アジア

中国のSIMカードは日本で買え!中国縦断旅 1日目【上海~浙江省~広東省】

チャイナユニコム

仕事柄、中国へ行くことが多いわたくし、ビアエス店長がお届けするのは

中国の旅ネタです。

中国は大国、大陸、でかい!

と思われがちですが、主要都市間の長さだけを日本と比較すると

そんなに変わらなかったりします。

 

中国 日本 広さ 比較

ちょっと無理がある話のような気もしますが、汗

今回お届けする話は、日本でいうと仙台から福岡ぐらいの距離、

上海から広州まで旅してきたときの話をしようと思います。

 

まず、上海へ飛ぶのに飛行機は春秋空港を使います。

理由は単純。

安いから。

 

しかも、茨城空港から出ているので、私の場合は自宅から車で行けてしまうんです。

駐車場も無料。

駐車場内は警察が24時間巡回しているので安心です。

 

茨城空港

 

春秋空港 チェックイン

中国のLCCだけあって、空港の中は中国人でいっぱいです。

 

今回は持っていく荷物が多かったため、

機内食付のちょっと上のクラスを予約して行ったのですが、

それでも18,000円程度で行けました。

一番低いクラスだったら1万円切る便も多く出ています。

 

 

春秋空港 機内食

春秋空港 機内食

ま、機内食はちょっと微妙でしたが…

 

浦東国際空港についてすぐ向かったのは港内にあるSIMカードの売店。

 

上海 スマホ 通信

この時はSIMカードを用意せず出発してしまったので、

上海に着いてから調達しました。

 

あとで気づいたのですが、SIMカードは絶対日本で用意していった方がよいです。

何故かというと、中国政府による規制があるからです。

 

具体的なことを言うと、Google、Facebook、LINEなどは、

基本的に通常の中国のネット回線では検閲が入ってつながりません。

ところが、一部のSIMカードを使用すれば普通に使えたりします。

(この時は2017年12月ごろです。)

 

このグーグルなどが使えるSIMカードが中国政府の規制によって変わったり、

地域によって違ったりします。

自分が知ってる範囲ではこれを使用するのが無難だと思います。

このSIMカードはパッケージに書いてある通り、香港ドルになっています。

 

知ってる人はもうお気づきかと思いますが、

香港は特別行政区です。

国際展示場も多く存在しており、多くの外国人が訪れます。

その香港でグーグルが使えなかったらどうなるか?

ってことを考えると理解できますよね。

香港が絡むこのSIMカードは中国全土、Google、Facebook、LINEが使えるってことです。

 

これは中国から帰ってきてから気が付いたことで、

この時は何も考えず、現地で買えばいいやって軽く考えてたんですね~

これがこの後、惨事を生みます。

続きは次週。

 

台湾旅行で持っていきたいアイテム3選 悠遊カード EASY CARD 【あると便利なグッズを紹介!】

台湾 折り畳み傘

成田空港から直行便4時間程、LCCを使えば往復約1~3万円。

「仕事であまり長いお休みはもらえない」

「予算も限られている」

そんな人におすすめな海外旅行が台湾です。

 

台湾 九份

 

台湾にはジブリ映画の舞台にもなった九份、

東アジア一高いビル台北101、

台湾グルメをここぞとばかりに楽しめる夜市(ナイトマーケット)

などなど…

 

短期間でも満足いく旅行ができるスポットが満載です。

私は何度も台湾を訪れていますが毎回飽きることはありません。

 

そこで私の台湾旅行の経験から、

台湾旅行を120%楽しむためにぜひ旅行中持っていてほしいものを3つまとめてみました。

 

【その1. 悠遊カード(現地購入)】

 

台湾はタクシーが安いことで有名です。

しかし中国語や現地のことがわからないと運転手がわざと遠回りをして、

通常の倍の値段を払わされてしまうことは頻繁にあるようです。

 

台湾(特に台北)は電車移動が格段に便利です。

主要観光スポットには必ず最寄り駅があり、事前に場所さえ確認しておけば交通費も安く済みます。

 

台湾の切符は紙でなく、コイン型のトークンと呼ばれるもの。

電車に乗るたびに買ってもいいけれど、この「悠遊カード」を買っておくと移動が断然、楽になります。

「悠遊カード」はいわゆるICカードです。

 

