旅情報

カリフォルニアのナパバレーでワイナリー巡りをしよう!

カリフォルニア ワイナリー ナパバレー

大人になってからやってみたいことというと、どんなことを思い浮かべるでしょう。

子供のころからの夢を叶えるなどはロマンティックですね。

今回は大人になって、それもずいぶん経ってから、やってみたいなと思うようになったことの一つを叶えてきた話です。

 

サンフランシスコに行ったら訪れたかった場所の一つに、ナパバレーのワイナリーがありました。

カリフォルニアワインの一大産地を形成するナパとソノマのワイナリー。

ナパバレーは大小400ほどのワイナリーがあるそうです。

今回はナパバレーの3カ所のワイナリーを1泊2日で巡ってきました。

 

ナパバレー地区に入るとワイン用ブドウの畑が目に入ってきます。

すでに収穫は終わっていて葉だけで、やや黄色に色づきはじめたようでした。

今回訪れたワイナリーは、それぞれサービスのスタイルが異なっていました。

 

カリフォルニア ワイナリー ナパバレー

一つ目は貯蔵庫を改装したであろう建物で、バースタイルでワインを試飲するというスタイル。

それぞれのワインの特徴や楽しみをソムリエが丁寧に説明してくれます。

建物までの道のりのガーデニングがきれいで、創業当初の様子なども一部再現されていました。

初ワイナリーで意気揚々と乗り込みましたが、ワイン造りの工程などは全く見ることができす、少し拍子抜けでした。

 

カリフォルニア ワイナリー ナパバレー

次に訪れたのはツアーガイドに従って工場内見学をするスタイル。

今回はスパークリングワインの醸造の回でした。

敷地内を移動しながら工程を順番に説明してもらいます。

そのあとで、テラスで今回見学したワインを含めた数種類の試飲やそれに合うおつまみをいただきました。

工場巡りはゆっくりとでき、ワインはもちろん、ワインオープナーなどのお土産もいろいろあり見どころがいっぱいでした。

 

カリフォルニア ワイナリー ナパバレー

最後に訪れたのは、非常に大きなワイナリー。

敷地内はまず駐車場から母屋までロープウェイで移動するのに驚きました。

とはいえ、ワイン畑の上を空中散歩できとても楽しい経験です。

 

カリフォルニア ワイナリー ナパバレー

ワイナリー内は、オリエンテーリングのようなスタイルでガイドは付きません。

ワイングラスを持って自分たちで順路を巡るスタイルです。

醸造工程などを見て回りながら、途中のチェックポイントのような場所でワインを試飲します。

それぞれ異なるワインがあり、スタッフが説明してくれます。

テラスがあり高台からの景観を楽しみながら、いろいろなワインが味わえました。

 

このワイナリーは試飲というレベルでないくらい注ぎっぷりがよかったのもほかの二つのワイナリーとは違う点です。

お土産もワイン以外におつまみやオリジナルグッズがありました。

個人でワイナリーを訪れるのには予約が必須です。

パソコンからはもちろん、スマートフォンからも容易にでき、予約完了の画面をスタッフに見せるとスムーズに入場できます。

 

今回訪米直前にナパバレーに行こうと決めたので、有名なワイナリーはウエディングパーティーなどで貸し切られていて入れなかったことが心残りです。

次回は早めに計画を立て、行けなかったワイナリーも訪れてみたいものです。

ワイナリーによってサービスのスタイルがさまざまですので違いも楽しみたいですね!

フランス世界遺産、モン・サン・ミッシェル!【朝焼け&夕日&ライトアップ】

フランス 世界遺産 モンサンミッシェル

世界遺産に登録されているモン・サン・ミッシェル。

海に浮かぶ小島でその上に立つのが修道院。

要塞や牢獄としての歴史もあります。

 

モン・サン・ミッシェルにはいろいろな顔があり、朝焼け、夕日、ライトアップ、全てがとても幻想的です!

パリから日帰りでも行くことができますが、時間に余裕があれば1泊することをオススメします。

 

私はパリからバスで行きました。

しばらくバスで走り、草原の先にモン・サン・ミッシェルの姿を見つけた瞬間から興奮してしまいました!

