カナダ

カナダでサーモン・ランを体験しよう!【アダムズリバー】

カナダ アダムズリバー 鯉

今年も秋の風物詩、紅鮭の川のぼりシーズンがやってきました。

ここ、カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州には、「ソッカイ・サーモン」と呼ばれる紅鮭がやってきます。

4年に一度のサイクルで多くの鮭が上がってくる年があると言われ、2018年の今年がその当たり年とのこと。

沢山の鮭が見れるかな、と期待大に、名所であるアダムズリバーにさっそく行ってきました。

 

☆ 整備されたトレイルと鮭見学

カナダ アダムズリバー 鯉

駐車場から川辺へと続くトレイルを歩くこと3分。

多くの人が集まっているその先を覗くと、いました、いました、川を逆上していく紅鮭です。

川面がキラキラ反射して、上手く写真に鮭が映らないので、もうちょっと近づいてみます。

沢山の鮭がいるのが分かりますでしょうか。

カナダ アダムズリバー 鯉

 

この見学用に川沿いに整備されたトレイルは約2kmほど。

浅瀬のところ、流れが急なところ、池のように水が穏やかに停滞しているところが見れます。

浅瀬の場所では鮭が跳ね、身体を傷つけながらも登っていく姿が見れます。

急流では、流れに押し戻されながらも、前に前に進もうとする勇敢な姿が。

そして、深く流れが穏やかな場所では、まるで疲れた鮭が休憩するかのように、ゆったりと過ごしていました。

 

☆ 鮭の生態についてのレクチャー

カナダ アダムズリバー 鯉

川沿いではボランティアの方が鮭の生態についての説明をして下さいました。

彼らは州立公園の職員や地元の漁師さんだそうです。

この鮭たちは太平洋から400㎞離れたここ、アダムズリバー上流に産卵しに帰って来ます。

約4年前に自分が生まれた川です。

鮭は優れた磁場感覚と嗅覚を持ち、自分が生まれた川を覚えているだけでなく、自分が生まれた位置までも正確に知り、そこに産卵をしようと上がってくるそうです。

 

メスの鮭は、2000から5000の卵を産みます。

しかし、無事に孵化して海に旅立ち、またこの川に戻ってくる確率は1000分の一だそうです。

太平洋を生息地とする鮭は、一生のうち約4000㎞を旅すると言われ、そのほとんどは産卵が終わると力尽きて、その一生を終えるのだそうです。

 

展示用に開かれた鮭のお腹には、新鮮なイクラがたっぷり入っていました。

カナダ アダムズリバー 鯉

見ていたら、とてもお腹が空いてきて、「白飯とお醤油を持ってくれば良かったね」と話していたら、係員さんが「広場に行ったら、フードトラックが沢山来てるよ。

中でも、ネイティブ(カナダに古くから住むイヌイット種族)のお店サーモンバーガーがお勧めだよ」と教えてくれました。

これは、行かなくちゃ。

ここアダムズリバー・サーモン・ランは、州立公園の中にあり、鮭の遡上を一般の人が見学できるようにボランティアからなるサーモン・ソサエティにより管理・運営されています。

また、このソサエティは、鮭の研究および自然の生態を守る為の活動もしているそうです。

 

☆ 見学のあとはサーモンを食べよう

トレイルの入り口にある広場には、スナックから軽食が楽しめるフードトラックと、ローカルのアーティストの作品を中心とするギャラリーやお土産屋さん、そして、トイレと休憩所があります。

さっそく私たちもそこでランチをすることにしました。

カナダ アダムズリバー ランチ

左から、サーモンバーガーに、サーモンチャウダーウダー、サーモンプティーンの鮭尽くし。

「プティーン」とはカナダのB級グルメとしてお馴染みの、ポテトフライにグレイビーソース、チーズをかけたものです。

評判通りの美味しさでした。

 

