、

お腹の弱い方は観光中に腹をこわしてえらいはめに。

アンコールワット内はトイレを探すのが割と大変です。

遠くにあるし、有料だし。

 

結構お腹すいちゃったんだけど飲み物じゃなくてもうちょっとしっかり食べたい、という方は

クロラン(krolan)というココナツミルク風味のもち米と豆が竹筒にはいった食べ物がオススメです。

 

カンボジア クロラン

道の脇でおばちゃんが1.5ドルくらいで売ってます。

ほんのりとした豆の塩味とココナツの甘い風味がとてもおいしく、なんだか懐かしいような安心するような味です。

日本でいう赤飯のような存在なんでしょうか?

もち米なのでスナックといえども非常に腹持ちがよくこれ一本で夕飯までがんばれちゃう勢いです。

携帯もしやすいし、とても便利な非常食です。

 

ただコレ、探しているとなかなか出くわさないんですよね。

なにげなく歩いている時、ふと見かけるかんじです。

カンボジアのストリートグルメ、機会があれば是非お試しあれ。

 

【マレーシア】ランカウイ島でタクシーに乗る3つの方法【ターミナル】

こんにちは。ビアエスです。

海外でタクシーを使うのって慣れてないと勇気がいりますし、難しいですよね。
ぼったくれるんじゃないか?違うところに到着しないか?悩みは尽きないと思います。

今回は前回に引き続き、東南アジアでタクシーに乗った際の体験談について綴りたいと思います。

24時間いつでも待機しているタクシーが利用できるタクシーターミナルという便利な場所をご存知でしょうか?
今回はそんな

 

日本だと、駅前でよく見かけますよね。

海外、特に小さい島や、公共交通機関の整っていない地域に旅行される際は知っておくと便利かもしれません。

 

マレーシアのランカウイ島での出来事です。

 

マレーシアのランカウイ島

ランカウイ島は小さな島で、主な交通手段はタクシーとなります。

 

ですが少し高めのホテルに泊まる以外、ピックアップがありません。

私が利用したゲストハウスは、何故か空港タクシーをゲストハウスに呼ぶことすら出来ないと言っていたので、

翌日の早朝便に確実に間に合うよう前日までに自分でタクシーをどうにか用意しなくてはなりませんでした。

 

空港まではタクシーで10分ほどの距離です。

電話してくれるだけでいいのに…。

と何度も思いましたが、どうしてもそれは出来ないようでした。

 

早朝7時の国際便です。余裕をもって、2時間前には空港に着きたいとなると、

いつ通るかもわからないタクシーをゲストハウスの前で待つことは出来ないため、

確実に空港に辿り着く方法を考える必要がありました。

知り合いのタクシー

いくつか候補はありました。

まずは『知り合いのタクシードライバーに連絡をする』です。

私はランカウイ島初日、空港からゲストハウスへ行く際に利用したタクシーの運転手と連絡先を交換していました。

翌日、タイのリぺ島へ行くのにテラガハーバーという港へ行く際に、

ゲストハウスへピックアップを頼むためです。

フェリーの料金は既に支払っていたため、乗り過ごした!

なんてことにはなりたくありません。

 

偏見ですが…ここは東南アジア、

約束だけしてドライバーが来なかったらどうしよう、朝も早いし…。

 

その時はまだタクシーターミナルの存在を知らなかったので、

タクシードライバーを信じるしかありませんでしたが、

案の定、ドライバーが大寝坊して

出航時刻ぎりぎりにテラガハーバーに到着するという事件がありました。

 

ということで、今回の空港行きタクシーをその人に頼むのはなしにしました。(^^;

アプリ「Uber」でタクシーを呼ぶ

次に『Uberでタクシーを呼ぶ』です。

『Uber』というアプリをご存知でしょうか?

日本ではあまり活用されていないようですが、海外ではよく使われているようです。

24時間いつでも乗りたいときに連絡をするだけで自分のいる場所にタクシーが迎えに来てくれるとても便利なアプリです。

 

ランカウイ島の人たちもUberをよく活用しているようで、フロントにはUberを使うよう言われましたが、

私は自分の携帯電話を海外で使えるよう設定をしていないためそれもなしです。

タクシーターミナルを使う

どうしたものかと途方に暮れていたところ、

「ならタクシーターミナルを使ったらどう?

ここから歩いて10分くらいのところにあるわよ。

24時間いつでも乗れるし…」

 

と、フロントのお姉さんが教えてくれました。

おかげでフライトには余裕をもって間に合ったのですが

 

ランカウイのタクシーは深夜早朝料金が通常の2倍になるようで、

あと10分待てば20リンギットだったところを40リンギット払う羽目になってしまいました(-_-;)

 

余裕を持って行動したつもりが大損です(^^;

 

ちなみにランカウイ島のタクシー料金はメーターではなく、

行先や距離によって料金が決まっているので、ぼったくりの心配がありません。

 

旅行先でタクシーの手配に困ったら

タクシーターミナルが近くにないか聞いてみるといいですよ。

PS

最後に少しだけ当店の商品をご紹介させてください。
マレーシアについてお調べ、ということは海外旅行や出張のご予定がございますか?

