旅情報

ラオスの古都、ルアンパバーンの格安ブッフェ

ルアンパバーンでの格安ビュッフェ

今回はラオスの古都、ルアンパバーンでの格安ブッフェ体験談について綴りたいと思います。

場所はメインストリートの路地を少し進んだ所にあります。

お店の名前はありませんが、空いている席が全くないほど賑わっているので簡単に見つけることが出来ると思います。

ルアンパバーンでの格安ビュッフェ

 

こんなお店が3つほど連なっていました。

メニューはどこも同じような感じでしたので、空いているお店に行くといいと思います。

 

日本では見かけない料理が多くみられました。

ラオス料理というよりは、家庭料理のような感じです。

種類もとても豊富です。

 

お金を払うと、お椀と箸を渡され

食べ放題スタートです(^^♪

 

ルアンパバーン ビュッフェ

私が選んだ料理がこちらです。

炭水化物ばかりですね(^^;

 

左下から時計回りに

 

チャーハンのようなもの

そうめんのようなもの

おそらくパッタイ

カレー味のジャガイモ

カレー味のパスタ

 

です。

 

食べてみた感想は、微妙です。

美味しいかと言われたら、美味しくはないです(笑)

 

カレー味の料理が多かったように感じます。

ラオスはカレーのスパイスを使った料理が有名なのでしょうか。

 

選んだメニューにも原因があると思いますが、

全体的に油っこく、すぐにおなかが膨れます。

 

赤いところがないスイカやレタスやキュウリなどの野菜も多くあったのですが

他の料理に比べ、虫がたくさんついていて…

(ハエはもちろん、日本の一般家庭でもよく見る有名な虫まで)

 

野菜も傷んでいるものが多かったので食べても大丈夫そうなものを選んだ結果、

こうなりました(-_-;)

 

驚くべきブッフェの値段なのですが、

なんと1万5千キープです。

 

日本円で200円もしないくらいでしょうか、

とっても安いですよね…!

 

私はおかわり出来ませんでしたが

一緒に行った友人たちはとてもたくさんおかわりしていました。

 

一品4万キープほどしますが、魚の丸焼きや大きな肉の串焼きのような別メニューもありました。

 

とても量が多いので、誰かとシェア出来るようであれば是非食べてみてください。

そっちは美味しかったです(^^;

 

モロッコ、メルズーガ砂漠のツアー体験記 第一話

ベルベル人の集落、アイトベンハッドゥ

みなさんはモロッコと聞くとどんな言葉を次に思い浮かべるでしょうか。

砂漠?

アフリカ?

アラブ?

最近はインスタ映えで有名な「青の街」とも呼ばれているシャフシャウエンや港町のカサブランカなど、

有名どころの都市名を思い浮かべるかもしれませんね。

大学時代、私は友人複数人と1週間ほどモロッコを旅したことがありました。

カサブランカ、マラケシュ、フェズ、砂漠ツアー、ラバトの順で旅行したのですが、

中でも良くも悪くも2泊3日の砂漠ツアー(メルズーガ砂漠)が一番印象に残ったので、

今回は砂漠ツアーで私が経験したことについて書こと思います。

砂漠ツアー前日。

モロッコ 蛇使い

マラケシュのメディナ(旧市街)の中にある、なんとも怪しい旅行会社…

といってもただ小屋のなかに机と砂漠ツアーを説明するための地図とかが置いてあるような場所で、次の日出発の砂漠ツアーに申し込みをしました。

日本から行くとなるとツアーを日本で申し込んでから行くかもしれませんが

(圧倒的にその方が安全でしっかりしている)

