旅情報

バイクで巡るコピルアックが飲めるダラットのコーヒー農園と滝ツアー

ベトナム ダラット ポンガーフォールズ

さて、前回、ベトナムの花と愛の都市、ダラットの町歩きの紹介をしました。

ロマンチックな気分に浸りながら市街をゆっくり散歩したりカフェでのんびりするのもダラットの一つの楽しみ方ですが、もっと自然を満喫したいなら、私のオススメはなんと言っても郊外の滝や地元のコーヒー農園をオートバイで巡ることです。

 

ダラット コーヒー農園 バイク巡り

 

とは言っても私、バイクの運転には全く自信がなく、バイクをレンタルするのは気が引けたので、今回は地元の旅行会社のスタッフに運転手兼ガイドを1日プライベートで手配しました。

団体ツアーの参加でもいいのですが、日程の関係上どうしてもエレファントフォールズとポンガーフォールズの二つの滝を1日でまわりたかったんです。

しかし残念ながら、団体ツアーには二つの滝がセットになったものはなかったのです。。。

たまたま、宿の向かいに旅行会社があったので、そこでプライベートのモータサイクルツアーを申込ました。

 

ダラット モーターサイクルツアー フラワーガーデン

ツアーの始まりは、まずはフラワーガーデンへ。

今時期は旧正月用テトに供える花の栽培で忙しいそうです。

それからWeaselのコーヒー農園へ。

バイクを飛ばす道中、白い花をつけたコーヒーの木が道沿いに見えます。

バイクを停めてコーヒーの木を近くで観賞。

 

今回は観光名所の大きなコーヒー農園は避けて、こじんまりとした農園へ連れていかれました。

観光客なんと私一人です。

まさにプライベートツアー。

 

ダラット コーヒー農園 コピルアック

Weaselとはジャコウ猫のこと。

コピルアックと言った方がピンとくる方が多いのではないでしょうか。

 

そう、あの高価で有名な小動物のう○ちからできるコーヒー豆です。

きたなーい、って思うかもしれませんが、実際見せてもらった乾燥させたジャコウ猫の排出物の塊は、ほんのりと木の実が発酵したような香りがするだけです。

コーヒーの収穫時期に合わせて、猫たちは体をクリーンにするため、コーヒーの実以外の餌は食べないそうです。

なので不純物もほとんど出ないとか。

 

早速、試飲しましたが、一杯のコーヒーの値段は、なんと500円でございます。

日本だとそんなもんじゃない?って思うかもしれませんが、普通のベトナムコーヒーは百円以下で飲めますから、かなり高級です。

 

コーヒーの味はなんとも複雑です。

コーヒーの独特の香りと苦味や酸味に何か別のものが色々組み合わさったようなものを舌や嗅覚が刺激する感じです。

発酵したものってこんなものなのでしょうか。

興味深い味でした。

 

私は割と好きですが、これに毎回500円出して飲むかというと、うーん、一度だけの体験でいいのかなと思いました。

お土産の豆を勧められましたが、コーヒー10杯分くらいの量で3000円くらいするので、とてもじゃないけど無理。

 

そして、メインの滝巡りへ。

冬で乾期で水量が少ないと聞いていたので正直、滝自体はあまり期待していなかったのですがなかなか、堪能できました。

 

エレファントフォールズは入り口から少し歩いて下降したところに滝が見えます。

しぶきがかかってきます。

水量がまあまあでしたが、時期的なものか濁りのある水で色的にはあまり美しくなかったです。

エレファントフォールズ

 

そしてポンガーフォールズ、横にワイドな滝壺なので写真に収まり切りません。

滝の前方の岩はすでに写真を撮っている韓国人若者グループがいました。

私も登って順番でパチリ。

ベトナム ダラット ポンガーフォールズ

きっと水量は雨季の方があるのでしょうが、水量が少ないので、段上になった岩肌が見えて、それはそれで十分綺麗で楽しめました。

滝の水の流れをじーっと見ていると心があわわれます。

 

バイクのツアーはダラットの涼しい風と自然の空気を生の肌で感じられるのでとても気持ちが良いです。

峠道を越えて行くと、景色や光の色がどんどん変わります。

途中、牛の群れにも出会いました。

ベトナム ダラット モータサイクルツアー

 

郊外ツアーでは、地元民の気取らない生活がちらりとではあるけれども、垣間見ることができます。

立ち寄った、きのこ園では子供達も仕事に勤しんでました。

ツアーに連れてくることで、多少のお金は彼らにも還元されているみたいですが、見たけりゃ勝手に見ていけという感じで、日本のようなおもてなし感はゼロです。

ベトナム ダラット キノコ園

 

少数民族の村にも立ち寄りました。

村では子供を産む女性の方が男性よりもステイタスが高いそう。

女が一家の主人的なのですね。

 

日が沈みかけると高原地帯のダラットは一気に寒くなるのでジャケットを持参すると良いと思います!

