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【2025年最新版】ホーチミン出張・観光の持ち物まとめ|あると超便利だった日本人向けグッズとは?

ベトナム・ホーチミンってどんな国?出張にも観光にも人気の理由

仕事の用事でベトナム(ホーチミン)へ行ってきましたので、今回はベトナム旅行記です。

経済発展と親日国としての魅力〜治安や食事、文化の印象まとめ

2025年に入って世界情勢が大きく変わってきています。
その中でも注目すべき国が今回紹介するベトナムです!

ベトナム戦争終結から今年でちょうど50年、ベトナムの経済は大きく成長しました。
今や、巷ではネクストジャパンと言われるほどの国になっています。
しかも、親日国!食べ物が日本人の口に合ってる!
と、日本人にとってはとっても行きやすい国となっていて、多くの日本人が訪れる人気の観光地ともなってます。

筆者も以前から注目しておりましたが、なかなか行く機会がなく、あまり紹介することもなかったのですが、今回1週間ほど行く機会ができましたので、経験談を踏まえて色々と紹介したいと思います。

今回紹介するのはあくまでビジネス目線ですが、観光にも役立つ情報も加えて紹介したいと思います。

ベトナム・ホーチミン渡航前に準備しておくべきこと

ベトナムは社会主義の独裁国家でありながら経済的には資本主義の国と変わらない政策をとっており、とっても過ごしやすく、入出国の審査もさほど厳しくないです。
ですので、今回紹介する持ち物は補足的な内容や持ってれば便利というものを主体に紹介したいと思います。

パスポートとビザの確認ポイント

◎パスポート

海外渡航にパスポートは万国共通。
ベトナムはノービザの場合45日まで滞在可能です。
日本人ウェルカムですね!
なので、観光だけでしたらビザは必要ありません。
有効期限が切れてないかは注意が必要です。

◎業務ビザ

ほとんどのビジネスマンはノービザで渡航してるような気もしますが、一応、ビジネスで行く場合は業務ビザが必要です。
業務ビザ(DN)は、ベトナムに所定期間以上滞在する場合や、ビジネスの商談などで訪問する際に必要なビザです。商用ビザやビジネスビザとも呼ばれます。

APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)があると楽々!

ABTCカードを持っている場合は業務ビザは必要ありません。
このカードの場合は最大90日滞在することが可能です。

私もこのカードを持ってますが、1週間ほどの滞在でしたので、メリットはベトナムのイミグレで優先レーンへ案内してくれるということだけでした。

しかしながら、ABTCカードを持ってないとベトナムの入出国審査時にすごく時間がかかります。

上の画像は出国時のものですが、この長い行列の向かって右隣がABTC専用窓口です。

近くの係員にABTCカードを見せたらすぐに開けてくれて、この行列から回避できました。

入国時のイミグレも同じような状況で、ホーチミンのタンソンニャット空港のイミグレは顔認証などはなく、人の目で審査しているということもあり結構アナログです。(2025年4月時点)
なので、一人の審査にかかる時間が長く、かなり待たされる印象です。

この時はABTCレーンを開けてくれたおかげで、その後、ラウンジで急ぎの仕事をゆっくりこなすことができました。係員の人には感謝ですね。
このABTCカードの取得ですが、私が申請したときは上記のトラベルカードの発行しかなく、申請から交付まで半年ほどかかりました。
今はバーチャルABTCというのがあるので、それだと2~3カ月ほどで取得できるそうです。
19の加盟国で同じように優遇されるカードなので渡航までの期間がある方は是非、申請を検討してみてください。

APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)の取得はこちらから
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/vabtc_index.html

クレジットカード事情とおすすめカード

キャッシュでしか払えないお店もまだまだ多く存在しますが、経済発展が目まぐるしいベトナムではクレジットカードが使えるお店がどんどん増えている印象です。

クレジットカードを使うときの注意点は手数料を取るお店と取らないお店が混在しているというところです。
だいたい3~5%ぐらい取るお店が多かったです。
しかし、キャッシュで払うとなるとベトナムのお金は桁数が多いので計算が面倒なんですよね。

YouTubeなどでよく紹介されている日本円への計算方法で、0を三つ取って6を掛けるというものですが、私が渡航した時は円高がやや進んできたので5.5を掛けてちょうどでした。