学生でお金のない旅行をしていた私たちは、料金はかなり安いが管理のずさんそうなその旅行会社?に頼ることにしたのです。

明らかに偽物の「PR〇DA」と書かれたキャップを被ったその旅行会社のおじさんは、

3日間に寄る場所、

ツアー料金にはご飯以外のほぼすべてが含まれていること、

2泊目の砂漠のキャンプ地にはきちんとしたトイレがあること(これが後に重要となる)、

砂漠ツアー終了後フェズという都市に行くためには130~200ディルハム(日本円で約1500円~2500円)くらいかかることなどを簡単に説明してくれました。

砂漠ツアー1日目。

砂漠ツアーといっても1日目はメルズーガ砂漠に向かう途中にある観光地巡りのみ。

ベルベル人の集落、アイトベンハッドゥ

アイトベンハッドゥと呼ばれるベルベル人の集落を見たり、

アラビアのロレンスの撮影地となった場所を見たり、

楽しい観光という感じでした。

ただ、1つだけ悔しかったのが、途中のサービスエリアのような場所で必要以上に高いスカーフを買わされたこと。

「スカーフを巻かないと砂漠でラクダに乗れない」

「ここで買わなければもう砂漠までスカーフは買えない」

などと散々嘘をつかれ、

(2日目に寄った売店にもスカーフは売っていた)

「ここには30DH、80DH、120DHのスカーフが売られているが、30DHのものは少し濡れただけで色がついてしまうので買うべきではない」

(モロッコの物価で考えればまだ値切れる値段)

などと中グレード以上のスカーフを押し売り、

挙句の果てには私たちが「30DHのを買わせてくれ」と言うと

「30DHのスカーフはここには置いていない」などと言われ…

結局80DH(約900円)のスカーフを買わされました。

どうやらモロッコ商人は日常的に嘘をつくようです。

日本人にしてみれば安いけれど。

この日の夜は、シャワーなどの設備の整った割とまともなホテルに宿泊することができました。

ここまで長々と書いてしまいましたが、

砂漠ツアーで経験した様々な印象深すぎる経験はまだまだ続きます。

これ以上書いているとあまりにも記事が長くなってしまいそうなので、

別の記事に分けて砂漠ツアー2日目以降の記事を書いていこうと思います。

2日目は待ちに待ったメルズーガ砂漠にあるキャンプ地での宿泊。

あの怪しいおじさんが説明してくれたように、

本当にきちんとしたトイレはあるのか、ないのか?

(と書いている時点で答えを言ってしまっているようなものですが…)

本当に、私たちはその値段でフェズまで行くことができるのか?

(これも書いている時点で一波乱あることがばれてしまいますね)

次回に続きます。

バンコク1美味しいカオマンガイのお店「ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナム」さん

カオマンガイ

皆さんタイ料理はお好きでしょうか。

せっかくタイに旅行するなら日本では食べられない美味しいものが食べたいですよね。

今回は、タイの首都バンコクで是非お勧めしたいとても有名なカオマンガイのお店を紹介したいと思います。

 

そもそも、カオマンガイってどんな食べ物か?

よく知らない方も多いですよね。

 

カオマンガイは、別名、海南鶏飯(かいなんけいはん)というように

茹で鳥とその茹で汁で米を炊いて調理したものにニンニクなどのスパイスをきかせたタレをかけた東南アジア料理です。

 

宗教上の理由で鶏肉が重宝されるマレーシアでも有名な料理らしいです。

「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉を意味しています。

 

タイ料理というと、パクチーなどの独特な風味が苦手…

という方も少なくないと思います。

実際私もパクチーがあまり得意ではありません(^^;

 

ですがカオマンガイはパクチーが苦手な私でも日本人が好む味だと思いますので、

異国の味があまり好きではないという方にもぜひ挑戦していただきたい東南アジア料理です。

 

今回ご紹介するのはバンコク1美味しいことで有名なカオマンガイ屋さん

「ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナム」さんです。

 

ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナム

お店の看板がピンク色をしていることから、「ピンクのカオマンガイ」とも呼ばれています。

 

値段は1つ40バーツ(約138円)。

ここのカオマンガイの特徴は、鶏肉がとてもしっとりとしていることです。

 

カオマンガイ

皮もサッパリとして食べやすく、身はホロホロ。

タレもそこまで辛くありません。

日本人好みの甘辛さだと思います。

シンプルな材料、そして調理法なゆえに国ごとはもちろん、タイ国内でもお店ごとに結構味が違います。

 

少し小さめのお店や、屋台などで食べるカオマンガイはタレがとても辛かったり、少し鶏肉に臭みが残っていたりしますが、

ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナムのカオマンガイはそういったことが全くありません。

 

店内は他店に比べて清潔感があります。

それもそのはず、実は日本にも出店しているのです。

人気店のため、お昼の時間は混んでいますが、お店の回転が早いためすぐに入ることが可能です。

持ち帰りも可能ですので、どうしても急ぎの用事がある場合は利用されるといいですよ。

 