そして徐々にその姿が大きくなり、テンションもさらに上がっていきます。

対岸でバスを降り、そこからモン・サン・ミッシェルまでは徒歩、馬車、無料のシャトルバスと行き方は様々。

徒歩でも十分歩ける距離でした。

 

フランス 世界遺産 モンサンミッシェル

テクテク歩くと目の前にドーンとモン・サン・ミッシェル!!

工事率の高い私。

この日もど真ん中が工事中でした。。

しかし独特の雰囲気と存在感、何もないところにポツンとそびえ立つ姿がとても魅力的です!

 

ランチは不味いと有名なオムレツ。

オムレツが食べられるお店は何軒かありますが、ここは入ってすぐにある本場のラ・メール・プーラールで!

モンサンミッシェル オムレツ ラ・メール・プーラール

感想は…

とてもおいしかったです!!

ふわっふわで塩味も効いていて私たちは大満足。

りんごのお酒、シードルと一緒にいただきました。

お酒が苦手な私もとても飲みやすいお酒でした。

 

そして修道院目指して小道を上っていきます。

フランス モンサンミッシェル 街並

塩のお店やクッキーなどおみやげ屋さんが並んでいてわくわくしますよ。

そして修道院の中に入っていくと、上には教会もあります。

ここには広い西のテラスがあり、眺望を楽しむことができます。

 

夕方対岸へ戻り夕日を待ちます。

フランス モンサンミッシェル 夕日

夕日を眺めながら私たちはモン・サン・ミッシェル方面にゆっくり歩いていきました。

虫の大群が付いてくるので気を付けてください。

 

日が沈むとライトアップが始まります。

フランス モンサンミッシェル ライトアップ

とても幻想的でした!暗いので工事中なのも気になりません!

 

そして朝日。

早朝で少し霞んでいるところも幻想的に見えます。

朝は潮が満ちており、対岸からは逆さモン・サン・ミッシェルを楽しむことができました!

この場所は本当に穴場です!

フランス 世界遺産 モンサンミッシェル

 

これらの景色を見るには宿泊が必須!

そしてモン・サン・ミッシェルは遠くから見た方がかっこいいので(個人的意見ですが)、島内のホテルではなく対岸のホテルに宿泊するのをオススメします。

でも、日帰りでも十分に楽しむこともできます!

フランスに行った際はぜひモン・サン・ミッシェルへ行ってみてください!

NHL!本場バンクーバーでアイスホッケー観戦!【ロジャース・アリーナ】

カナダ アイスホッケー ロジャース・アリーナ

カナダの国技といえばアイスホッケー。

日本では、まだまだマイナースポーツですが、ここカナダでは、挨拶代わりに「どこのホッケーチームが好き?」と聞かれるほど国民に愛されているスポーツです。

アイスホッケーは冬季オリンピックのメイン種目としても扱われる人気の種目ですね。

その中でもアイスホッケー最高峰であるナショナル・アイスホッケー・リーグ(NHL)は、カナダの経済に大きく影響するほどの重要なフランチャイズで、カナダとアメリカに31のチームを持ち、毎年10月から翌4月までの間、各チームが80~100試合の熱い戦いを繰り広げます。

 

さっそくカナダの国技を見に行ってきました。

バンクーバーをホームとするNHLチームは、カナックス。

名前の由来はカナダ人に対する愛称で「カナダ野郎」という意味です。

本拠地であるロジャース・アリーナは、バンクーバーのダウンタウンにあります。

 

☆ バンクーバー・カナックスの本拠地であるロジャース・アリーナ

カナダ アイスホッケー ロジャース・アリーナ

アイスホッケーを知っている方はもちろん、競技やルールをご存知ない方にも、カナダに来たらNHL観戦をおすすめします。

スピード感あふれる試合展開と、選手たちがぶつかり合う激しさ、そして何より熱気あふれる観客たちの雰囲気で楽しめること間違いなしです。

 

チケットの値段は、アリーナや対戦カード、座席によってまちまちですが、ここロジャース・アリーナだと50カナダドル~300ドル代で購入できます。

アイスリンクに近いほど高くなり、その他、グループで入れるボックス席もあります。

一番安い席は4階席とリンクから遠く離れていますが、会場がすり鉢場になっている為、どの席に座っても問題なく競技を楽しめます。

 