ホーチミンで役立った持ち物まとめ【2025年版】

ベトナムは物価が安いので数パーセント手数料を取られてもそんなに損した気分にはならなかったということもあり、私は結構クレジットカードを使いました。

ベトナムで一番おすすめなクレジットカードはどれなのか定かではないのですが、私が使ってよかったと思ったカードを紹介しますね。

海外キャッシングに便利なカード【楽天プレミアムカード】

ベトナム(ホーチミン)はキャッシュでないと払えないお店がまだまだ多く存在します。
ですので、日本円を現地のドン(VND)に換金する必要があります。

どこかのブログで読んだのですが、楽天カードで海外キャッシングを使用すると、セキュリティがかかってすぐ止められてしまうということだったのですが、私がホーチミンで使用した限りでは一度も止められることなくキャッシングできました。

楽天プレミアムカードでキャッシングした場合、一括払いで設定しておくと翌月一括で日本の銀行から引き落としされることになります。

例えば日本円で3万円(ベトナム通貨543万ドン)を楽天プレミアムカードで海外キャッシングした場合の金利は年利18%なので、翌月一括払いだと

30,000円×0.18÷365日×30日
=443.8円
443.8÷30,000×100
=1.479

たったの1.5%ぐらいでベトナム通貨に両替できることになりますね。しかも翌月払い。
ホーチミンには至る所にATMがありますので、日本のATMでお金をおろす感覚で現地のお金をゲットできます。

実際に使えたATMをご紹介

ベトナム投資開発銀行

ベトナムの国営銀行で、ベトナム最大手の銀行です。
はじめておろしたATMでした。

1回につき200万ドンまで引き出せます。
それ以上必要な場合は数回に分けて操作すれば引き出し可能です。

ファミリーマート

まさかのファミマ(笑)
グーグルマップでATMを検索したらこの場所が出てきたのですが、

銀行らしき建物がなかったので近くの警備員さんに聞いたらファミマを指差したので入ってみたらありました。
こちらも1回につき200万ドンまで引き出せます。

ブイビエン通り(新宿歌舞伎町みたいなところ)の入り口付近にHSBCのATMがありました。
香港の銀行です。
ここでも引き出せました。

引き出せなかった銀行

ベトコムバンク

クレジットカードのマークがあるので引き出せそうなのですが、金額を入力するときにどのボタンを押したらいいのかわからず断念しました。
引き出せるかどうかは謎なままです。

上記の場所以外でも、引き出せるATMはいっぱいあると思います。
いちいち両替所へ行くのも面倒なので、やはり海外キャッシングが便利ですね。

また、楽天プレミアムカードにはJALエービーシー(手荷物宅配サービス)もついています。
私は別のカードで利用したのですが、スーツケースをこのJALエービーシーを使って先に空港まで送っておいて、後からバイクで成田空港へ行きました。ガソリン代、駐車料金がかなり安く済みます。

https://www.rakuten-card.co.jp/service/baggage-delivery/

【注意点】

ベトナムでのキャッシングの注意点はアメックスが使えないATMがほとんどだというところです。
VISA、MASTER、JCBカードを用意した方がいいです。
意外とJCBが使えるお店が多いのもベトナムの特徴と言えるかもしれません。
親日国の証でしょう。

帰国後、楽天カードの明細を見るとキャッシングはこんな感じで表示されます。
ベトナムドンの桁数が大きいので、結構無駄遣いした感覚だったのですが、日本円で見ると意外と使ってなかったみたいな感じになります。(笑)
物価も日本の半分以下ですしね。

楽天プレミアムカードの欠点

プライオリティパスの無制限利用が年間5回までに改悪されてしまいました。( ノД`)シクシク…
ま、私の場合はそこまで海外へは行かないので5回あれば十分ですが、せめて6回にしてほしかった。
1往復で2回は使いますからね。3回渡航すると1回分の利用が有料になってしまいます。
ラウンジを多く使用する方はプライオリティパス無制限のクレカをもうひとつつくっておいた方がいいと思います。

で、楽天の場合はプライオリティパスのカードは廃止になってウォレットかQRコードのみになりました。
私はこれに気づかず、ラウンジであたふたしてしまい、無駄な時間を過ごしてしまいました。

楽天カードのサイトで紹介コードが発行されているので、そのコードでプライオリティパスに登録すれば年間5回使えるカードが発行されます。
iphoneでしたら上のようにウォレットに登録しておけばスマートにラウンジへ入れます。

現地SIMと通信環境の選び方

まずはベトナムの代表的な通信会社を紹介します。

・Viettel(ヴィエッテル)