 

スロベニア観光【首都リュブリャナ~ブレッド城~ポストイナ鍾乳洞を巡る】

スロベニア 洞窟城 プレッドヤマ城

みなさんスロベニアという国はご存知でしょうか。

今回はスロベニアの見どころや観光の仕方を紹介します!

 

スロベニアは小さい国なので、首都を拠点に様々な見どころを網羅できるのが特徴です。

2~3日あれば、満足のいく観光ができます。

 

☆ 首都リュブリャナ

とてもこぢんまりとしていて観光しやすいです。

1時間あれば中心地の端から端まで歩けるほどです。

写真は、リュブリャナの市場の様子です。

 

スロベニア 首都 リュブリャナ 

 

見どころ

➀ リュブリャニツァ川クルーズ

首都の真ん中を流れる川を45分でクルーズしてくれます。

中心地の見どころを船から見ることができます。

 

➁ フランシスコ教会

ピンク色の見た目がかわいい教会です。

礼拝も見学可能ですが、礼拝中の出入りは厳禁です。

 

スロベニア リュブリャナ フランシスコ教会

 

➂ リュブリャナ城

ケーブルカーで丘を登ります。

リュブリャナの街を一望できるスポットです。

 

※路上には様々なお店が並んでいたり、市場があったり、ついつい目をお店に向けてしまいますが、そのすきに鞄の中に手をいれられ、スリ未遂に合いました。

現地に住んでいる日本人の方に会った際に、特に土日は人も多いので注意が必要と言われたので、スリが横行しているようです。

訪れた際は注意しましょう。

 

☆ ブレッド湖付近

首都リュブリャナからバスで約1時間30分。

鉄道での行き方もありますがバスの方が安く、そして本数も多く、見どころの近くに停まるので観光しやすいです。

 

スロベニア 聖母被昇天教会 ブレッド城

 

見どころ

➀ ブレッド城

湖面の断崖に建っています。

歩いて登りましたが、意外とあっという間に上ることができました。

このブレッド城からは、ブレッド湖そしてこれから紹介する教会が一望でき、フォトスポットとなっています。

 

➁ 聖母被昇天教会

ブレッド湖の真ん中にある島に、この教会は佇んでいます。

ボートに乗って島に行きます。

 

☆ ポストイナ鍾乳洞

前半はトロッコに乗って見学するのでちょっとしたアトラクション気分を体験出来ちゃいます!

後半は洞窟内を歩き回ります。

かなりスケールの大きい鍾乳洞なので一見の価値ありです。

日本語のオーディオガイドを借りて見学しましょう!

 

スロベニア ポストイナの鍾乳洞 洞窟

 

☆ 洞窟城

ポストイナ鍾乳洞から近くタクシーで30分ほどです。

ポストイナ鍾乳洞に訪れた際は一緒に行ってみてはどうでしょうか。

ちなみにバス等がないためタクシーでないと移動が難しいです。

スロベニアの物価は日本と比べると安いため、そこまで費用の負担は大きくなりません。

 

スロベニア 洞窟城 プレッドヤマ城

 

このお城はその名の通り、洞窟とお城がくっついているっという珍しい建物。

冒険心がくすぐられますね!

そしてここは城主エラゼムが家来に裏切られ殺された場所でもあります。

霊感が強い人は何か感じるかも。

ちょっと怖いミステリースポットです。

 

いかがだったでしょうか。

スロベニアにはまだまだ私たちの知らない魅力が詰まっています!

近隣のヨーロッパ諸国(オーストリア、ハンガリー、クロアチア、イタリア)などを訪れた際に立ち寄ってはいかかでしょうか。

 

ブラッファーズ パークビーチからの絶景の海、トロントの公園を巡ろう!

トロント ブラッファーズパークビーチ 海

トロントは自然が豊かで有名で、市内の至るところに大きな公園があります。

今回は観光地として有名な公園から、あまり知られていない私のオススメの公園を紹介したいと思います。

 

☆ ブラッファーズ パークビーチ Bluffer’s Park Beach

個人的に1番お気に入りの公園です。

観光地としてはあまり有名ではないのですが、是非行ってほしい公園です!