カナダ アイスホッケー ロジャース・アリーナ

観戦する際のおすすめは、試合開始の約1時間前の開場時間に入ることです。

早めに入場するには、ワケがあります。

空いているうちに売店でビールやポップコーン、バーガーなどを確保するのも必須ですが、この時間に選手たちの氷上ウォーミングアップが始まるのです。

しかも、このウォーミングアップの時間は、指定席に関係なく自由に観覧できるので、ファンたちはお気に入りの選手を間近で見ようとリンクサイドのガラス越しに張り付きます。

選手たちの細かいテクニックが間近で見れるほか、運がよければ、選手たちがパックを投げてくれたりといった交流もあります。

 

この日の対戦相手であるアメリカ合衆国のシカゴ・ブラックホークスは、NHLの中でも最も人気があるチームです。

アウェイでありながらもシカゴのジャージーを着たファンがずらり。

この試合を見に、わざわざアメリカから国境をまたいで来たとうファンも多くいたのには驚きました。

 

カナダ アイスホッケー ロジャース・アリーナ

いよいよ試合が開始すると、氷上の選手たちも白熱ですが、周りの観客たちもそれに負けていません。

この日の対戦相手はアメリカのチームだったので、カナダの愛国心も加わったヤジが飛び交うのも、アイスホッケー観戦ならではの光景です。

バンクーバー・カナックスに得点が入ると、知り合いでなくても、お隣通しでハイファイブを交わして喜び合います。

一方、シカゴ・ブラックホークスに得点されてしまうとブーイングの嵐が飛び交います。

テレビでも毎日のように放送されるNHLですが、この臨場感は会場ならではのものです。

 

ゲームのルールは至って簡単で、サッカーによく似ています。

サッカーボールの代わりに直径76ミリの黒くて丸いパックを追いかけ、ゴールに入れたら1点です。

反則をした選手は2分間ペナルティー・ボックスと呼ばれる反省室に入れられるのもホッケーの面白いところ。

その選手が反省している間に、人数的に有利になった相手チームが豪快に攻める戦略が大きな見どころのひとつです。

そのほか、アイシングやオフサイドといったルールもありますが、細かいところは知らなくても充分楽しめます。

 

カナダ国内には2018年現在、バンクーバー・カナックスの他に、6チーム存在します。

カナダにいらっしゃる際には、ぜひ、このカナダ人が愛してやまない冬のスポーツを生で観戦してみて下さい。

熱気に飲まれること、間違いなしです!!

台湾の日月潭、観光スポット!【文武廟&玄光寺&玄奘寺】

台中 日月潭 文武廟

日月潭は、台中からバスで2時間ほどで行くことのできる人気観光地です。

この湖は、太陽と月を合わせた形に似ていることからこの名前がついたとか。

「リーユエタン」という中国の名前で発音するより、「サン・ムーン・レイク」といった方が現地の人に通じやすいですね。

 

日月潭へは南投旅客のバスで行きます。

チケットはバスターミナルで直接購入ができます。

クレジットカード使うことが出来ないので注意。

日月潭へのバスは、かなりの本数あります。

朝早く行くことがオススメです。

そんな日月潭周辺のオススメスポットを紹介したいと思います。

 

☆ 文武廟

台中 日月潭 文武廟

実際に行ってみて一番のオススメスポットです。

ここではオレンジ色の屋根と、湖とのコントラストが写真映えします。

私が行ったときは夕方で、ちょうど逆光でした。

そのため、午前中に行ったほうがいい写真が撮れそうです。

日月潭行きのバスが着くバスターミナルから日月潭周辺を周遊するバスにまずは乗って文武廟を目指してください。

 

台中 日月潭 文武廟

このお寺の奥、ずっと階段を上っていくと大きな門がそびえています。

とても迫力がありますよね!

細部まで細かい装飾に目を奪われます。

 

☆ 玄光寺

ここは、遊覧船乗り場すぐにあります。

そのため人が多いですが、ここから湖を見渡すととてもきれいな景色を見ることができます!