ベトナム最大の通信会社で、国防省が運営。
カバレッジ(通信範囲)が非常に広く、山間部や地方でも安定。
通信速度も速く、観光客にも人気。

・Vinaphone(ヴィナフォン)

国営企業VNPTが運営。
都市部での通信速度が非常に良い。
観光地や空港でもSIMカードを入手しやすい。

・Mobifone(モビフォン)

ベトナムで最も古い通信会社の一つ。
通話品質が良く、長期滞在者に向いている。
データプランも多様。

私はVinaphone(ヴィナフォン)の1週間使い放題というのをアマゾンで買いました。

現地ではなんの不自由もなく日本と同じように使えました。
時々変な電話がかかってきたので無視しました。💦
後で思ったのですが、eSIMの方が便利だったかなと思います。

ベトナムは資本主義国家ではないのですが、情報統制はまったく取ってない感じです。
日本人がよく使うGoogle、LINEは普通に使えます。
現地の人はLINEではなくZaloというアプリをよく使うようです。

現地交通はGrab一択!登録方法と使い方

ベトナムへ行く場合は必須項目です。
シンガポールの会社が運営しているので東南アジア全域で使用できます。
ベトナムでの交通手段は地下鉄、バス、タクシー、バイクの選択肢になりますが、圧倒的にタクシーとバイクタクシーが便利です。
そのタクシー車とバイクタクシーを手配するのに便利なのがGrabというアプリです。
Grabに関しましてはYouTubeなどで細かく説明されている方がいらっしゃいますので、大部分を割愛させていただきますが、ポイントをお伝えすると、

1クレカを登録するときはビジネスカード

経費精算がとっても楽です。

2タクシーを読んだら、その場所の画像をチャットで送ってあげる。

相手が決まったらチャットができるようになるので自分がいる場所の画像を送ってあげます。
車の場合は返事を返してくれることが多いですが、バイクの場合はほとんど返ってきません。
バイク乗りながらチャットは危ないですからね。💦
でもすぐ来てくれます。

自動翻訳機能もあるので日本語でも通じます。便利ですね。

さらに待ってる間はこのように呼んだタクシーがリアルタイムで近づいてくる様子が見れます。
これで、どのくらいで到着するかも予測することができます。

タンソンニャット国際空港でGrabを使う場合は一般道近くまで出ないと車やバイクが入って来れないので、できるだけ一般道の近くまで歩いた方がいいです。
タンソンニャット国際空港は成田や羽田みたいに複雑ではないので、歩いてでもすぐに一般道近くまで行けます。

3Grabの料金

目的地に着いたら借りたヘルメットを返し、「カモンニュー」とお礼を言ってドライバーと別れます。
Grabにクレジットカードを登録しておけば現金のやりとりは一切発生しません。

乗車から数日後、上の画像のようにGrabに登録したクレジットカード明細がWeb上で見れるようになります。
私は経費でよく使う三井住友Visaカード(オーナーズVゴールド NL)を登録しました。
ポイントが溜まりやすいので。😊

上の明細を見ていただけたらおわかりいただけると思いますが、この安さ。
一番安いのだと53円とか、、、
高めに出てるのが車で数百円、数十円で出てるのがバイクです。

HKD THE1となっているのがホテルの宿泊料です。
新宿歌舞伎町のような場所で4泊泊まってこの料金なのでかなり割安なホテルですね。
このホテルはまた次回の記事で紹介しようと思います。
成田国際空港となっているのが取引先へのお土産です。
これが一番割高だった。(笑)

【注意点】

バイクタクシーの場合、どうしても交通事故のリスクが伴います。一応保険はあるそうですが、日本円で50万ほどしか出ないそうです。ですのでヘルメットの着用、通勤ラッシュ時にはバイクはやめて車にするなど、自己防衛は必要となります。ヘルメットは基本、運転手が持ってきてくれますが、時々持ってないドライバーもいるそうなので、持っていなければ乗車を拒否しましょう。

また、バイクタクシーの場合は乗車中、上の画像で記載した部分(タンデムバー)を持って、しっかり体を支えましょう。バイクでタンデムした方はわかると思いますが、急ブレーキで上半身が前につんのめった場合はドライバーの体が支えになります。しかし急発進した時は上半身が後ろにのけぞるので支えるものはこのタンデムバーを持っている自分の腕しかないということになります。持っていないと急発進した時に振り落とされてしまい、大事故に繋がる危険性があるのです。