 

グリーンラインのKennedy駅からバス(14分)と徒歩(15分)で行きました。

もっと便利な行き方があるらしいですが、どちらにせよ、かなりアクセスは悪いです、、、

 

まず、Kennedy駅に到着すると、周りに何もなさすぎて最初はちょっと危ない場所に来ちゃったかなと思いました。

バスを降りてGoogleマップを頼りに、閑散とした住宅街を歩いていくと、広い原っぱに到着します。

 

すると、

 

トロント ブラッファーズパークビーチ 海

広い原っぱの草木の奥から綺麗な海とビーチが見えるんです!

 

近くに行ってみよう!ということで山道を登ったり下ったりして歩くこと30分ほど。

海が綺麗に見えるスポットに到着!

 

トロント ブラッファーズパークビーチ 海

写真では伝わらないのですが、一面に海が広がっていてとっても絶景なんです!

 

さらに公園を散策していると人が沢山居るビーチを発見!

そしてそのビーチに行く方法というのが、、、

 

トロント ブラッファーズパークビーチ 海

!?!?

まさかの丸太橋!!

私は見事渡りきりました!!

素早く、一直線に、走って行くのがコツです。

でもちゃんと遠回りすれば陸路でビーチまで辿りつけます。

安心してください。

 

そしてビーチには大きな見所の大きな崖があります。

この崖が大迫力なんです!

トロント ブラッファーズパークビーチ 崖

 

以上がブラッファーズ パークビーチの見所でした。

市内から遠くて行くまでに苦労したのですが、わざわざ行って良かった!と思えるきれいな景色をみることができました。

みなさんも是非このトロントの秘境に行ってみてください。

 

その他おすすめの公園を紹介!!

 

➀ ハーバースクエアパーク Harbour Square Park

トロント ハーバースクエアパーク 海

最寄り駅:Union駅

トロントの中心位置して、Union駅から徒歩10分ほどで到着します。

買い物をした後、海を眺めながら散歩してみてはいかがでしょうか?

 

 

➁ クイーンズパーク Queen’s Park

トロント クイーンズパーク 州議事堂

最寄り駅:Queen’s Park駅

周辺にはトロント大学や、州議事堂(Ontario Legislative Building)など大規模な建築物があります。

 

また、可愛い野生のリスが沢山います。

トロントでは公園や、緑のある所だと必ず野生のリスがいるのですが、特にこのQueen’s Parkには沢山野生のリスがいます。

最初は可愛い!と感動したのですが2週間くらいトロントいたら当たり前になりましたね。

 

 

➂ ウッドバインビーチパーク Woodbine Beach Park

トロント ウッドバインパークビーチ 海

最寄り駅:Woodbine Beach駅

Woodbine Beach駅からバスで15分ほどのところにあります。

こちらもトロント市内から外れたビーチで海がとってもきれいでオススメです!

 

まだまだ素敵な公園がトロントにはありますので、行った際には是非お気に入りの公園を見つけてくださいね!!

 

【ウロス島】ペルーのチチカカ湖に浮かぶ不思議な浮島

ペルー チチカカ湖 ウロス島

ペルー旅行で楽しみにしていたひとつに、ウロス島観光がありました。

ペルーとボリビアにまたがって広がっているチチカカ湖にある島で、トトラと呼ばれる藁のようなもので出来た浮島だそう。

なんと先住民族のウル族が今も普通に生活しているという話。

 

浮島、先住民族、魅力的な言葉が並びます。

普通の海外旅行ではまず経験出来ないようなことが起こりそうな予感。

 

ということで、チチカカ湖近隣の街プーノに宿泊してから、チチカカ湖クルーズに出かけました。

まず湖の概念は捨てた方がいいです。

チチカカ湖のスケールの大きさにびっくりすること間違いなし。

琵琶湖なんて比じゃない。

チチカカ湖はどう見ても海です。

面積も琵琶湖の約12倍はあるとのこと。

あたり一面、真っ青な世界が広がります。

この景色も圧巻です。

ペルー チチカカ湖 ウロス島

 

そして、いよいよウロス島。

島に近づくにつれて、一面青い海だった景色から水草のようなものが生えている景色に変わっていきます。

そして、島らしきものが点々と見えてきました。

カラフルな衣装を着た女の人たちが出迎えてくれました。

ペルー チチカカ湖 ウロス島

 

船からトトラの島に降り立ってみると、なんとも不思議な感覚。

足元がフワフワしているというか。

これがトトラという植物でできている島ですから驚きますね。

 

それから、ウル族の方が島の説明をしてくれました。

どんな生活をしているのか、何を食べているのかなどなど、興味深い話がたくさんありました。

 