今年の鮭の遡上は、まだまだ始まったばかり。

これからピークを迎え、川が紅鮭で真っ赤に染まる光景を見ることも期待されるそうです。

2018年のアダムズリバー・サーモン・ソサエティが運営するこのイベント開催期間は、9月28日から10月21日まで。

朝8時から午後4時までの運営とのこと。

入場料は車一台につき$5。ツアーバスでの来場者は、一人につき$2となっております。

お近くにお越しの際は、ぜひ、お立ち寄り下さい。

カナダワインの名産地オカナガン地方のワイナリー【サマーヒルピラミッドワイナリー】

カナダ ワイン オカナガン地方

西部カナダにある美しいオカナガン地方をご紹介します。

オカナガン地方は、カナダの中でも有数の果物産地。

寒さが厳しいイメージのカナダですが、この地方はカナダの中で最も温暖で降水量が少なく、果物を育てるのに適したミネラル豊富な土壌と気候に恵まれている土地です。

 

カナダ ワイン オカナガン地方

果樹園が広がる美しいオカナガンで作られる主なものは、葡萄、さくらんぼ、林檎、プラム、桃。

そのほか、各種の野菜の栽培も盛んで、ここブリティッシュ・コロンビア州の台所と言っても過言ではない存在です。

中でも、ワイン用葡萄の栽培が最も盛んで、オカナガン地方には400を数えるワイナリーがあります。

カナダ産のワインは、日本ではまだまだ知られていませんが、ワイン造りは近年カナダで最も伸び率の高い産業のひとつとなっております。

 

☆ サマーヒルピラミッドワイナリー

カナダ ワイン オカナガン地方

この地のワイン作りの歴史は今から150年ほど前のカナダ建国時代と同時に始まりました。

ヨーロッパからキリスト教を広める為にきた宣教師たちが、葡萄の苗を持ち込んだのがその起源とされます。

400を数えるワイナリーの規模は大小様々で、東京ドーム15個分を数える広大なものから、家庭の庭ほどの小さなものも。

外国へも出荷する大規模農場から、趣味程度に生産し地元販売しかしないワイナリーもあるとのことです。

 

☆ イニスキリンのワインショップ

カナダ ワイナリー オカナガン地方

オカナガン産のワインは、カナダ国内のリカーショップで購入ができますが、お勧めは、なんといっても実際にワイナリーを訪れること。

ほとんどのワイナリーは敷地内にワインショップを持ち、春から秋にかけて、テイスティングサービスと販売を行っております。

大きな湖が広がるこの地方は、その温暖な夏の気候から、カナダ人の避寒地として有名で、一大リゾート地となっており、ワインショップには地元の人はもちろん、カナダ各地から毎年多くの観光客が訪れます。

実際に試飲をしながら、気に入ったワインを購入できるのが、ワイナリーを訪れる醍醐味。

 

☆ バロウイング アウル エステート ワイナリー

カナダ ワイナリー オカナガン地方

地元の人は、お気に入りのワイナリーに毎年通い、年ごとのワインの出来具合の違いを楽しみます。

ワイナリーの中には、ワインと食事が楽しめるビストロや葡萄園を臨む宿泊施設を持つところもあり、この地に長期滞在するカップルや家族連れも多く見られます。

 

ワイナリー巡りのメインシーズンは春から秋に掛けて。

秋の収穫時には各町でワインイベントも開催されます。小さい規模のワイナリーなどは、冬季にはショップを閉めてしまうところもあるので、ご注意下さい。

 

オカナガン地方へのアクセスは、ケローナ国際空港が便利です。

カナダの西の玄関口であるバンクーバー空港から飛行機を乗り継いで、約55分。

カルガリー空港からも約1時間ほど。

陸路だと、バンクーバーから西へ約400㎞(4時間程度)の距離となっております。

現地ではレンタカーを借りて、また、ワイナリーツアーに申し込んでワイナリーホッピングをするのがお勧めです!

トロント最大級イベントCNEへの潜入レポート!

トロント 夏イベント CNE

トロント最大級イベント、CNEの潜入レポートをお届けいたします!