・レンタルバイク
多くのレンタルバイク店では免許の提示を求められないことも多く、「借りられる」ことは可能なようです。
しかし、事故にあった場合は重大な法的・保険的リスクがあるため要注意です。
無免許運転と見なされ、旅行保険が適用されないケースが大半なので、ベトナムでのバイク運転が慣れているGrabドライバーに任せた方がいいかなと思います。

地下鉄

ホーチミンには日本製の地下鉄が1本だけ走っています。

しかしまだ1本しかできてないため、地元民はあまり利用してない感じですね。
今のところGrabの方が便利なんだと思います。
でも渋滞や事故も多いので、いずれ地下鉄へ移っていくと思われます。

電源・充電まわりで気をつけること

ベトナムの電源は220VのA,C兼用タイプですので、Aタイプの日本のコンセントでも差すことができます。

しかし、日本の家電製品(100V用)をベトナムで使用する場合は変圧器が必要です。
差すことは可能ですが、そのまま日本製の家電製品を使うと電圧が違うので壊れます。

でもUSBの充電だけなら必要ありません。
上のような日本で売られているUSB充電器は変圧機能が備わってるので、そのままぶっ挿してもまったく問題なく充電できます。
基本ホテルにはドライヤーなど必要な家電製品は置いてあることが多いので、変圧器は必要ないと思います。

着替え・傘・薬など「あると助かる」必需品

ベトナム(ホーチミン)は南国です。

平均気温 降水量の目安 特徴
1月 27℃ 10〜20mm 乾季、涼しい、観光最適
3月 29℃ 20〜40mm 暑さが増す、乾燥気味
5月 30℃ 200〜250mm 雨季の始まり、非常に蒸し暑い
7月 28℃ 300mm前後 雨が多いがスコール中心
10月 28℃ 250mm前後 雨季終盤、湿度高め
12月 27℃ 40mm前後 乾季の入り、穏やか

外で観光していると汗だくになるので、着替えは多い方がいいですが、嵩張るので現地で買ってもいいですね。

ホーチミン市街では多くの市場が存在します。
ベトナムはアパレル生産大国なので、Tシャツなどは激安で売ってます。
必要最低限の着替えだけ持って行って、後は現地調達でもいいと思います。

スコールが突発的に起こります。
私が行ったときは4月だったのですが、1回スコールがありました。
日本でも集中豪雨はよくありますが、ホーチミンの雨季にはしょっちゅうあるようです。

こんなスコールがあってもバイクは鬼のように走ってます。😆
現地の人はポンチョのようなカッパを着てバイクに乗ってましたね。
白人系の人はビショビショになっても平気な顔をして歩いてました。
人種によって雨対策は違うようです。

日本人の感覚でしたら折りたたみの小さい傘は持っておいた方がいいかなと思います。

ベトナムの衛生環境はお世辞にもいいとは言えません。
胃薬、風邪薬ぐらいは持って行った方がいいと思います。

日本人には欠かせない!?持っていって本当に良かった携帯おしり洗浄器

最後に弊社商品をしれっと宣伝しつつ、やっぱり必要だなと感じたので紹介します。

トイレ文化の違いに要注意!

ベトナムのトイレにはほとんどウォシュレットがついてません。
日本人が経営しているホテルなどにはついているケースが多いようです。

でもトイレ自体は日本製だったりします。

で、だいたい横にシャワーヘッドのようなものがついてます。
これがウォシュレット?と勘違いしてしまいそうですが、
実はこれ、トイレットペーパーの代わりなんです。
地元の日本人に教えてもらったのですが、ベトナム人は基本トイレットペーパーは使わず、これでおしりを洗います。

ほんでもって、おしりがビショビショのままズボンを穿くそうです。😨
文化の違いって恐ろしい(笑)

こんなこと神経質な日本人にはできないですよね。
もちろん、トイレットペーパーは便器に流してはいけません。
詰まります。

Viaes 携帯おしり洗浄器

     
Amazon 電池式の商品ページ 充電式の商品ページ
楽天市場 電池式の商品ページ 充電式の商品ページ
ヤフーショップ 電池式の商品ページ 充電式の商品ページ
自社サイト 電池式の商品ページ 充電式の商品ページ