このトトラ、この島では食料にもなるそうです。

この先、トトラに出会うこともないでしょう。

味見することに。

味は…

スポンジを食べているような感じでした。

 

美味しいとか不味いとかそういう部類の言葉が出てこない感想。

でもこのトトラを食べて生活している人が目の前にいると思うとなんとも言えない気持ちでした。

ちなみに、このトトラはいろんなものに活用されているそうで、身近なことでいうと歯ブラシ代わりにもなるそうです。

生活の知恵ですね。

 

ペルー チチカカ湖 ウロス島

その他には、女の人たちが並んで歌を歌ってもてなしてくれました。

 

ペルー チチカカ湖 ウロス島

自由時間には、島の全貌が見渡せる展望台に登りました。

と言ってもお祭りの櫓のようなもので、2、3人しか乗れないほど不安定なものでした。

ウロス島は浮島なので、やはり動くそうです。

一応錘のようなもので、固定はしてあるらしいですが、流されることもあるとのこと。

 

そして、今は電気もきているので、先住民族の暮らしと言ってもやはり現代のテクノロジーは使っているようです。

何個かの島があるようで、このようにツアー観光に利用されている島もあれば本当に生活しているだけのところもあるそうです。

おそらく今回お邪魔したところは観光用に少し大げさに作ってあったりする部分もあるんじゃないかとは思いました。

 

船に乗ると、子供が歌を歌ってくれました。

そしてチップを集め始めたので私も渡しました。

 

余談ですが、南米の旅行中、事あるごとにチップを払っていました。

街を歩いているアルパカの写真を撮ろうとしたら、飼い主らしき人が「○○ソル」と値段を言ってきたりします。

だから私は何度もアルパカを隠し撮りしました。

チップ文化があるようですので、行った際には気をつけてください。

 

あと、カメラで写真を撮ってもらう時も注意が必要とのこと。

明らかに観光客であるとか、日本人であればいいのですが、中にはカメラを盗難する目的で近づいてくる人もいるそうです。恐ろしいですね、、。

その情報を聞いてからは、怖くてなかなか人にシャッターを押してもらいにくくなりました。

世の中悪い人ばかりではないと信じたいですが…。

ベトナムの避暑地!ダラットを散策【スンフーン湖編】

ベトナム ダラット 避暑地

ベトナムの定番観光都市といえばホーチミンやハノイですが、実はあまり知られていなくても素晴らしい都市が多々あります。

オートバイや車の排気ガスや騒音、人々でごった返した都会の喧騒、ねっとり肌にへばりつくような熱気、そんな定番ベトナムからエスケープしてちょっとクールダウンしたい、という方にはダラットを訪ねることをオススメします。

 

 

ベトナム ダラット 避暑地

ダラットはベトナムの地元っ子のハネムーンや避暑地として人気の都市でホーチミンからバスで7時間ほど北へ行った地域にあります。

ホーチミンから移動すると、まずその気候の違いに驚きます。

熱帯モンスーン気候のホーチミンと違い、その涼しいカラリとした空気はまさに高原の気候。

2月の夜は人々はダウンジャケットや厚手のコートをきて手袋をしてたりして、ベトナムにも冬があったんだと思わず感心してしまいます。

 

街はあちこち花で彩られ、雰囲気の良いカフェやレストランがあり、独特の懐かしい情緒を醸し出しています。

そんなレトロ感の漂うダラットの街歩きで抑えたいスポットは湖畔エリアです。

 

ベトナム ダラット スンフーン湖

スワンボートが浮かんでいる人工湖であるスンフーン湖の向こうにエッフェル塔を模したようなタワーが見えて、まさにプチパリの景色。

カップルとロマンチックに過ごすには人気の都市というのも頷けます。

 

でもどこか野暮ったいというか、「愛」の演出がベタなんですね。

それが随所に感じられるのは、花のアーチや白いベンチ、観光用の馬車サービスなどです。

馬車はなんだかシンデレラと白雪姫をミックスしたかのようなデザイン。

ベトナム ダラット スンフーン湖

 

また「愛の谷」とか「愛の迷宮」とか観光名所に「愛」が恥ずかしげもなくついているのは、ちょっと照れてしまいます。

いい意味で、磨ききれてない田舎臭さがダラットの良いところだなと個人的には思います。

きっと戦後の50−70年代の日本のカップルたちも軽井沢なんかでこんなベタな雰囲気のハネムーンを楽しんだに違いいない!