お店はBTSチットロム駅から徒歩10分ほどの場所にあります。

近くにはタイで両替をするなら是非お勧めしたい「スーパーリッチ」もありますので、

食事帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。

チェンマイでカフェ,雑貨ならニマンヘミン通りのOne Nimman【ショッピングモール】

こんにちはビアエスです。
今回はタイの都市「チェンマイ」のおしゃれなショッピングモールについてご紹介したいと思います。

お店の中へ入らずとも店の外観やオブジェ、看板などみているだけでも楽しくて、思わず立ち止まって写真を撮りたくなってしまうとってもおしゃれなスポットを是非ご覧ください。

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ベラルーシは鎖国中の国 !? でも日本のパスポートで行けます。

ベラルーシ ポーランド国境付近

みなさん、ベラルーシ共和国という国はご存知ですか?

「ルーシ」と付くので、ロシアと関係がありそうだということはなんとなく想像がつくかもしれません。

ベラルーシは、旧ソ連の国で、今現在も社会主義の経済体制を取っており、

国全体としては一応鎖国中の国です。

 

ベラルーシでは、ベラルーシ語(といってもロシア語とよく似ていて、ロシア語との意思疎通も問題なく行えるそうです)が主に話されています。

在留邦人数(2016年10月:外務省統計)も66名と非常に少なく、

日本人にはあまりなじみのない国といえそうです。

今回はそんな日本から遠く離れた国であるベラルーシの首都、ミンスクでの旅行体験談を書きたいと思います。

 

実を言うと、大学の友人が1年間限定でベラルーシに住んでいたため、

その友人とその彼氏に基本的にすべての場所を案内してもらう予定だったので、

ほとんど下調べをせずにとにかく行ってしまったのですが…

着いてみてそこかしこに残る「ソ連感」にびっくり!

ソ連はだいぶ前に崩壊したはずなのに、駅の中にソ連のあの鎌と槌のマークがあったり、

売店などでソ連にまつわる人物やマークのマグネットやピンバッチ等が売られていたり…

 

ベラルーシ ソ連

ベラルーシ ポーランド国境付近

そして何よりびっくりしたのが、ほとんど誰も英語を話せないこと。

でも、考えてみれば当たり前ですよね。

敵国だったアメリカの言語なんてできるわけがない。

英語ができれば世界中なんとか生きていけると思っていた私の甘い考えがこの旅をきっかけに改まりました。

 

もう1つびっくりしたことが、友人の彼氏から教えてもらったことで、ベラルーシの医療に関するお話。

ベラルーシでは現在も社会主義体制のため、与えられる医療も基本的に平等。

ここでいう平等とは、どんなに重病だろうとちょっとしたケガだろうと、

公共の病院では病院に来た順番通りにしか手当をしない、

ということなんだとか。

 

ただし例外があって、私立の病院にお金をたくさん払うことのできる人や、

そういった私立の病院にコネがある人は、順番を早く回してもらえることもあるそう。

自分からベラルーシという国に行こうと思わなければ聞けなかったお話。

本当の平等とはなんなのか、考える貴重なきっかけとなりました。

ベラルーシ ポーランド国境付近

 

私のように友人がそこに住んでいたり、ロシア語を勉強していたり、

なにかしらのきっかけがなければなかなか日本から行こうとは思えない国かもしれませんが…

非日常を感じるのも旅のおもしろさの1つ。

日本にいてはなかなか簡単には見られない「ソ連」を体験しに、ベラルーシへあなたも行ってみませんか?

 

ちなみに、ベラルーシは鎖国中の国ではありますが、日本のパスポートがあれば5日間までならビザなしで滞在可能です。

(日本のパスポートって本当に強い!!)