まとめ|ホーチミン旅行を快適にするコツと、準備のススメ

ベトナム・ホーチミンは親日的で食事も美味しく、治安も比較的安定しており、日本人にとってとても訪れやすい都市だと感じました。
ただし、実際に現地へ行ってみると「これがあればよかった」「これは事前に知っておきたかった」と思うことも多々あります。

今回ご紹介した持ち物は、あくまで基本的な準備に加えて、あるとより快適に過ごせる便利アイテムが中心です。
特にトイレ事情に関しては、日本の環境と大きく異なる点もありましたので、携帯おしり洗浄器のような衛生アイテムは、安心して過ごすために一つ持っておくと良いと思います。

これからホーチミンへの出張や観光を計画されている方の参考になれば幸いです。

 

2023年最新版|中国への渡航にはビザが必須!取得方法まとめ(商務/貿易M)

こんにちは。ビアエスの本多です。

つい先日、仕事の都合で中国へ行ってきました。
日本ではコロナもだいぶ落ち着き、国内旅行は特に不自由なく行けると思いますが、中国の渡航は未だ困難です。

コロナ禍前は15日以内の査証(ビザ)免除措置があり、ノービザで気軽に中国へ渡航することができました。
ところがコロナが落ち着いた現在でもノービザで中国へ行くことはできません。

中国へ行くにはパスポートだけではなくビザが必要となってきますので、今回は中国ビザの取得方法を記事にしようと思います。

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【要確認】中国出張に持って行ってはいけない物6選+必要のない物

最近の中国は治安もよく、日本と変わらないぐらい便利なお店や施設も増えてきていて、わざわざ日本から持って行ってもしかたがないものが多く存在します。

本当に社会主義国家?共産党一党独裁?と疑ってしまうほど、ほとんど資本主義的になっています。
なので、現地で調達できるものが多く、無理して持っていってもしかたがないものも多く存在します。

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中国出張の初心者必見!持ち物総まとめ

みなさんこんにちは。ビアエスの本多と申します。

今やビジネスは世界を相手にしないと生き残れない時代になってきたと思います。

高齢化がどんどん進んでいる日本国内だけの情報や手段だけでは、後手後手なビジネスになってしまうことになります。
それに引き換えお隣中国はビジネスを引っ張っている年齢層が若い!実際行ってみると、自分より二回りほど若いのに経営者としてバリバリ働いている人が目につきます。

そんな若くて活気のある人との出会いを求めて中国へ渡航する日本人も多いですよね。
今回は中国へこれから行ってみたい、まだ渡航経験が浅い、という方のために年間4~5回(1回の渡航で1~2週間滞在)毎年中国へ出張している筆者が中国へ持っていくべき持ち物を実体験をもとに厳選してみました。ご紹介の持ち物だけでなく、それに関係する情報もたくさんございます。

記事内では分かりやすいように「絶対に必要なもの」「場合によって必要なもの」「持っていれば便利なもの」の3部に分けさせていただきました。

私の紹介するものはややディープです。どうぞご参考くださいませ。

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台湾高雄の観光スポット、打狗英国領事館へ!

台湾 高雄 英国領事館

高雄に吹く英国の風、旧英国領事館(打狗英國領事館文化園區)をご紹介いたします。

 

一世を風靡した大英帝国の領事館 in 高雄。

行って見る価値ありです!

しかも絶景ビューポイントでもあります!

ライトアップから、夜景まで楽しめます。

名称の「打狗」とは、高雄の昔の名前です。

日本統治時代に「高雄」になりました。

 

台湾 高雄 英国領事館

高雄港が一望できます。

 

建物はもちろん、英国風。

1879年にイギリスによって建てられました。

だから台湾なのに、英国の風を感じます。

このギャップとレトロ感が良いですよね。

 

ちなみに、一階には、監獄も公開されています。

山の上に領事館邸があり、山の下に領事館があります。

登山古道と書かれた、結構急な階段と坂で繋がっています。

先ずタクシーで領事館入り口まで上がって、領事館邸を見てから徒歩で下るのをお勧めします。

 

台湾 高雄 英国領事館

 

領事館邸の中には、お洒落なレストランとショップがあり、どちらもとっても魅力的でした。

中庭にも気軽なカフェがあり、私達はこちらで休憩しました。

 

台湾 高雄 英国領事館

 

蝋人形があちこちに・・・診察風景まで、結構リアルに。

どこまでが生の人なんだかって感じに蝋人形がセットされています。

こちらの建物は最近公開されたそうです。  

台湾 高雄 英国領事館

 

MRT橘線(オレンジライン)で西子湾駅まで行けば、そこからは、タクシーで五分です。

西子湾駅前から観光循環バスも出ていますので、「英国領事館」で下車してください。

入場料も格安です。

さあ、高雄で英国の風に吹かれてみませんか?