トロント 夏イベント CNE

 

☆ CNEとは
CNEとは「Canadian National Exhibition」の略で、1879年から続く伝統的なイベントです。

もともとは農業や工業の発展を発表する展示会として始まり、現在は毎年100万人を集める夏のお祭りとして広くトロント市民に定着しています。

 

☆ 開催時期

毎年夏の終わりに開催。

2018年は8/17~9/3は開催予定。

カナダの人にとっては夏の終わりを感じるイベントなのだとか。

 

☆ アクセス

会場:エキシビジョン・プレイス

行き方はいくつかあります。

・Union駅より:ストリートカーで15分ほど
・Bathurst駅より:511番のバス
・Dufferin駅より:29番のバス

 

☆ 入場料

大人18ドル

平日の17時以降から6ドル

チケットはオンラインで事前に買っておくことをオススメします。

私は当日券を買いましたが、30分ほど並ばなければなりませんでした。

さらに入場する際のチケット確認を1人のスタッフが手動で行っていたのでかなり時間がかかりました。

 

☆ CNEの様子

とにかく会場が広くて、1日で全てを見ることは不可能です。

フードコート、遊園地、ショッピングなど様々なものを楽しむことができます!

今回は私が実際にみた展示を紹介したいと思います

 

☆ Farm Building

 

トロント 夏イベント CNE

ここでは牛、豚、鳥、馬、羊などの動物達が展示されていました。

日本の動物より大きいような、、、、、、?

家畜なので食用に出荷されてしまうのかと思うと複雑ですね、、、

 

こちらのFarm Buildingにはこんなものも、、、

 

トロント 夏イベント CNE

バターで作られた模型たち。

クオリティーが高いです。

 

トロント 夏イベント CNE

アートの展示も、砂のアートや石のアートなどなど。

 

トロント 夏イベント CNE

50店舗以上のフードコートがありどこも大混雑しています。

 

☆ ショッピング

食品、家電、洋服やアクセサリーなど様々なジャンルのお店が出品しています。

SAMSUNGがブースを出してました。

また、1番嬉しかったのは、化粧品のアウトレット!

これは屋外にブースを出していて、目立たない場所にありました。

中には使えないくらいボロボロのものもあったけど私はREVLONのアイシャドウ2つを200円くらいで買いました。

 

☆ CNEの目玉!巨大移動遊園地

トロント 夏イベント CNE

期間限定のお祭りなのに、こんなにアトラクションが充実してるの!?と驚きました。

観覧車やジェットコースターなど定番の乗り物を楽しむことができます。

また射的、輪投げなどゲームもありました。

 

☆ CNEでの注意点

CNEは休日の昼に行くのはオススメできません。

私が行った日はとても暑くて、凄く混んでいました。(室内展示場もクーラーが効いていません)

平日の夜の17時からだとチケットが安くなり、遊園地もライトアップされて綺麗な景色となります。

 

いかがでしたでしょうか。

夏にトロントに行く際は是非CNEに行ってみてください!

トロント市内のフォトジェニックな観光スポットを巡ろう!【ケンジントンマーケット&トロントアイランド】

トロント ケンジントンマーケット 街並

海外旅行に行くと、町並みが日本と異なり、普段見ることができない景色を見れて街を歩いているだけでも楽しいですよね。

今回はトロント市内のフォトジェニックな人気観光スポットを紹介したいと思います!

 

☆ ケンジントンマーケット(Kensington Market)

トロント ケンジントンマーケット 街並

トロント ケンジントンマーケット 街並

古着や雑貨のお店が沢山あり、日本でいう原宿のような街です。

1つ1つのお店の外装が個性的でとにかく派手な街並みです。

B級グルメも沢山あり、食べ歩きにも最適なスポットです。

街の壁のいたる所にオシャレなアートがたくさんあります。(インスタ映え間違いなし!)

ぜひカメラを持って散策してみてはいかがでしょうか?