台中 日月潭 玄光寺

 

☆ 玄奘寺

こちらは、玄光寺から遊歩道を歩いて15分ほどで行くことができます。

台中 日月潭 玄奘寺

山道で階段が多い道です。

三蔵法師もこの道を歩いたとか。

このお寺の3階には、三蔵法師の遺骨が納められています。

 

☆ 日月潭ロープウェイ

日月潭を一望することができるロープウェイです。

遊覧船乗り場の「伊達部」から歩いていくことができます!

ただ、ロープウェイを昇った先には展望台があるわけではないのです。

のぼった先は「九族文化村」です。

その点は拍子抜けしました。

ただロープウェイは8分間と長いので十分楽しむことが出来るかなと思います。

 

☆ 伊達部付近の屋台

この「伊達部」と呼ばれる遊覧船乗り場近くには、たくさんの屋台が並んでいます。

お昼ご飯には最適の場所ですね!

 

さていかがだったでしょうか。

ここは人気観光地なので、土日に行く場合は混雑覚悟です。

それでも当日チケットを買えば行くことができます。

日帰りで行く場合は必ず往復のチケットを購入し、帰りのバスの時間には余裕をもっていくことをお勧めします。

ロシアのユジノサハリンスク、サハリン州郷土史資料館へ

ロシア ユジノサハリンスク サハリン州郷土史資料館

前回に引き続き、ロシアのユジノサハリンスクのご紹介です。

 

ロシア ユジノサハリンスク サハリン州郷土史資料館

ユジノサハリンスクにあるサハリン州郷土史資料館(旧樺太庁)。

ロシアを日本が統治していた時代の日本風の建物で、結構保存状態が良いのが意外でした。

放置されたり、破壊されていても仕方ないのかなと言うイメージだったので。

しかも、正面玄関には、護国神社から移設された狛犬まで。

なんだか、ちょっと不思議な狛犬なのですが・・・

 

建物内も、若干日本風。

そして、その雑然とした感じはロシア風?

今まで経験した海外旅行って、そこそこの施設であれば、英語表記って必ずあったのですが、此処は、ロシア語オンリー。

ああ、此処は、アメリカを敵国とする国だからか・・・

日本語が通じないのは諦めるにしても、英語も通じないのは、結構不便だなあ、とも。

だって、トイレの場所さえ聞けないのですから。

 

ロシア ユジノサハリンスク サハリン州郷土史資料館

それでも理解できたのが、国境標石。

ロシア側と大日本帝国側・・・この石で国を分けていたんだなあ。

 

アイヌ民族の文化や生活についても、とても詳細で驚きました。

日本では、ここまで詳細に収集され展示されているところは無いように思います。

ロシア ユジノサハリンスク サハリン州郷土史資料館
一番のお気に入りは、赤ちゃんを子守するための揺り籠。

そばにぶら下げて揺らしながら女たちは仕事をしていたらしい。

おもちゃをぶら下げたり、どこの母親もみんな優しいんだなあ・・・と。

とにかくアイヌ人の歴史は極めて深くて、何が真実なのか混沌としている感じがしました。

 

最後は、大きなショッピングセンターでお買い物。

観光施設では無くて地元の人が利用する大手のスーパーって感じでした。

ちなみに、1ロシアリーブルは、1.71円です。

フードコートのような場所で食事を取りました。

ロシア ユジノサハリンスク ショッピングセンター

値段的には日本と同じ、味は、まあまあ。。。

味は、百歩譲って普通。。。

 

ちょっとマイペースで、ちょっとだけアジアンも混在する極東のロシア、英語圏には無い面白さが意外に面白かったです。

パリの観光スポット、サクレ・クール寺院&エッフェル塔&セーヌ河クルージング!

パリ 観光スポット サクレ・クール寺院

パリが大好きな私。

理由は街を歩いているだけでわくわくするから。

パリ市内は至る所に観光名所が散らばっています。

 

そんな私がパリで一番わくわくする観光名所がこのサクレ・クール寺院。

パリ 観光スポット サクレ・クール寺院

真っ白な寺院に青い空、緑の木々がとてもよく映えます!まさにフォトジェニックな景色です!!