台湾高雄の湖、澄清湖を歩こう!【曲橋釣月の九曲橋&蜂蜜】

台湾 西湖 澄清湖

高雄最大の美しい湖、澄清湖(チョンチンフー)を歩いてみませんか?

中国杭州の西湖をモデルにしていて「台湾の西湖」と呼ばれる台湾南部でも屈指の人造湖で、約375ヘクタールです。

周囲7kmの湖畔は遊歩道が整備されています。

全部回ろうとか思わずに、この伸びやかな中華な景色と清々しさをのんびり満喫してください。

亜熱帯の林と湖面からのマイナスイオンでリフレッシュできると思います。

 

市内からは、60番のバスかタクシーで25分位です。

入場料は百元で朝六時から開いています。

一大観光地ですが、結構、地元の人達の寛ぎの場になっています。

勿論、太極拳をされている方々もあちこちに。

太極拳の浸透率って凄いなあと、いつも思います。

でもって、此処が日本で無いことを実感する時でもあるんです。

 

台湾 西湖 澄清湖

個人的には、澄清湖八景の中でも、「曲橋釣月」の風景が一番面白かったです。

 

台湾 西湖 澄清湖

これは、九曲橋(きゅうきょくばし)です。

中国庭園によく見られる橋で、読んで字の如く九回曲がっています、ジグザグと。

これは、魔除けの意味があるそうです。

そして、この橋を渡ることで自分の「魔」も落とすことができるとか?
折角此処まで来たのですから、落としておきたいですよね。

 

台湾 西湖 澄清湖

さて、この橋を渡って道なりに歩いていると、

突然、大きな蜂のオブジェが現れてびっくりします!

なんと蜂蜜屋さん、と言うか、此処自体が養蜂場?

確かに此処には沢山の樹木や花が一年中・・・南国だし・・・

世界的に激減している筈の蜂さん達、まあ、お健やかでした。

この片言の日本語で説明するおじさん、結構有名なおじさんらしいです。

素手で、普通に蜂の塊を触っています、私達のすぐ目の前で!
 

実は、私は個人的に料理をする時に砂糖や味醂を使わず蜂蜜を使っています。

これまでも長年、養蜂家の方から直接、蜂蜜も、ローヤルゼリーも購入していましたが、値段が高騰しているんです。

それなのに此処は、なんてお安い!

しかも、間違い無く純粋蜂蜜。

 

ローヤルゼリーについても、ニセモノ、混ざり物がある品は経験上、食べると解るのですが、此処のは本物でした。

ちょっとすえたような、むっとする匂いと乳臭さ?

生はちょっと強烈ですが、それでこそ本物とも言えます。

日本の価格の十分の一位でしょうか?

但し、とっても素朴な詰め方で、昔の牛乳瓶の蓋のようなモノで覆ってあり、ネックは要冷蔵ってことかな?

一応、保冷箱に入っています。

 

今度高雄に行くことがあったら、九曲橋をとっとと渡って、この蜂蜜とローヤルゼリー大量に買って帰りたいです。

もし私のように買いたい人は、それなりのバッグをご用意ください。

そんなこんなの澄清湖をご紹介しました!

台湾のお土産リスト!【パイナップルケーキ&カラスミ&ジャスミン茶】

台湾 土産 ジャスミン茶

今回は台湾のオススメのお土産を紹介していきます!

これをあげれば友達に喜ばれること間違いなしです!

 

☆パイナップルケーキ

これは台湾土産の定番です。

とにかく友達の好みが分からなければこれをあげておけば間違いなし!

甘酸っぱいパイナップルが生地の真ん中に入っていて、甘党の人でもそうでない人でも、ぺろりと食べることができます。

一個ずつ包装されていることが多いのでバラマキ用のお土産に最適です!

また一個がかなりずっしりとしているので満足感もあります!

 

☆太陽餅

こちらも台湾土産の定番です!

ボロボロこぼれることで有名なお菓子。

食べづらいですが、程よい甘さと、パイの相性が抜群です。

 

☆ドライフルーツ

やはり台湾と言ったら、フルーツです!