ベラルーシだけを旅行の目的とせずとも、ほかの近隣のロシアや東欧の国へ旅行するなら、せっかくならばベラルーシまで足を延ばしてみるのもよいかもしれません。

(その際にはビザ等によく気をつけてくださいね)

アンコールワットは昼休みを狙え!背景にモブが写らない写真を撮るコツ。【カンボジア•シェムリアップ】

アンコールワット2

カンボジアといえばアンコールワット。

そして、その周辺のアンコールトム、タプロームなどの有名な観光スポットは日中かかわらずいつでも人でごったがえしていて、

背景にモブ(人混み)がうつらない写真を撮るのは一苦労です。

 

アンコールワット

画像編集ソフトで消せるとはいえ、膨大な数を処理するのは面倒だし編集の出来が綺麗にならない場合も。

 

そんな中で比較的空いているおすすめの観光時間帯はいつなのか?

朝一番?

いいえ、朝は池越しに朝日を鑑賞する旅行者たちで夜明け前から、うじゃうじゃと人がたかっていて、皆、朝日を拝んだ後そのまま居ついて観光をはじめます。

 

わたしのおすすめは昼休み時間です。

ツアーの団体客らは昼にランチタイムをしっかりとるので団体客はまずいない。

そして日が頂点に登ってからは暑さがさらに増すので皆ハンモックなどで昼寝したり、食後にまったり休憩したがる時間帯なんです。

 

時間に余裕のある個人旅行なら、まずは午前中にさっくりとアンコールワットの敷地内をまわって写真スポットなど目をつけておくとよいでしょう。

そして人の少なくなる午後の12時から1時くらいにかけて、その場所へ舞い戻りじっくり写真を撮るんです。

 

アンコールワット2

アンコールワット3

もちろん人はそれなりにたむろしていますが、人が引けるのを待つ時間はかなり短くなります。

かといって、自分だって昼時はお腹もすくし、暑くて疲れてしまうし、

という方のための対策としてはサンドイッチなどの弁当持参(水持参は必須)です。

時間も節約できるし写真撮影を優先したい方はこれが一番。

 

食べ物調達できなかった〜、という方はアンコールワットのトゥクトゥクなどが駐車している広場やストリートにある屋台でココナツジュースやスムージーをゲットしましょう。

暑いときの冷たい水分補給はほんと、疲れをいやしてくれます。

でもなるべく流行っていて清潔そうな出店を選びましょう。

 

一応ちゃんとした氷を使っているとはいえ、

不潔な手で食材をあつかっていたり、設備が汚なかったり、

結構虫がたかっていたりといかにも管理の悪そうな店を選んでしまうと、

お腹の弱い方は観光中に腹をこわしてえらいはめに。

アンコールワット内はトイレを探すのが割と大変です。

遠くにあるし、有料だし。

 

結構お腹すいちゃったんだけど飲み物じゃなくてもうちょっとしっかり食べたい、という方は

クロラン(krolan)というココナツミルク風味のもち米と豆が竹筒にはいった食べ物がオススメです。

 

カンボジア クロラン

道の脇でおばちゃんが1.5ドルくらいで売ってます。

ほんのりとした豆の塩味とココナツの甘い風味がとてもおいしく、なんだか懐かしいような安心するような味です。

日本でいう赤飯のような存在なんでしょうか?

もち米なのでスナックといえども非常に腹持ちがよくこれ一本で夕飯までがんばれちゃう勢いです。

携帯もしやすいし、とても便利な非常食です。

 

ただコレ、探しているとなかなか出くわさないんですよね。

なにげなく歩いている時、ふと見かけるかんじです。

カンボジアのストリートグルメ、機会があれば是非お試しあれ。

 

【マレーシア】ランカウイ島でタクシーに乗る3つの方法【ターミナル】

こんにちは。ビアエスです。

海外でタクシーを使うのって慣れてないと勇気がいりますし、難しいですよね。
ぼったくれるんじゃないか?違うところに到着しないか?悩みは尽きないと思います。

今回は前回に引き続き、東南アジアでタクシーに乗った際の体験談について綴りたいと思います。

24時間いつでも待機しているタクシーが利用できるタクシーターミナルという便利な場所をご存知でしょうか?
今回はそんな

 

日本だと、駅前でよく見かけますよね。

海外、特に小さい島や、公共交通機関の整っていない地域に旅行される際は知っておくと便利かもしれません。

 

マレーシアのランカウイ島での出来事です。

 

マレーシアのランカウイ島

ランカウイ島は小さな島で、主な交通手段はタクシーとなります。

 