モンマルトルの丘という芸術家が愛した小高い丘の街に立っているサクレ・クール寺院。

パリの中心部からは少し離れますが、パリに行ったらぜひとも行って欲しい場所の一つです。

 

サクレ・クール寺院の前にはサンドイッチ屋さんがあります。

パリ サクレ・クール寺院 サンドイッチ

寺院をバックにベンチで食べるサンドイッチは格別!

このサイズでこの値段はお財布にも優しく、中の野菜もとても新鮮で、何よりパンがとてもおいしい!!さすがは本場フランスです。

 

私が行った日は何か式典が行われており、中は絶対に笑ってはいけない、とても神聖な雰囲気でした。

パリ サクレ・クール寺院 ステンドグラス

ステンドグラスもありとてもキレイです。

 

そして、パリといえばエッフェル塔!

パリ 観光スポット エッフェル塔

真っ赤な東京タワーも好きですが、このオシャレ感は東京タワーにはないですよね!

海外だから、フランスだから、パリだからそう見えるのだと思いますが(笑)

パリに来たー!という感じです。

 

展望台からはパリ市内が360度一望できます。

パリ エッフェル塔 展望台

目の前はセーヌ河、左端には凱旋門も写っています。

 

そして夜はセーヌ河のクルージング。

パリ セーヌ川 クルージング

9月末に行きましたが、夜になるととても寒いです。

欧米人はノースリーブでも平気そうでしたが、日本人には耐えられないと思うので、羽織るものを持っていくといいと思います。

オレンジ色の街灯で街全体がライトアップされているようでとてもキレイです。

クルージング中ずっと素敵でした。

光がオレンジ系なのもパリの雰囲気に合っていていいですよね。

 

パリ エッフェル塔 夜

エッフェル塔もキレイにライトアップされています。

こちらもオレンジ系の暖かい色にライトアップされています。

この統一感がまたいいですよね!

エッフェル塔は確か1時間に一回キラキラと輝きます。

ちょうどエッフェル塔の近くを通った時がその時間でした。

キラキラ輝くエッフェル塔は最高にキレイでした!

船の上も歓声が上がり、みんなカメラを構えていました。

 

いかがでしたか?

パリは見どころがいっぱいです。

そして昼と夜とではその魅力も全く違います。

ぜひパリの街を楽しんでみてください!!

ロシアの正教会、スパゾ・オブラジェンスキー大聖堂を見てきました!

スパゾ・オブラジェンスキー大聖堂 ロシア 正教会

ロシアの正教会、スパゾ・オブラジェンスキー大聖堂をご紹介いたします。

 

スパゾ・オブラジェンスキー大聖堂 ロシア 正教会

ユジノサハリンスク、栄光の広場の隣に威風堂々と立っていました。

この、玉ねぎ型の塔が、如何にもロシア正教会って感じです。

まだ新しいみたいで、調べてみたら2003年にできたみたいでした。

日本ハリストス正教会も、同じ流れのようです。

函館にもハリストス正教会があったのも思い出しました。

ちなみに、中に入るには女性は、スカーフのような布で頭と顔を覆わないと入れないそうです。

 

モザイク画が外壁に。

ロシア 正教会 スパゾ・オブラジェンスキー大聖堂

初ロシアながら、何か、ロシアンな雰囲気をこのモザイクに感じました。

 

周りの原っぱは九月末ながら、紫陽花が未だ咲いていて、ロシアでも、紫陽花が咲くんだなあ・・・と思ったり。

キンポウゲに似た黄色い花も小さく素朴ながら、ちょっと艶やかにも感じました。

こんな綺麗な教会と原っぱの奥には、ロシア放送局らしい建物があり、その隣は、戦車が誇らしく皆を見下ろしている栄光の広場。

その隣には、傷ついた兵士達の像と、ずらりと戦死者の名前が刻まれたプレートを収めた壁。

信仰と戦争。

栄光と犠牲。

そして、此処を統治していた日本の痕跡。

混然としていて、何が一番なのか、聞いてみたい気分にもなりました。

ただ、それらが、ずらりと並んでいる訳ですから、機会があったら、行ってみる価値はあると思います。

 

ロシア 街並 公園

結構、手入れの行き届いた公園を散策することもできます。

街中は、流石に近代化?されていて、綺麗に見えるのですが、建物をよおく見ると、やはり老朽化した建物にペンキだけ上塗りしているような建物がほとんどでした。

ロシアの極東の、そのまたほんの一部を歩いただけですが、何となく、ロシアの今を感じることができました。

 

個人で、観光ビザを取るのは大変かもしれませんが、日本から一番近いヨーロッパを旅するのも、案外面白いです!