マンゴー等のドライフルーツは定番です。

他には、ドライフルーツにチョコレートがかかったものも発見しました。

私はいちじく、メロンにチョコレートをかけたものを買いました。

フルーツの甘酸っぱさ、そしてチョコレートの少しの苦みと甘みのハーモニーが絶妙でした。

写真はメロンチョコ。

台湾 土産 メロンチョコ

 

☆ヌガー

ヌガーは聞き馴染みがないかもしれませんが、ミルク味のソフトキャンディーに、ナッツなどを盛り込んだお菓子です。

最近、台湾では人気が過熱し、様々な種類のヌガーが売られています。

ナッツ以外にも、ドライフルーツ、抹茶などなどが混ざっています。

歯にくっついて、これまた食べづらいですが、甘いもの好きの方には是非食べてもらいたいお菓子です。

 

☆カラスミ

言わずと知れた高級珍味です。

日本で買うとカラスミはとてもお高いですが、台湾で買うと、物価により、少し安く買うことができてオススメです。

そして台湾はカラスミでも有名です。

そのまま食べられるものもあります!

お土産としてはもちろん、現地でカラスミとビールを買って、おつまみとして堪能すると最高です!

台湾 土産 カラスミ

 

☆ジャスミン茶

これは私の一番のオススメです。

個人的にジャスミン茶がとても好きというだけの理由なのですが。

ジャスミン茶って香りがとってもいいですよね!

お茶を入れる度に、香りによりリラックスされます。

台湾 土産 ジャスミン茶

 

台北101の1階にあるお茶屋さんは、パッケージもこの見た目のようにかわいいものばかりです。少しお値段はお高めですが。

自分へのお土産でも、友達にでも、オススメです。

甘いお菓子だけではなく、お茶もお土産の候補に入れておくと良いと思います。

 

さていかがでしたか?

台湾には日本人の口に合うようなお菓子がたくさんあるので、訪れた先でいろいろ吟味してみてください!

台湾花蓮の自強夜市でB級グルメを味わおう!

台湾 花蓮 自強夜市

台湾花蓮の自強夜市は、台東独特の食文化が楽しめます!

台湾の東海岸沿い(日本側)、ざっくりと台北と台南の中央位です。

台北から台湾鉄道で約二時間。

飛行機だと、台北松山空港から約45分。

 

台中と花蓮の比較イメージは、山陽と山陰って感じです。

台湾高速鉄道(台湾の新幹線)は、逆側の西海岸沿いを走っています。

台北から台中を経て高雄まで。

台中とは、中部横貫公路と言う山岳道路で結ばれていますが、これを利用するのは現実的で無いです。

 

花蓮と言うと太魯閣(タロコ)峡谷が有名です。

大理石の渓谷が圧巻ですが、個人的には細い道を、超絶技巧で離合しつつ進む長い長い道は、崩落の危険もあるし、一度でもう良いかな、と。

それより自強夜市が面白かったです。

花蓮駅からでも、花蓮港からでも、タクシーで5~10分位なのでタクシーがお勧め。

 

台湾は、タクシー料金がお安いです。

あまり大きな夜市では無いですが、ローカル感満載です!

古い台湾に来たって実感が湧きます。

 

観光客目当てのイメージでは無いので、英語も日本語も、ほぼ通じません。

自分の直感、運、そしてジェスチャー力に頼る感じです。

この自然な空気が旅の気分をアップさせるし、ちょっと冒険しているような実感で、自分を誇らしく思ったりします。

でも、世界有数の大理石の産地だから?

マンホールの蓋が唐突に大理石だったり。

ああ、不思議の国台湾!

 

台湾 花蓮 自強夜市

B級グルメだから安くて当然と言えばそれまでですが、レート的に日本円を3.5倍だとしても、どれも、百円、二百円の世界です。

 

台湾 花蓮 自強夜市

黙々と、凄い早さで小籠包が包まれていきます。

素手です。

それが何か?って世界。

どんなに、しどろもどろで注文しても、中国語以外の言葉は返ってきません。

結局・・・

何が来るのやら、来てからのお楽しみ、でした。

 

花蓮的夜市。

夜市って台北が有名ですが、ローカル感だと、こちらに軍配が上がります。

是非みなさんも、冒険してみてください!

【蓮池潭】台湾の高雄観光スポットの龍虎塔が面白い!