現金をチャージすると、MRT(台湾の電車路線)になんと2割引で乗ることができます。

改札のカードをかざす部分に近づければ、通れるのでとても楽ですしお得です。

このカードは台湾国内のコンビニや売店等で購入することができます。

空港に着いたらコンビニを見つけてすぐに買うのがおすすめです。

「EASY CARD(イージーカード)」という別称もあるので中国語の発音ができない場合は、店頭でこの名称を使っても良いかと思います。

 

台湾 悠遊カード EASY CARD

 

【その2. 折り畳み傘】

 

台湾は亜熱帯気候の地域です。

地域によって時期は違うものの突然の雨に見舞われることがよくあります。

しかし、現地のコンビニなどには通常の長くて折り畳めない傘しか置いておらず、

これだと歩いている時、邪魔になってしまいます。

 

折り畳み傘を探すのも時間のロスになるので、

日本から鞄に入るサイズのものを持って行くのがベターです。

また、夏などは日傘兼用のものを持って行くと台湾のうだるような暑さも少しは緩和できます。

 

台湾 折り畳み傘

 

 

【その3. 携帯型おしり洗浄器】

 

台湾のトイレ事情は日本と大きく異なります。

温水洗浄便座がないことはもちろん、トイレットペーパーはトイレに流すことはできません。

 

去年3月、台湾政府が「トイレットペーパーをトイレに流しても良い」と発表したようですが、

結局ペーパーが水に溶けるタイプになってないところが多いようです。

 

私が去年の8月に行った際、公衆トイレではトイレットペーパーを捨てる用の蓋つきごみ箱が各個室に用意されていました。

潔癖症の方にとったら、蓋に触ることも嫌かもしれません。

 

ほとんどのホテルの部屋のトイレも然り。

トイレットペーパーを流すことはできないのが現状です。

 

ここで問題なのが、ホテルの部屋には蓋つきのごみ箱は設置されていないケースがほとんどということです。

1日1回、掃除が入るとわかっていてもトイレットペーパーを捨てたごみ箱からの匂い、衛生面は気になりますよね。

 

そこで便利なのが「携帯型ウォシュレット」です。

安い主導で水が出てくるタイプもありますが、

衛生面を考えるとボタン一つで水が出てくる電動のものがいいです。

ビアエス おしり洗浄器

 

トイレットペーパーで拭く前にこれを使うとごみ箱の匂いも気になりませんし、

なによりウォシュレット愛用者の方にはおすすめアイテムです。

 

以上3点、いかがでしたでしょうか。

親日の国としても有名な台湾。

心温かでフレンドリーな人が多いこともあり、

年々観光地として人気が高くなっています。

ぜひ、皆さんも台湾で楽しい休日を過ごしてみてください。

 

台湾 九份 喫茶店

 

 

ラオスでは夜行バスにご注意【蚊の大群】タイ〜ラオス旅行記

はじめに

海外旅行は長距離移動が多くなりがちです。私は海外旅行が大好きですが、旅中の移動はちょっと苦手です。今回はタイからラオスまでの長距離夜行バスで、ラオス国内をミニバンで移動した時の体験談を綴りたいと思います。

ビエンチャン タートルアン

その前に、ラオスという国についてどのような国なのか簡単にご紹介しましょう。

ラオスとはどんな国か?

ラオスは東南アジアに位置する陸地に囲まれた国で、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、中国と国境を接しています。
概要としては、人口約700万人で、首都はヴィエンチャンです。
14世紀から18世紀にかけてラーンサーン王国が栄え、後にフランス領インドシナの一部となりました。1953年に独立し、1975年に社会主義国家となりました。日本とラオスは外交関係樹立から60年以上が経過し、両国は友好関係を築いています。
日本はラオスの開発支援にも力を入れており、経済・技術協力や観光交流を通じて関係が強化されています。