 

☆ セントローレンスマーケット(St. Lawrence Market)

アクセス:King駅から徒歩10分

地元でとれた新鮮な食材やオーガニック食材や、スイーツなどが並ぶ、巨大な市場です。

200年以上もの歴史のある赤いレンガの建物で、今まで見た市場の中でダントツでオシャレな市場でした。

美味しそうなスイーツも沢山売っていました。

是非お腹を空かせてから行って色んなものを食べ歩きするのがオススメです!

 

☆ ネイサンフィリップスクエア(Nathan Phillips Square)

トロント ネイサンフィリップスクエア 写真スポット

アクセス:Queen駅、又はOsgoode駅から徒歩10分

トロントに来たら是非、記念写真を撮りたいスポット。

夜になるとライトアップされ、トロントの夜景を彩ります。

また、年末のカウントダウンには花火が打ち上がり、みんなで新年を祝います。

周辺には旧庁舎や裁判所があり、歴史を感じる建物も楽しむことができます。

 

☆ディスティラリー地区(Distillery District)

トロント ディスティラリー地区 街並

アクセス:queen駅またはking駅から徒歩20分

こちらは、長年ウィスキーの醸造所だったところを再開発した場所です。

おしゃれな雑貨屋やカフェが立ち並んでおり、この地区一体がフォトジェニックスポットとなっています。

 

トロント ディスティラリー地区 街

すごくおしゃれですよね?
ぜひインスタ映えする写真を撮りに行ってみてください!

 

☆トロントアイランド(Toronto Island)

トロント トロントアイランド オンタリオ湖

Union駅近くのフェリー乗り場から船に乗って15分ほどです。

島全体が綺麗に整備されています。

サイクリング、ピクニック、海水浴など様々なアクティビティを楽しむことができて、都会を離れて自然の中でのんびりすることができます。

1番のオススメ時間帯は夕方から夜にかけて。

 

夕暮れ景色が幻想的でとってもきれいです。

また日が沈むとトロント市内の夜景を見ることができて、デートで来たらとてもロマンチックなスポットです!

 

いかがでしたでしょうか

トロントにはまだまだフォトジェニックスポットが沢山あります

ぜひ、きれいな町並みを楽しみながら観光してみてください。

トロント食べ歩き【スモークズプーティン&ティムホートン&バスターズシーコーブ】!

プーティン Smoke’s Poutinerie トロント

移民の国であるカナダには、これといった伝統的な料理がありません。

多様性を大切にする国民性であり、実際にトロントには、リトルコリア、リトルチャイナ、リトルイタリーなどのエリアがあり、そこに行くとカナダに居ながら色んな国の料理を味わうことができます。

今回はそんなカナダの数少ない郷土料理を紹介したいと思います。

 

☆ プーティン(Poutine)

プーティン Smoke’s Poutinerie トロント

プーティンは、ポテトの上にチーズカードとグレービーソースをかけた料理です。

ジャンクフード好きには堪らない一品で、ビールと良く合います。

 

プーティンは、専門店やファーストフード店、レストラン、お祭りの出店など様々な場所で食べることができます。

ベーコンが乗っていたり、カレーソースがかかっていたりと色んな種類があります。

 

これはSmoke’s Poutinerieというお店のプーティンです。

Smoke’s Poutinerieはカナダ全土に展開している有名なお店です。

トロントのダウンタウンには数多くあります。(私が行ったお店はナイアガラの滝の近くの繁華街のお店です)

色んなお店のプーティンを食べ比べてみるのも楽しいですね!

 

☆ ティムホートン(Tim Horton)

ティムホートン カナダ コーヒーショップ

カナダで大人気のコーヒーショップTim Horton。

カナダではあのスターバックスコーヒーより人気で国内のカフェのシェアは何と60%に及ぶそうです。

街を歩いているといたるところにこのTim Hortonの看板を見かけます。

トロント市内の中心部の駅には必ずあると行っても過言ではありません(おそらく日本のマクドナルド並みにどこにでもあります)。

実際にトロント市内を歩いていると、Tim Hortonのコーヒーを片手に颯爽と街を歩く人が沢山いました。

 

コーヒーも美味しのですが、おすすめはドーナッツ!