 

 

ベトナム ダラット スンフーン湖

湖畔は昼の散歩も美しいですが、夜景のイルミネーションがロマンチックです。

周辺のホテルもこれまた近代的な高層建築などではなく、ヴィラ風やリゾート風のホテルなのです。

 

 

ベトナム ダラット パレス ヘリテージ ホテル

湖畔の丘の上にあるダラット パレス ヘリテージ ホテルは美しく広い庭園があって湖を見下ろせます。

クラシックカーのタクシーサービスや、フレンチコロニアル風の調度品や螺旋の階段などのインテリアもエレガントです。

 

 

ベトナム ダラット ダラット市場

湖畔のほど近くにあるダラット市場はロータリーエリアにあって定番の観光スポット。

昼間も良いのですが、何と言ってもナイトマーケットの開催される夜が賑わってオススメです。

季節の花、野菜や果物、奥へ行けば洋服や雑貨、土産物なども売っています。

時期的なものなのかストロベリーの出店をよく見かけました。

 

ベトナム ダラット ベトナム風ピザ

もちろんストリートフードも。

このお好み焼き風の薄いクレープ状のもの、ベトナム風ピザというらしいです。

 

ダラット市街の不思議な魅力は、ロマンチックをテーマに「作られた感」があるということです。

植民地時代にフランス人に「開発」されたから当然なのですが、その雰囲気を現代に合わせモダンテイストにするのではなく、あえてそのまま。

だからなんとなく街全体に古ぼけた感が漂い、少し前の時代にタイムスリップしたような気分になります。

 

うーん、もしかしたら外国人が函館や神戸を訪れたら、似たような違和感を感じるのでしょうか。

ダラットの良さは私は市街よりも、少し離れた郊外にあると思っていますが、その話は次回ご紹介させていただいます。

カナリア諸島グランカナリア島の旅 マスパロマス砂丘編

カナリア諸島 グランカナリア島 砂丘

モロッコのすぐ西にあるカナリア諸島。

日本ではあまり知られていないようですが、魅力がいっぱいある島々なのです!

スケールの大きい砂漠や一年中暖かい気候、美しいビーチなどなど。

今回は、首都のあるグランカナリア島に行ってきましたが、たくさん素敵な場所がありました。

そんなカナリア諸島の魅力を紹介したいと思います!

 

カナリア諸島はスペイン領ですがアフリカ地域に属しています。

先ほど紹介したグランカナリア島、テネリフェ島、ランサローテ島といった7つの大きな島とたくさんの小さな島で構成されています。

 

今回行ったグランカナリア島は、北部、内陸部、南部に分けられます。

北部は、首都であるラスパルマスがあり、多くの人でにぎわっています。

内陸部には山があり、ハイキングを楽しめます。

南部は、北部に比べると気温が高くなっていて、ビーチでのバカンスが人気です。

 

 

1日目&2日目:マスパロマス砂丘

ここは、島の南部に位置しています。

プールがついているホテルが多いと感じました。

こちらが私の宿泊したホテル。

カナリア諸島 グランカナリア島 ラスパルマス 

プールのほかに緑の多い庭があり、ここではハンモックも楽しめます。

 

 

カナリア諸島 グランカナリア島 砂丘

マスパロマスの魅力は、広大な砂のビーチがあること。

海岸線からなんと1キロ以上も砂丘が続いています。

この砂は、お隣のアフリカ大陸から運ばれてきたそうです。

砂丘がたくさん連なっています。

風になびく砂の流れが美しかったです。

 

この砂丘の上を歩くこともできます。

砂丘を散歩するときには、ただ日差しが強いのでサングラスがあると良いです。

また、記念写真を撮るのにカメラを持っていくと思いますが、カメラなどの精密機器を落とすと細かい砂で壊れてしまいやすいです。

落とさないように注意するか、カメラなどを保護するカバーがあると良いと思います。

また、砂丘の前にはコンクリートが整備されているので、砂丘の上は歩きたくない方も、雄大な砂丘を見たり、砂丘をバックグラウンドに記念撮影もできます。

 

この雄大な砂丘へのアクセス:

バスに乗り、Cita shopping centerというバス停で降ります。

そこからHotel Riu Palace Maspalomasを目指して徒歩10分ほど歩きます。

白い大きなホテルのゲートが見えてきますが、このゲートは一般に公開されているので、そのゲートへ入って大丈夫です。

ゲートをくぐって3分ほどで砂丘が見えます。

ここからの景色は本当に素晴らしかったです。

アフリカを近くに感じられました。

 

さらなる旅の様子は、後編でご紹介いたします。

乞うご期待!!!

 

 

 

 

クロアチアの見どころと周遊プランをご紹介いたします!【首都ザグレブ~ドブロヴニク】

クロアチア ザダル 聖ストシャ大聖堂

みなさんクロアチアという国はご存知でしょうか?