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東南アジアでタクシーを乗る時に注意しておきたいこと。

東南アジア トゥクトゥク

日本と比較するととてもお得だけれど、

東南アジアでタクシーを利用するのは少し不安(-_-;)

という方はきっと多いですよね。

 

東南アジア トゥクトゥク

 

今回は東南アジアでタクシーを利用した際に実際に起きた体験談について綴りたいと思います。

 

東南アジアでも日本と同じようにタクシーが利用できます。

例えばタイのタクシーは日本のタクシーと比較しても見た目やサービスに大きな違いはありません。

 

様々な色をしたタクシーを見かけますが、

黄色と緑のタクシーは個人タクシー、その他黄色単色、ピンク、青などのタクシーは法人タクシー

というような区別がされているだけで、どちらが綺麗とか安全とかいうのは基本ありません。

 

国によって、例えばフィリピンでは、安全のために空港タクシーやホテルタクシーの利用が進められていますが、

それでもタクシーのトラブルは多く存在します。

 

★まず一つ目は

『タクシーの料金メーターを動かさない』

です。

 

よく聞きますが、本当によくあります。

「ごめん。メーター動かすの忘れてた。」

というようなことを言ってきたかと思うと

悪びれる様子もなく、正規料金の倍ほどを請求してきます。

 

旅慣れてない方は、

忘れていたなら仕方ないか…。

何か言って襲われたら怖い。

と思ってしまうかもしれませんが、

これは本当によくあるトラブルなのでタクシーに乗る際は、メーターの確認をお勧めします。

発車したのにメーターが止まっているようであれば、すぐに動かすようお願いしましょう。

よほどのことがない限り、応じてくれると思います。

本当に忘れてしまっているだけかもしれませんしね。

 

★二つ目が

『目的地に辿り着けない』

です。

 

目的地が分からないならはじめから言ってほしいと思うのですが、

結局目的地が分からない、たどり着けない、

というタクシーに出会ったことが何度かあります。

 

そのまま降ろしてくれるのであればまだいいのですが、

なぜか走った分の料金を請求されることが多いです(-_-;)

 

★三つ目が

『運転手の自宅に連れていかれる』

です。

 

これは本当に驚きました。

マレーシアのランカウイ島での出来事です。

そのとき私は翌日の早朝便に乗るための空港から近い安宿を探していました。

そのことを運転手に伝えると、

「空港の近くに泊まるなら、うちに来たらいいよ。朝空港まで送ってあげるから。」

と言ってきました。

 

東南アジア人のこういうやり取りは大体本気です(^^;

 

本当にただの親切な人かもしれないけど、

ラッキー!だなんてついて行っては駄目ですよ。

 

何度もはっきり断ったのですが、結局自宅まで連れてこられてしまい

その時は少し怖い思いをしました。

 

自分の慎重さと、はきはきものを言うところには

少し自信があったのですが、まだまだでしたね(^^;

 

どのトラブルもそうですが、

はっきりと自分の意志、相手のミスを伝えるのはとても大事です。

 

不当な請求だと思ったら、相手のミスだと思ったら

迷わずそう伝えましょう。

 

但し、言い方には気を付けたほうがいいと思います。

タクシーのぼったくりは、相手がわるいことがほとんどですが、

刺激させるような言い方は避けたほうが自分のためにもいいです。

 

タクシーは使い方を間違えなければ、とても便利なものです。

安全で快適な旅にしてくださいね。

プネーの街角でガネーシャの像を売る少年と出会う。

ガネーシャの像

バタバタと道中を経て、ここからはインドらしいゆっくり旅になります。

朝の人影少ないプネーの街中、移動に疲れた私は仮眠をとりたく宿を探しました。

都合よくすぐに見つかり、値段は少々高めでしたが疲労と睡眠欲には勝てず、

窓一つない暗い部屋で朝から爆睡…ZZZZZ

思えば光のない部屋で正解でした。

 

うつらうつら、何度か目を覚ましたものの真っ暗な室内のお蔭?で、起きたのが夕方。

もう一泊世話になる、と宿主のおばさんに告げて街中散策に出ました。

 

ガイドブック等を持ち歩かない主義なので、自慢の嗅覚を頼りに歩いていると、程なくして土産売りに遭遇。

自分より若干若そうな、二十歳そこそこの仏像売りの青年でした。

 

当然インド人である彼もまた、約30センチ以内であろう至近距離まで顔を近づけてきて商売を始めます。

その眉毛の濃さったら!この距離感がたまらない!!

 

「この仏像を買うとね、人生が凄―くハッピーになるよ!」

 

ガネーシャの像

当時はよく判らなかったけど、後から思うとそれはガネーシャの像。

7,8センチ位の高さの真鍮製と思われるもの。

ガネーシャといえば商売の神様でもありますね。

それを眉毛青年は300ルピーでいかがか?

とあれこれ熱弁を奮います。

アジア旅の面白い所ですね。

 

手にしてみると遠目で見るより精巧に鋳造された像で、正直持っていてもいいかな…

と思うような精度のものでしたが、初日から自分土産の購入欲が湧いているはずもなく、

ましてや300ルピーという高さ、そのうえ寝起きのテンションも相成って、

「またね、ありがとう」と通り過ぎました。

 

しかし相手もインド人。

子犬の如く後からついてきます。

インドのみならずアジア旅をされた方でしたら、誰しも経験のある場面だとおもいます。

 

「じゃあ、250ルピー!… 230ルピー!!、こっちの太鼓もいい音だよ!!トントン♩」

 

結局かれこれ二時間近く付いてきた彼に少々飽きてきて、近くのチャイ屋に入ってもテーブルの横までぴったり。

お腹が空いてターリー(インドの定食)を注文して食べ始めても離れない。

そのうち「あなたの商売は?、家族は?」

はたまた「日本の税金は?法律には満足か?」

調子が出てきて「なぜ生きる?、人の為、何ができる?」

とうとう「30ルピーでどうだ!!」

 

結局、お金もないし、土産もいらない。

「荷物になるから」と突き放したら、彼はくれる街に消えていった。

全うな商売人だとつくづく感心しました。

人は皆商売人…

 

自分ははたして、自身の何をどんな形で売り込めるのかな…

なんて事を空になったターリーの皿をうつろに見つめながら考えた時間でした。