ここのドーナッツは、沢山種類があってとっても美味しいです。

1番安いもので1個99セント!

 

ドーナッツの他にもスープやマフィン、サンドウィッチなどもあります。

私も留学中ほぼ毎日行ってましたし、クラスメイトも必ずお昼にTim Hortonでドーナッツを買っていました

是非Tim Hortonのコーヒーとドーナッツを片手に街を歩いてみてはいかがでしょうか?

 

 

☆ Buster’s Sea Cove(バスターズ シー コーブ)の魚料理

トロント バスターズシーコブ セントローレンスマーケット

こちらはセントローレンスマーケットにあるお店で、フィッシュアンドチップスや魚のサンドウィッチなどの魚料理を食べる事ができます。

 

トロント バスターズ シー コーブ セントローレンスマーケット

私はフィッシュサンドを注文。

びっくりするくらい美味しい

一緒についてくるコールスローもめちゃくちゃ美味しかったです。

セントローレンスマーケットでお買い物した後は是非こちらのサンドウィッチを食べてみてください!

 

番外編
☆ カナダのお寿司

トロント 寿司
カナダに行ったらどうしても食べてみたかったのがカナダのお寿司。

海外で握られたお寿司ってどんな感じなんだろって気になっていたんですよね。

エビの天ぷらをご飯でまいてサーモンとアボカドをのせたお寿司。

やっぱり日本のお寿司が1番美味しいと実感しました。

 

いかがでしたでしょうか。

トロントに行かれた際は是非これらを食べてみてください!

バータ靴博物館&カサ・ロマ、トロントの観光スポットをご紹介!

トロント バータ靴博物館 世界の靴

今回はトロントで雨の日や落ち着いた気分で楽しみたい時にオススメのスポットを2つ紹介します!

 

☆ バータ靴博物館 (The Bata Shoe Museum)

アクセス St.George駅 徒歩3分
入館料 大人14ドル

 

トロント市内には有名な博物館、美術館がいくつかあります。

その中でも個人的におすすめなのがこのバータ靴博物館です。

たくさんの靴達がとってもおしゃれに展示されています。

こじんまりとしていて、博物館はちょっと敷居が高いかも、、退屈かも、、、という人でも楽しめる場所です。

落ち着いた気分で楽しみたい時にちょうど良い場所でもあります。

 

普段は入館料14ドルとちょっとお高めなのですが、木曜日の17時~20時は「5ドルまでの好きな値段で入館することができる日(推奨料金5ドル)」ということだったので行ってきました。

事前の調べではこの日にタダで入ることもできたという声もありました。

しかし、実際行ってみると入ってすぐに貯金箱のようなものが用意されており受付のおばさんが「5ドルいれてね~」って誘導してましたので、タダで入るのは難しそうでしたね。

 

中に入ってみると、、

 

トロント バータ靴博物館 観光名所

とってもおしゃれ!
靴好きにはたまらないスポットです!!

 

世界各国の伝統的な靴が展示してあります。
日本の神道の靴、中国の纏足の靴、ガラスの靴等々、魅力的な靴たちが楽しませてくれます!

トロント バータ靴博物館 世界の靴

 

さらには、有名人が履いた靴も展示されています。

トロント バータ靴博物館 ジャスティンビーバー
ジャスティン・ビーバーが履いた靴

 

この他にも、マリリン・モンローやテニス選手のロジャー・フェデラーが履いた靴なども展示されていました。

この博物館で、今まで目にしたことない靴を見ることができて非常に興味深かったです。

靴に興味はなくても綺麗な展示に癒されます。ぜひ行ってみてください。

 

☆ カサ・ロマ (Casa Loma)

アクセス Dupont駅より徒歩20分
入館料 大人24ドル

カサ・ロマとは、スペイン語で「丘の上の邸宅」を意味するそうで、実際にDupont駅から長い坂を登って行った場所にあります。

カナダの大富豪のヘンリー・ミル・ペラット卿の邸宅だったそうです。

 

トロント カサ・ロマ 丘の上の邸宅

これが家だなんて、、、お城みたいですよね
中には色んな部屋があり、どの部屋も豪華で美しいです。

 

見ものは、、、

このトラの絨毯!!!