カナダのオカナガンのハロウィン!【ダヴィソン・オーチャーズ・カントリー・ビレッジ】

カナダ オカナガン ハロウィン

今年もハロウィンがやってきました!

すっかり秋も深まり、カナダ西部のオカナガン地方は毎朝の気温が一桁台になってきました。

朝晩、とても冷え込みます。

今年のカナダでのハロウィンの過ごし方をご紹介します。

 

農家の方達が一斉にパンプキンを売り出します!

カナダ オカナガン ハロウィン

日本でもすっかりお馴染みのイベントなったハロウィンですが、こちらでは昔からの伝統である「収穫祭」をしっかり兼ねていて、農作物の豊作を祝う農家さんが最も力を入れて祝います。

スーパーや農家が経営するマーケットなど、町の至るところでオレンジ色の大きなカボチャを見かけるようになります。

小さい子どもがいるファミリーはもちろん、子どもがいなくても、だいたい家族の人数分買って帰るのが通常とのことです。

 

オカナガンで人気の高い農家、ダヴィソン・オーチャーズ・カントリー・ビレッジ!

カナダ オカナガン ダヴィソン・オーチャーズ・カントリー・ビレッジ

広大な敷地に育った沢山のパンプキンの中から、たっぷり時間をかけて、たったひとつのお気に入りを見つけるのも、ハロウィンの楽しみのひとつです。

おとなも子どもも夢中になってお宝探しをします。

 

カボチャを探していたら、こんな怪しい家族に遭遇しました!

カナダ オカナガン ダヴィソン・オーチャーズ・カントリー・ビレッジ

家族全員パンプキンを選べたら、家に持ち帰ってパンプキンを削る作業が始まります。

一家で、あーでもない、こーでもないと笑いながらパンプキンを削っていくのも毎年の伝統イベントです。

中身をくり抜き、種を出し、自由に目や口をつけて、玄関先に飾ります。

 

カナダ オカナガン ハロウィン

あちこちにお化け屋敷が出現しました。

ハロウィン前日の楽しみは家々のデコレーションを見て周ること。

一家で町中をドライブして、「あの家がすごい、こっちもすごい!」と楽しみます。

とても話題になったりすると、地元の新聞に掲載されるという楽しみもあります。

 

そして間もなくオカナガンには雪が降り、クリスマスシーズンへと突入していきます!

カリフォルニアのサンノゼの観光スポット、ミステリースポットに行こう!

カリフォルニア サンタクルーズ ミステリークルーズ

「ミステリースポット」と聞いてどんなところを思い浮かべますか?

超常現象や心霊現象が起こるような場所でしょうか?

今回は、アメリカカリフォルニア州・サンタクルーズにあるミステリースポットに行ってきました。

 

カリフォルニア サンタクルーズ ミステリークルーズ

「The Mystery Spot」は、サンノゼから車で40分くらいの山の中にあります。

そのまんま過ぎる名前がアメリカらしいなあと思いながら、さっそく入場してみることに。

30分おきくらいにガイドツアーが始まります。

集合場所で待っていると、あちこちで歓声が聞こえて、これから何が起こるのかとワクワク感が高まります。

 

カリフォルニア サンタクルーズ ミステリークルーズ

ハイテンションなガイドが、「ようこそ!」と挨拶し、これから体験することを楽しんでほしいとガイダンスが始まります。

「あり得ないことが起こるよ」というような説明を、抑揚を付けながら表情豊かに話して参加者の気分を盛り上げてくれる姿はさすが。

このガイドに続いて参加者みんなでいくつかのスポットを回っていくというスタイルです。

どんな場所でどんなことが起こるのかは、そこまで行ってみないと見えないようになっています。

 