まだメジャーな旅行先というイメージはありませんが、最近人気急上昇中の国なんです!

そこで今回はクロアチアの周遊ルートと各都市の見どころを紹介したいと思います!

 

私のおすすめ周遊ルートをご紹介いたします。

このルートで行けばクロアチアの見どころを全部カバー出来ちゃいます!

 

首都ザグレブ (バス)→ プリトヴィッツェ湖群国立公園 (バス)→ ザダル (バス)→ スプリット (フェリー)→ フヴァール島 (フェリー)→ コルチュラ島 (バス) → ドブロヴニク

 

各都市の見どころを詳しくご紹介いたします。

 

① 首都ザグレブ

広いので2日ぐらいの滞在がベストです。

 

・青果市場

新鮮なフルーツが格安で売られています。

クロアチア 首都ザグレブ 観光

 

・イェラチッチ総督広場

デパートが周りに集結しているのでお買い物も楽しめます。

 

・聖母被昇天大聖堂

中へ入ると、荘重な内装に心奪われます。

クロアチア ザグレブ 聖母被昇天大聖堂

 

 

➁ プリトヴィッツェ湖群国立公園

敷地は広いですがいくつかのコースがあり、それに従って観光すれば半日もかからずに楽しめちゃいます。

ちなみに私が行ったのはHコース。

このコースが手軽に回れ、そして絶景が見られるスポットがたくさんあると現地の方に教えてもらいました。

このコースを堪能するだけなら3~4時間で回ることが出来ます。

もちろん公園内の見どころをすべて見たいという方は泊まりで行っても楽しめると思います。

クロアチア プリトヴィッツェ湖群国立公園 観光

 

 

③ ザダル

かつてダルマチア地方の中心として栄えました。

こぢんまりとしていて、ゆっくりと時間が流れています。

クロアチアを旅していて、とても気に入った街です。

1日あれば観光することが可能です。

 

オススメスポット

・聖ドナト教会

 

・聖ストシャ大聖堂 塔を登るとザダルの街を一望できます。

クロアチア ザダル 聖ストシャ大聖堂

 

 

④ スプリット

ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿がそのまま旧市街となっている街です。

ここも1日あれば観光することが可能です。

 

オススメスポット

・大聖堂 鐘楼

かなり高いところまで登ります。

高所恐怖症の方は大変かもしれません!

クロアチア スプリット 大聖堂

 

 

・宮殿の地下

ここはお土産がたくさん売っています。

掘り出し物を見つけましょう。

雰囲気がよく、地下道を歩いているとタイムスリップしたような感覚に襲われます!

 

 

⑤ フヴァール島

リゾートとして有名な島。

多くの有名人もお忍びで訪れているのだとか。

城塞に登ると絶景を見ることが出来ます。

また海がとてもきれいで、見るだけでも心が癒されます。

クロアチア フヴァール島 城塞

 

 

⑥ コルチェラ

マルコポーロの生まれた場所といわれています。

小さい街なので半日もあれば観光可能です。

 

⑦ ドブロヴニク

世界遺産に登録された街。

クロアチアに来てここに来ない人はいません!

街全体がフォトジェニックで路地までもがインスタ映えスポットです。

 

オススメスポット

・城壁

ドブロヴニクの街ぐるりと囲んだ城壁に登れば、ドブロヴニクの街を360度堪能することが出来ます。

 

・ロヴリウェナツ要塞

城壁のチケットで入ることが出来ます。

 

・スルジ山

ケーブルカーで上ると、ドブロヴニクの街を一望できます。

絶景です。

アドリア海の真珠と呼ばれるほど。

クロアチア ドブロヴニク スルジ山

 

 

さていかがだったでしょうか。

クロアチアは今人気急上昇中の国です!

他のヨーロッパ諸国と比べても見どころがたくさんあり、そして治安もとてもいいので安心して旅行できます。

ぜひ次の旅行先の候補地として検討してみてください!

ペルーに来たら必ず食べて欲しい珍グルメ!クイ料理とは?