 

トロント カサ・ロマ トラの絨毯

かなり迫力があります、、

 

またカサ・ロマは「CITY PASS」を使うと安く入ることができます。

CITY PASSとは、

 大人86ドル(有効期限9日間)

• CNタワー(CN Tower)
• カサ・ロマ(Casa Loma)
• ロイヤル・オンタリオ博物館(Royal Ontario Museum)
• カナダ・リプレイ水族館(Ripley’s Aquarium of Canada)
• トロント動物園(Toronto Zoo) 又はオンタリオ科学センター(Ontario Science Centrer)

上記から5つの施設のすべてに入場できるチケットです。

このチケットを使うことで入館料をかなり節約できますし、毎回チケットを買う手間を省くことができます。

是非有効活用してトロント観光を楽しんでください!

 

いかがでしたでしょうか。

雨の日や落ち着いた気分で楽しみたい時におすすめのスポット、是非足を運ばれてみて下さい!

ブラッファーズ パークビーチからの絶景の海、トロントの公園を巡ろう!

トロント ブラッファーズパークビーチ 海

トロントは自然が豊かで有名で、市内の至るところに大きな公園があります。

今回は観光地として有名な公園から、あまり知られていない私のオススメの公園を紹介したいと思います。

 

☆ ブラッファーズ パークビーチ Bluffer’s Park Beach

個人的に1番お気に入りの公園です。

観光地としてはあまり有名ではないのですが、是非行ってほしい公園です!

 

グリーンラインのKennedy駅からバス(14分)と徒歩(15分)で行きました。

もっと便利な行き方があるらしいですが、どちらにせよ、かなりアクセスは悪いです、、、

 

まず、Kennedy駅に到着すると、周りに何もなさすぎて最初はちょっと危ない場所に来ちゃったかなと思いました。

バスを降りてGoogleマップを頼りに、閑散とした住宅街を歩いていくと、広い原っぱに到着します。

 

すると、

 

トロント ブラッファーズパークビーチ 海

広い原っぱの草木の奥から綺麗な海とビーチが見えるんです!

 

近くに行ってみよう!ということで山道を登ったり下ったりして歩くこと30分ほど。

海が綺麗に見えるスポットに到着!

 

トロント ブラッファーズパークビーチ 海

写真では伝わらないのですが、一面に海が広がっていてとっても絶景なんです!

 

さらに公園を散策していると人が沢山居るビーチを発見!

そしてそのビーチに行く方法というのが、、、

 

トロント ブラッファーズパークビーチ 海

!?!?

まさかの丸太橋!!

私は見事渡りきりました!!

素早く、一直線に、走って行くのがコツです。

でもちゃんと遠回りすれば陸路でビーチまで辿りつけます。

安心してください。

 

そしてビーチには大きな見所の大きな崖があります。

この崖が大迫力なんです!

トロント ブラッファーズパークビーチ 崖

 

以上がブラッファーズ パークビーチの見所でした。

市内から遠くて行くまでに苦労したのですが、わざわざ行って良かった!と思えるきれいな景色をみることができました。

みなさんも是非このトロントの秘境に行ってみてください。

 

その他おすすめの公園を紹介!!

 

➀ ハーバースクエアパーク Harbour Square Park

トロント ハーバースクエアパーク 海

最寄り駅:Union駅

トロントの中心位置して、Union駅から徒歩10分ほどで到着します。

買い物をした後、海を眺めながら散歩してみてはいかがでしょうか?