ビエンチャン(ラオスの首都)の凱旋門

では話を戻しバス体験についてご紹介!^^

東南アジアのバス事情について

冷房問題

東南アジアのバスは、冷房が効きすぎてとっても寒いんです。半袖半ズボンなんて着ていたら風邪を引いてしまいます。
夜行バスにはだいたい1席に1枚ブランケットがありますが、それをかけてもけっこう冷えます。また、シートも快適とは言えません。座席は狭いですし、椅子は硬いことがほとんどです。

シートの快適さ

夜行バスのシートについては、特に東南アジアの一部では、座席の快適さが様々。
ほとんどの場合、シートは狭く、椅子のクッションが硬いため、長時間の移動が苦痛に感じられることもありますTT
寝台バスでは、リクライニング機能がより充実していることが一般的ですが、座席タイプによっては、それでも十分なリクライニング角度が得られないことがあります。さらに、シートの前後のスペースや、足元の広さも限られているため、長身の人にとっては特に窮屈に感じられることも。。。
今回は寝台なのにリクライニングは無し。そして、、バスの中なのに蚊が多い!(T_T)、、、なぜ!笑

そのため、事前にバス会社や座席タイプをリサーチし、快適な移動ができるように準備することが大切です!身を持って思い知りました。。。

そして問題が発生!

タイの首都バンコクからラオスの首都ヴィエンチャンまで寝台バスを使って移動したのですが、途中ラオス国内へ入国するのに立ち寄ったイミグレーションでバスの運転手がドアを開けっ放しにして乗客を待っていたのです。

いや、まさかこれは。。。最悪の事態が予想されます。

夜行バスからの景色 

蚊との戦い

ぎゃあああああああああああああああ!

バスへ戻ると案の定、車内は蚊でいっぱい。

(-_-;) そのとき私はたまたま上段の1番前の席だったのですが、数え切れないほどの蚊が自分の座席周辺に溜まっていました。

これでは羽音が気になってしまっておちおち寝ることもできません。(T_T)

 

ゼラニウム驚きの効果

今回、虫除けスプレーを持参しなかった私は手持ちのブランケットで必死に蚊を追い払おうと試みました。そして何故か、ゼラニウムの香りのするボディスプレーを持っていたので、それを座席中に振りまきました。

しかし、もちろん効果はなく、結局、ビエンチャンにあるバスターミナルに到着するまで状況は変わりませんでした。しかし意外にも、その場で蚊に刺されることはなかったと思います。それがとても不思議だったのですが、なぜでしょうか?実は日本に帰ってから調べたところ、ゼラニウムというハーブには蚊が嫌う成分が含まれているらしく、私が使ったボディミストはゼラニウムの香りだったので、それが原因で蚊にさされなかったようです。

ちなみに好んで普段から家でゼラニウムのアロマをたいていたり、香水をつけたりしているのですが、刺されはしないもののミストを吹き付けても蚊は元気に飛んでいました。殺虫効果はあまりないけど、虫よけ効果はあるようですね。

ゼラニウムのスプレーに意外な効果が

教訓

^^ ま、とにかく、これからラオスでバスの予約をされる方は、できるだけ前側の席を避け、虫よけスプレーは必需品だと思います。
旅に出ると、ちょっとした出来事が勉強になったりしますね。今回の経験から、虫よけスプレーの重要性を再認識しました。次回からは必ず持参するようにしようと心に誓いました。

まとめ

夜行バスはお財布に優しい移動手段ですが、注意点も多くあります。

特に東南アジアでは、冷房の効きすぎや蚊との戦いがあります。ラオスの夜行バスでの経験を振り返りながら、バス予約時に前側の席を避けることや、虫よけスプレーの必要性を再確認しました。

これからラオスや東南アジアを旅する方にとって、少しでも参考になる情報があれば嬉しいです。

旅行は楽しいものですが、その中で様々な体験を通して学ぶことも多くあります。今回の夜行バスでの出来事も、次回の旅行に活かすことができる貴重な経験となりました。

どんな状況でも柔軟に対応し、楽しい旅を続けることが大切ですね。
次回の海外旅行も、新たな発見や学びがあることでしょう。

それでは、また次の旅行記事でお会いしましょう!(^^)/

次回

次回のラオス旅行記事はこちら!

ラオスのトゥクトゥクは交渉してみることが大事です。【ラオス ヴィエンチャン~バンビエン 旅行記】