ペルー料理 クイ 珍グルメ

リマへ向かう飛行機の中でのこと、隣に座ったリマ在住の外国人のおばさまが私たちにおすすめグルメを教えてくれました。

 

クイって食べたことある?絶対に食べてね、美味しいから」

すると近くのおじさんまでもが、クイ談義に花を咲かせ始めました。

クイとは何ぞや?と思い調べてみると…なんとネズミの仲間とのこと。

日本では絶対に出会えないグルメ、食べないと後悔すると思い、お店を探すことに。

マチュピチュに行く前に立ち寄ったクスコという街での自由時間に、クイに挑戦することに。

さすがは名物グルメ。

ペルーでは割とメジャーな食べ物らしく、お店も何軒かありました。

その中で、店内の雰囲気もよさげなお店を発見しました。

 

 ペルー 南米生息動物 ビクーニャ

店内からは、南米に生息する動物であるビクーニャを眺めることができました。>

それだけでもペルー感を味わうことができます。

 

そして、待ちに待った料理の登場。

 

 

ペルー料理 クイ 珍グルメ

見てください!クイの姿焼き、このインパクト。

「切り分けてお召し上がりください」と店員さんから言われるも、切り分け方すら分からず…店員さんにお願いしてやってもらうことにしました。

 

味は鶏肉を硬くしたような…スパイスで臭みを取っているのでしょうが、独特の風味は隠せません。

揚げ物なのでかなり脂っこく感じました。

小骨も多くて、なかなか食べるのに苦労しました。

少量食べるには、美味しく感じるのでしょうが、何と言っても丸々一匹を2人で切り分けてもかなりの量でした。

付け合わせの野菜はとても美味しかったです。

 

ちなみに、こちらの人たちはこのスパイスの味付けが好きなようです。

他のホテルでアルパカのお肉を頂いた時もこの味付けでした。

なので、南米でお肉料理を注文する時には、味付けにご注意ください。

このスパイスはなかなか癖があって苦手な人もいると思いますよ。

この後、マチュピチュに向かう電車に乗るため、クスコからオリャンタイタンボ駅へ向かいました。

車での移動でしたが、山道の連続、標高は3000メートル以上、過酷な条件での移動でした。

一番標高の高いところで4000メートル近かったと思います。

そのため、私の相方は車に酔ってしまい、テンションはガタ落ちでした。

車に酔った原因は、乗る前に食べたクイだと、旅行中ずっと言っていました。

 

高地に慣れない体での食事になるので、あまり無理せず食べたほうがいいと思います。

高山病対策としても、満腹に食べることはよくないらしいです。

あとは水分補給。

一日2リットルは飲んだ方がいいと言われて水はたくさん飲んでいました。

そうすると、当たり前ですが、トイレが近くなるんですよね。

 

あまりキレイではないトイレが多い南米。

中にはドアが閉まらないとか、下が空いているとか、とにかく環境がよくない。

トイレを利用するにも、お金を払って利用するところがほとんどなのですが、それでも汚いし自分でバケツから水を汲んで流すというところもざらにありました。

そのあたりは覚悟して旅行されると良いと思います。

ボリビアのウユニ塩湖に行ったら、トリック写真を撮ろう!

ボリビア ウユニ塩湖 トリック写真

ウユニ塩湖に行ったら必ずやりたかったこと、それはトリック写真を撮ることです。

 

 

ボリビア ウユニ塩湖 景色

あたり一面が平で真っ白な世界が広がるウユニ塩湖では、それは面白いトリック写真が撮れることで有名です。

ガイドブックなどでその情報を知っていた私も日本にいるときから楽しみで楽しみで、家で予行演習までして旅行に挑んだくらいです。

 

しかし…私はウユニに着いた途端、高山病でダウン。

 

ウユニ塩湖で一番いい景色が見られるのは、塩湖の中心部分、一時間くらいは車で走らないとその場所には着きません。

トイレに籠ってしまうほどの体調の悪さのため、車での移動が不可能と判断し、ホテルでダウンしていた私はその景色には出会えませんでした。

 

 

ボリビア ウユニ塩湖 サボテン

ウユニ塩湖には、サボテンがたくさん生息している島があります。

このサボテン、大きいものだと3メートルくらいになるそうです。

ここはウユニ塩湖の中心部にあるインカワシ島というところ。

巨大なサボテンが無数に生えているところです。

この島のサボテンとも一緒に写真が撮りたかったのですが…。

残念すぎました。

相方にはたくさん写真を撮ってきてもらいましたが、ここまできて生で見られないのは悲しすぎました。

 

でもどうしてもトリック写真が撮りたい!