 

 

➁ クイーンズパーク Queen’s Park

トロント クイーンズパーク 州議事堂

最寄り駅:Queen’s Park駅

周辺にはトロント大学や、州議事堂(Ontario Legislative Building)など大規模な建築物があります。

 

また、可愛い野生のリスが沢山います。

トロントでは公園や、緑のある所だと必ず野生のリスがいるのですが、特にこのQueen’s Parkには沢山野生のリスがいます。

最初は可愛い!と感動したのですが2週間くらいトロントいたら当たり前になりましたね。

 

 

➂ ウッドバインビーチパーク Woodbine Beach Park

トロント ウッドバインパークビーチ 海

最寄り駅:Woodbine Beach駅

Woodbine Beach駅からバスで15分ほどのところにあります。

こちらもトロント市内から外れたビーチで海がとってもきれいでオススメです!

 

まだまだ素敵な公園がトロントにはありますので、行った際には是非お気に入りの公園を見つけてくださいね!!

 

カナダ、ナイアガラの滝の楽しみ方をご紹介します!

トロント ナイアガラの滝 レインボーブリッジ

カナダと言えばナイアガラの滝ってくらい有名ですが、実は世界遺産認定されていなんですよね、、、 カナダは申請しないんですかね?

ナイアガラの滝は、カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境になっています。

丸1日居ても足りないくらい魅力が沢山あります。

そんなナイアガラの滝を楽しむコツをお伝えいたします。

 

① ナイアガラの滝への行きかた

トロントのダウンタウンからはメガバスが便利!

私はメガバスを利用して行きました。

トロント市内からナイアガラの滝までは2時間くらいで行く事ができます。

スマホからクレジットカード決算でチケットを購入する事ができます。

日本円で往復3000円くらいです。

他のバス会社と比べるとかなり安いです。

車内はとっても綺麗です。

狭くもないし快適に過ごせます。

 

➁ 霧の乙女号に乗って滝の近くまで行ってみる

ナイアガラの滝では、霧の乙女号という船に乗って滝の近くまで行くことができます。

カナダではアトラクションの一種として捉えられているみたいです。

トロント ナイアガラの滝 霧の乙女号

絶対ずぶ濡れになります。

こんなに大きな滝を間近で見ることができます。

大迫力!!

虹もこんなに間近で見ることができます。

 

③ 滝の側面、裏側を見てみる

ナイアガラの滝を船で近くで見たら、今度は側面、裏側を見てみましょう。

大拍力!

裏側なんて嵐じゃん、、、

トロント ナイアガラの滝 霧の乙女号

 

④ ナイアガラ滝周辺の繁華街、クリフトンヒルが楽しい! 

ナイアガラの滝の近くにクリフトンヒルという繁華街があります。

飲食店、雑貨屋、ゲームセンターなどが沢山あります。

お土産もここで買う事ができます。

とっても可愛い町並み 。

ここだけでも1日中居れそう。

夜はもっと綺麗な町並みになるんだそうです。

トロント ナイアガラの滝 クリフトンヒル

 

⑤ アメリカの国境まで近づいてみる

ナイアガラの滝にかかるアメリカとカナダをつなぐ橋レインボーブリッジ。

橋の先はニューヨーク、とっても夢がありますね。

パスポートと25セント硬貨で渡ることができます。

アメリカに入国もできるみたいです。

自動改札機みたいな機械に25セント硬貨2枚入れると出国できます。

私はアメリカに行く一歩手前でカナダに戻ってきたのですが、もう一度カナダに入国するときに「Visaは?」的なことを英語で聞かれて、、、

私は元々Visaなしでカナダに来ていたので焦りました。

とりあえず何とかカナダに入る事ができました。(どうして税関の人ってあんなに怖いのだろうか)

ナイアガラの滝 国境 レインボーブリッジ

 

⑥ 晴れの日を狙っていくべし!

天気が悪い日のナイアガラの滝

トロント ナイアガラの滝 レインボーブリッジ

天気が良い日のナイアガラの滝

トロント ナイアガラの滝 レインボーブリッジ

全然違います。

できるだけ晴れの日を狙って行くのをお勧めします。

 

ナイアガラの滝は想像以上に大きくて本当に感動しました。

やっぱり自然の力は凄い、気持ちがリフレッシュされました!