ですが少し高めのホテルに泊まる以外、ピックアップがありません。

私が利用したゲストハウスは、何故か空港タクシーをゲストハウスに呼ぶことすら出来ないと言っていたので、

翌日の早朝便に確実に間に合うよう前日までに自分でタクシーをどうにか用意しなくてはなりませんでした。

 

空港まではタクシーで10分ほどの距離です。

電話してくれるだけでいいのに…。

と何度も思いましたが、どうしてもそれは出来ないようでした。

 

早朝7時の国際便です。余裕をもって、2時間前には空港に着きたいとなると、

いつ通るかもわからないタクシーをゲストハウスの前で待つことは出来ないため、

確実に空港に辿り着く方法を考える必要がありました。

知り合いのタクシー

いくつか候補はありました。

まずは『知り合いのタクシードライバーに連絡をする』です。

私はランカウイ島初日、空港からゲストハウスへ行く際に利用したタクシーの運転手と連絡先を交換していました。

翌日、タイのリぺ島へ行くのにテラガハーバーという港へ行く際に、

ゲストハウスへピックアップを頼むためです。

フェリーの料金は既に支払っていたため、乗り過ごした!

なんてことにはなりたくありません。

 

偏見ですが…ここは東南アジア、

約束だけしてドライバーが来なかったらどうしよう、朝も早いし…。

 

その時はまだタクシーターミナルの存在を知らなかったので、

タクシードライバーを信じるしかありませんでしたが、

案の定、ドライバーが大寝坊して

出航時刻ぎりぎりにテラガハーバーに到着するという事件がありました。

 

ということで、今回の空港行きタクシーをその人に頼むのはなしにしました。(^^;

アプリ「Uber」でタクシーを呼ぶ

次に『Uberでタクシーを呼ぶ』です。

『Uber』というアプリをご存知でしょうか?

日本ではあまり活用されていないようですが、海外ではよく使われているようです。

24時間いつでも乗りたいときに連絡をするだけで自分のいる場所にタクシーが迎えに来てくれるとても便利なアプリです。

 

ランカウイ島の人たちもUberをよく活用しているようで、フロントにはUberを使うよう言われましたが、

私は自分の携帯電話を海外で使えるよう設定をしていないためそれもなしです。

タクシーターミナルを使う

どうしたものかと途方に暮れていたところ、

「ならタクシーターミナルを使ったらどう?

ここから歩いて10分くらいのところにあるわよ。

24時間いつでも乗れるし…」

 

と、フロントのお姉さんが教えてくれました。

おかげでフライトには余裕をもって間に合ったのですが

 

ランカウイのタクシーは深夜早朝料金が通常の2倍になるようで、

あと10分待てば20リンギットだったところを40リンギット払う羽目になってしまいました(-_-;)

 

余裕を持って行動したつもりが大損です(^^;

 

ちなみにランカウイ島のタクシー料金はメーターではなく、

行先や距離によって料金が決まっているので、ぼったくりの心配がありません。

 

旅行先でタクシーの手配に困ったら

タクシーターミナルが近くにないか聞いてみるといいですよ。

PS

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東南アジアでタクシーを乗る時に注意しておきたいこと。

東南アジア トゥクトゥク

日本と比較するととてもお得だけれど、

東南アジアでタクシーを利用するのは少し不安(-_-;)

という方はきっと多いですよね。

 

東南アジア トゥクトゥク

 

今回は東南アジアでタクシーを利用した際に実際に起きた体験談について綴りたいと思います。

 

東南アジアでも日本と同じようにタクシーが利用できます。

例えばタイのタクシーは日本のタクシーと比較しても見た目やサービスに大きな違いはありません。

 

様々な色をしたタクシーを見かけますが、

黄色と緑のタクシーは個人タクシー、その他黄色単色、ピンク、青などのタクシーは法人タクシー

というような区別がされているだけで、どちらが綺麗とか安全とかいうのは基本ありません。

 

国によって、例えばフィリピンでは、安全のために空港タクシーやホテルタクシーの利用が進められていますが、

それでもタクシーのトラブルは多く存在します。

 

★まず一つ目は

『タクシーの料金メーターを動かさない』

です。

 

よく聞きますが、本当によくあります。

「ごめん。メーター動かすの忘れてた。」

というようなことを言ってきたかと思うと

悪びれる様子もなく、正規料金の倍ほどを請求してきます。

 