測量などで使われる水準器を見せられ、水平を確認します。

ガイドの「こっちに立ってみて」「次はあっちに立ってみて」との言葉通りに動いてみます。

すると高いところから低いところへ移動したつもりがさらに高いところにいて、「?」が頭の中を渦巻きます。

ほかにも、こんな斜めのところに立てるはずがないでしょ、というところに普通に立つことができたり、まっすぐ立っているつもりが、マイケルジャクソンのような超前傾姿勢になっているように見えたり。

数人で背の高さ順に並んで、その高さの差を確認したのにもかかわらず、立ち位置を入れ替えると背の低い順になるはずが、なっておらず、ほぼ同じ背の高さに見えるなど、視覚と自分の感覚がマッチしない不思議な感覚に陥ります。

目の錯覚を利用しているのだろうということは容易に想像できるのですが、体が追いつけません。

さらに、ボールが低いところから高いところへ転がる、鉄球が思っていた落下をしないなどの重力の感覚も奪われるようなしかけも用意されています。

 

1時間もないツアーなのですが、「なんで?」「どうして?」の連続であっという間でした。

からくり的な解説もガイドがしてくれるのですが、英語の説明が早くて完全に理解できないのも純粋に楽しめた要因だったかもしれません。

山の中にある比較的こぢんまりとした場所にもかかわらず、盛況で参加者は老若男女問わずいました。

実際に体験してこそ価値のある場所なのでしょう。

 

「The Mystery Spot」は、だまし絵が現実世界に現れたような不思議さを感じる体験ができる場所でした。

皆さんも機会があれば、是非行って見てください!

台湾の台中の観光見どころ!【宝覚寺&孔子廟&香焦新楽園】

台湾 台中 宝覚寺

今回は台湾の台中のオススメの見どころをお教えします!

 

☆宝覚寺

台湾 台中 宝覚寺

ここは、金色の大きな大仏がいるお寺です。

結構大きく迫力があります!

鎌倉の大仏よりも大きいと思います。

また、となりには白い大仏様もいて、触ると開運だそうです。

 

ここへ行くには台中の中心地から出るバス(201、303、304、307、308)に乗車し「新民高中」で下車すぐです。

バスは結構な頻度で出ているので自力で簡単に行くことができます。

 

☆孔子廟

台湾 台中 孔子廟

ここは、宝覚寺から歩いていくことができるので一緒に訪れることをお勧めします!

宝覚寺を出て左に歩きます(宝覚寺向かって右ですね)

台中の中心から直接行く場合は、バス(50,59,65,81)乗車。

 

ここはひっそりとしたお寺でした。

願い事を書く紙を、お寺のスタッフさんが無料でくれました!

おまいりをして、その場に願い事を書いた紙を入れるボックスがあるので入れてみてください!

 

☆香焦新楽園(レストラン)

台湾 台中 香焦新楽園

ここはレストランなのですが

1950年代の台中の街並みが再現されていて、とても雰囲気がよいです。

台湾は日本に統治されていた過去があり、その時代背景を感じることができますよ!

そして食事ももちろんおいしいです!

 

台湾 台中 香焦新楽園

2階には、昔のおもちゃ、家電、パチンコなどが展示されているので必見です。

ここは、宝覚寺から孔子へ行く途中にあります!

 

☆宮原眼科

台湾 台中 宮原眼科

台中のど真ん中にある「デザートショップ」です。

眼科という名前ですが、ここはおしゃれなお菓子がたくさん売っていて、お土産に最適。

台湾の物価を考えると、少々お高めですが、包装がきちんとしていて高級感があります。

チョコレートから、太陽餅、パイナップルケーキなどの台湾の人気お土産がたくさん売っています!

内装もこだわっていて、観光としても楽しむことができます!

 

☆高美湿地

ここは台湾のウユニ塩湖と呼ばれている観光地です。

日没時間と干潮時間が重なる時間帯に行くことができれば、ボリビアのウユニ塩湖のような、鏡張りの綺麗な写真を撮ることができるといわれています。

 

さていかがだったでしょうか。

台湾と言えば、みなさん台北に行くと思いますが、台中は晴れの日が多く観光しやすいです!

特に台北から新幹線で1時間弱で行くことができるので是非行ってみてください!