その思いを現地ガイドさんが組んでくれて、ダウンしていた翌日、動けるようになった私を連れて、本来なら予定になかった場所まで連れて行ってくれました。

 

 

ボリビア ウユニ塩湖 トリック写真

リンゴに乗った私。

 

 

ボリビア ウユニ塩湖 トリック写真

ペットボトルに乗る私。

 

 

この写真を撮るために、予定より早くホテルを出て塩湖が広がるところまで連れて行ってくれました。

もちろん追加料金なしで。現地ガイドさんに本当に感謝しています。

 

ちなみに、この後ウユニからラパスに飛行機に乗って戻ることになったのですが、飛行機がかなり遅れての出発になったため時間がかなり空いてしまいました。

こんなことなら、塩湖の中心まで行けたんじゃないかと残念でなりませんでした…。

 

ウユニには、飛行機移動のほかに高速バス移動がメジャーだそうです。

それには理由があって、飛行機の座席数が少ないためなかなか予約が取れないことがあるようです。

それもそのはず。

ウユニには小型飛行機しか来ることができないようです。

ボリビア ウユニ塩湖 飛行機移動

このサイズの飛行機のため荷物もかなり制限されます。

大型のスーツケースはもちろん無理でした。

そのため、小さいバッグに最低限の荷物を入れて、他の荷物はラパスのホテルに預かってもらっての旅となりました。

あとは現地調達。

といっても目立ったお店があるわけではなく小さい商店のようなところしかありませんでした。

意外と寒かったので私は手袋とセーターを購入しました。

アルパカの毛糸で編んであるものだったのでとても温かくて買って正解でした。

 

一度は行ってみたい絶景に選ばれているウユニ塩湖。

今回は本当に残念な結果になりましたが、必ずリベンジしたいと思います。

カナダ、ナイアガラの滝の楽しみ方をご紹介します!

トロント ナイアガラの滝 レインボーブリッジ

カナダと言えばナイアガラの滝ってくらい有名ですが、実は世界遺産認定されていなんですよね、、、 カナダは申請しないんですかね?

ナイアガラの滝は、カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境になっています。

丸1日居ても足りないくらい魅力が沢山あります。

そんなナイアガラの滝を楽しむコツをお伝えいたします。

 

① ナイアガラの滝への行きかた

トロントのダウンタウンからはメガバスが便利!

私はメガバスを利用して行きました。

トロント市内からナイアガラの滝までは2時間くらいで行く事ができます。

スマホからクレジットカード決算でチケットを購入する事ができます。

日本円で往復3000円くらいです。

他のバス会社と比べるとかなり安いです。

車内はとっても綺麗です。

狭くもないし快適に過ごせます。

 

➁ 霧の乙女号に乗って滝の近くまで行ってみる

ナイアガラの滝では、霧の乙女号という船に乗って滝の近くまで行くことができます。

カナダではアトラクションの一種として捉えられているみたいです。

トロント ナイアガラの滝 霧の乙女号

絶対ずぶ濡れになります。

こんなに大きな滝を間近で見ることができます。

大迫力!!

虹もこんなに間近で見ることができます。

 

③ 滝の側面、裏側を見てみる

ナイアガラの滝を船で近くで見たら、今度は側面、裏側を見てみましょう。

大拍力!

裏側なんて嵐じゃん、、、

トロント ナイアガラの滝 霧の乙女号

 

④ ナイアガラ滝周辺の繁華街、クリフトンヒルが楽しい! 

ナイアガラの滝の近くにクリフトンヒルという繁華街があります。

飲食店、雑貨屋、ゲームセンターなどが沢山あります。

お土産もここで買う事ができます。

とっても可愛い町並み 。

ここだけでも1日中居れそう。

夜はもっと綺麗な町並みになるんだそうです。

トロント ナイアガラの滝 クリフトンヒル

 

⑤ アメリカの国境まで近づいてみる

ナイアガラの滝にかかるアメリカとカナダをつなぐ橋レインボーブリッジ。

橋の先はニューヨーク、とっても夢がありますね。

パスポートと25セント硬貨で渡ることができます。

アメリカに入国もできるみたいです。

自動改札機みたいな機械に25セント硬貨2枚入れると出国できます。

私はアメリカに行く一歩手前でカナダに戻ってきたのですが、もう一度カナダに入国するときに「Visaは?」的なことを英語で聞かれて、、、

私は元々Visaなしでカナダに来ていたので焦りました。

とりあえず何とかカナダに入る事ができました。(どうして税関の人ってあんなに怖いのだろうか)

ナイアガラの滝 国境 レインボーブリッジ

 

⑥ 晴れの日を狙っていくべし!

天気が悪い日のナイアガラの滝

トロント ナイアガラの滝 レインボーブリッジ

天気が良い日のナイアガラの滝

トロント ナイアガラの滝 レインボーブリッジ

全然違います。

できるだけ晴れの日を狙って行くのをお勧めします。

 

ナイアガラの滝は想像以上に大きくて本当に感動しました。

やっぱり自然の力は凄い、気持ちがリフレッシュされました!