旅慣れてない方は、

忘れていたなら仕方ないか…。

何か言って襲われたら怖い。

と思ってしまうかもしれませんが、

これは本当によくあるトラブルなのでタクシーに乗る際は、メーターの確認をお勧めします。

発車したのにメーターが止まっているようであれば、すぐに動かすようお願いしましょう。

よほどのことがない限り、応じてくれると思います。

本当に忘れてしまっているだけかもしれませんしね。

 

★二つ目が

『目的地に辿り着けない』

です。

 

目的地が分からないならはじめから言ってほしいと思うのですが、

結局目的地が分からない、たどり着けない、

というタクシーに出会ったことが何度かあります。

 

そのまま降ろしてくれるのであればまだいいのですが、

なぜか走った分の料金を請求されることが多いです(-_-;)

 

★三つ目が

『運転手の自宅に連れていかれる』

です。

 

これは本当に驚きました。

マレーシアのランカウイ島での出来事です。

そのとき私は翌日の早朝便に乗るための空港から近い安宿を探していました。

そのことを運転手に伝えると、

「空港の近くに泊まるなら、うちに来たらいいよ。朝空港まで送ってあげるから。」

と言ってきました。

 

東南アジア人のこういうやり取りは大体本気です(^^;

 

本当にただの親切な人かもしれないけど、

ラッキー!だなんてついて行っては駄目ですよ。

 

何度もはっきり断ったのですが、結局自宅まで連れてこられてしまい

その時は少し怖い思いをしました。

 

自分の慎重さと、はきはきものを言うところには

少し自信があったのですが、まだまだでしたね(^^;

 

どのトラブルもそうですが、

はっきりと自分の意志、相手のミスを伝えるのはとても大事です。

 

不当な請求だと思ったら、相手のミスだと思ったら

迷わずそう伝えましょう。

 

但し、言い方には気を付けたほうがいいと思います。

タクシーのぼったくりは、相手がわるいことがほとんどですが、

刺激させるような言い方は避けたほうが自分のためにもいいです。

 

タクシーは使い方を間違えなければ、とても便利なものです。

安全で快適な旅にしてくださいね。

ゲストハウスなどの安宿は南京虫(Bed Bug)に気をつけろ!

南京虫 Bed Bug

海外の安宿で、まれに見られる刺されたら大変な虫を知っていますか?

ちなみに蚊や蜂ではありません。

虫が苦手な方は、注意してください。

 

Bed Bugってご存知でしょうか?

日本語では別名トコジラミ、その他に南京虫とも言います。

 

日本では戦後以降あまり見かけられなくなったそうですが

近年再び外国人観光客の増加に伴って、日本でもトコジラミが出たという話がまれにあるようです。

 

私は今回、約1ヶ月間東南アジアを旅するにあたり治安や衛生環境より恐れたのがこの南京虫でした。

というのも、休みの度によく一緒に出掛ける旅好きの友人が、昨年東南アジアにバックパックをした際に南京虫の被害を受けて、ひどい目にあっていたからです。

 

今回は、私の友人がどのように南京虫の被害にあったのか、

そしてそれを聞いた私がその後行った対策について綴りたいと思います。

 

昨年の夏の暑い日のことでした。

東南アジアでバックパックをしていた友人が帰国したというので空港まで迎えに行くと、

あれ…こんなに肌荒れの目立つ子だったかな?

と、すぐに異変に気が付きました。

 

普段とは違う環境の中で数か月過ごしていたから、少しくらいは仕方ないのかもしれない。

と、そのときはあまり気にしていなかったのですが、

たまたま目に入った友人の脚のかさぶたが、あまりにも多く、酷かったので、

言葉を失ってしまいました(-_-;)

 

訳を尋ねると、カンボジアの安宿で南京虫に刺された。

と言います。

 

友人の話によると、その日に泊まる宿を探していたときにトゥクトゥクのおじさんが連れて行ってくれたそうです。

見た目はちょっと古めのゲストハウスだったようですが、

就寝後、あまりの体の痒さに目を覚ますと痒いところが赤く腫れあがっていたとのことです。

 