台湾 蓮池潭 龍虎塔

高雄には有名な観光地である「蓮池潭」があります。

高雄は台湾の南にある都市。

空港もあり、飛行機でも行くことができ、日本人の間でも有名ですね。

その高雄には、「蓮池潭」があり、この蓮池潭の周りにはたくさんの有名スポットがあるんです。

 

台北から新幹線で約2時間弱で行くことができます。

新幹線が南北に通っているのでとっても移動がしやすいです。

新幹線の駅である「左營」からバスまたはタクシーで10分ほどです。

バスは結構本数が少ないので注意してください!

もちろん「高雄」駅からでも行くことができますが、「左營」駅の方が近いです。

ちなみに「高雄」駅は新幹線が通っていません。(2018年現在)

高雄駅へは「左營」からMRTに乗る必要があるので、新幹線で来る人は「左營」から直接行くのが無難です。

 

台湾 蓮池潭 龍虎塔

まずは一番有名な「龍虎塔」。

高雄観光のハイライトとも言えます。

龍の口から入って虎の口から出るといいことがあるんだとか。

逆ルートは絶対にダメです!

ここの前には、ちゃんとルート表示がされているので間違えることはないと思いますが。

 

台湾 蓮池潭 龍虎塔

そのほかには、この「龍虎塔」をパクったかのようなとっても似ている建物が建てられています。

こちらも龍の口の中を通ります。

結構長くて面白いです。

ほとんど龍虎塔と一緒です。

 

台湾 蓮池潭 龍虎塔

その先には、ちょっとした休憩スペースも。

こちらは五里亭と呼ばれている建物です。

 

台湾 蓮池潭 龍虎塔

またこの建物の前にも中華風寺院が(「啓明堂」)

ここの寺院が結構大きく、装飾も壮大で3階まであります。

ここまで来たなら行ってみることをお勧めします。

 

台湾 蓮池潭 龍虎塔

またその先、蓮池潭の周りにそって歩いてみると、こんな大きな像が。   ガイドブックにも乗っていないような珍名所なので、この像が何なのか不明ですが、結構な大きさで見るだけでも面白いです。

中にも入ることができるので、ぜひ行ってみてください!

蓮池潭でやることがなくなったら見てみるのもアリですね。

湖なので、風を浴びながらお散歩するだけで気持ち良いです。

 

さていかがだったでしょうか。

この蓮池潭は高雄観光のハイライトです。

是非高雄に行く予定のある人は、龍虎塔をぜひチェックしてみてください!

【世界三大夜景】香港のシンフォニー・オブ・ライツを満喫!

香港 夜景 シンフォニー・オブ・ライツ

香港夜景のハイライトはシンフォニー・オブ・ライツ!

香港に来たからには、世界三大夜景を是非楽しんで頂きたいですよね。

ビクトリアハーバーの両岸に立つ40以上の高層ビルがライティングされ、レーザー光線やサーチライトを放ちつつ、音楽と一緒に約10分ショーを展開します。

観覧スポットとして、香港島側、尖沙咀側、ハーバー内の観光船から、ビクトリアピークから見下ろす等が考えられます。

ただ、間近で一番沢山楽しむとしたら、スター・フェリーのシンフォニー・オブ・ライツ・ハーバー・ツアー(205HK$ ~)か、尖沙咀側にある、尖沙咀プロムナードの観景台が良いと思います。

 

香港 夜景 シンフォニー・オブ・ライツ

尖沙咀プロムナードは、高架式の遊歩道でテラスになっているので、真正面から階段式に座って見ることができます。

ただ、どんどん人が集まってきて座れなくなるので、20時~13分程度のショーですが、30分前の到着をお勧めします。

香港ビール片手に、海風に辺りながら光と音楽のショーを堪能することができました。  

写真右側の建物が尖沙咀側のフェリー乗り場です。

このシンフォニー・オブ・ライツ、2018/11/29~2019/2/24の期間、冬季限定演出で、更に煌びやかになり、参加ビルも増えるそうです。

楽しみですね。

チャンスがある方は是非!

 

香港 尖沙咀嚼 フードコート

おまけに、ショーの前に尖沙咀嚼(チムサアチョイ)の香港的ファミレスで腹ごしらえした写真も載せておきます。

地下のフードコートで、沢山並んだお店から、あれこれ注文してセルフサービスで食べる所でした。

お手軽に香港料理を自由に楽しむ一手かと思います。

リーズナブルに、地元大衆料理をあれこれ、テーブルについて食べることができました。

夜景を楽しむ前に、お気軽で自由な腹ごしらえも如何ですか?