結局2週間ほど痒みがひかなかったため、これは蚊に刺された跡じゃないと思い調べたところ

初めて南京虫という存在を知ったと言っていました。

 

友人は肌がとても綺麗で有名だったのですが、

旅から1年以上が経過した今でも傷跡がくっきりと残ったままです…(*_*)

 

そんな友人の経験を通じて私が行った対策は

  1. 鉄製ベッドの宿に泊まる。
  2. 木製ベッドの場合はマットレスの裏を確認する。
  3. ホテル予約サイトのレビューを全て見る。

です。

 

南京虫 Bed Bug

南京虫は小さいですが目に見えます。

夜行性で夜になると血を吸うらしいです。

木製ベッドによくいるそうなので、私はこうしていました。

安宿の場合、個室だとベッドが木製であることが多いので注意が必要です。

 

そして3つ目が大切です。

ホテル予約サイトの口コミを見るとたまに

 

BED BUG

 

と書かれたコメントが見つかります。

Bed Bugとは南京虫のことです。

 

海外のバックパッカーさんが被害にあったのかな?

と思いながら、そのような宿は避けていました。

1泊約500円程度の宿にしか泊まっていませんが、

今のところ、幸いにも南京虫には刺されていません。

 

南京虫は東南アジアだけでなく、世界中で見られるようなので、

旅行の際は注意してくださいね(^^;

 

プネーの街角でガネーシャの像を売る少年と出会う。

ガネーシャの像

バタバタと道中を経て、ここからはインドらしいゆっくり旅になります。

朝の人影少ないプネーの街中、移動に疲れた私は仮眠をとりたく宿を探しました。

都合よくすぐに見つかり、値段は少々高めでしたが疲労と睡眠欲には勝てず、

窓一つない暗い部屋で朝から爆睡…ZZZZZ

思えば光のない部屋で正解でした。

 

うつらうつら、何度か目を覚ましたものの真っ暗な室内のお蔭?で、起きたのが夕方。

もう一泊世話になる、と宿主のおばさんに告げて街中散策に出ました。

 

ガイドブック等を持ち歩かない主義なので、自慢の嗅覚を頼りに歩いていると、程なくして土産売りに遭遇。

自分より若干若そうな、二十歳そこそこの仏像売りの青年でした。

 

当然インド人である彼もまた、約30センチ以内であろう至近距離まで顔を近づけてきて商売を始めます。

その眉毛の濃さったら!この距離感がたまらない!!

 

「この仏像を買うとね、人生が凄―くハッピーになるよ!」

 

ガネーシャの像

当時はよく判らなかったけど、後から思うとそれはガネーシャの像。

7,8センチ位の高さの真鍮製と思われるもの。

ガネーシャといえば商売の神様でもありますね。

それを眉毛青年は300ルピーでいかがか?

とあれこれ熱弁を奮います。

アジア旅の面白い所ですね。

 

手にしてみると遠目で見るより精巧に鋳造された像で、正直持っていてもいいかな…

と思うような精度のものでしたが、初日から自分土産の購入欲が湧いているはずもなく、

ましてや300ルピーという高さ、そのうえ寝起きのテンションも相成って、

「またね、ありがとう」と通り過ぎました。

 

しかし相手もインド人。

子犬の如く後からついてきます。

インドのみならずアジア旅をされた方でしたら、誰しも経験のある場面だとおもいます。

 

「じゃあ、250ルピー!… 230ルピー!!、こっちの太鼓もいい音だよ!!トントン♩」

 

結局かれこれ二時間近く付いてきた彼に少々飽きてきて、近くのチャイ屋に入ってもテーブルの横までぴったり。

お腹が空いてターリー(インドの定食)を注文して食べ始めても離れない。

そのうち「あなたの商売は?、家族は?」

はたまた「日本の税金は?法律には満足か?」

調子が出てきて「なぜ生きる?、人の為、何ができる?」

とうとう「30ルピーでどうだ!!」

 

結局、お金もないし、土産もいらない。

「荷物になるから」と突き放したら、彼はくれる街に消えていった。

全うな商売人だとつくづく感心しました。

人は皆商売人…

 

自分ははたして、自身の何をどんな形で売り込めるのかな…

なんて事を空になったターリーの皿をうつろに見つめながら考えた時間でした。